2010年07月11日

房総豚骨ラーメン こてメン堂

八千代市民会館の並びにある“味の民芸”のお隣りの店は、ミスド移転以降なかなか定着せず・・・。カフェフローラ、そしていとしあに変わり、しばらく空き店舗状態が続いたと思っていたら、今年5月18日から「房総豚骨ラーメンこてメン堂」がオープンしました!

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オープン以来、平日休日問わず連日賑わっているようでかなり気になっていたのですが、気になる理由がもうひとつ。こちらのラーメン店をプロデュースしているのは、ラーメン好きの方ならお馴染みのサイト“千葉拉麺通信(⇒こちら)”を主宰している、フードジャーナリストの山路力也さんが手掛けたそうなんです!
山路さんのブログによると、千葉拉麺通信10周年を記念して今回のお店をプロデュースしたとのことで、千葉の食材を活かした“千産千消”であること、さらにテーマを“房総豚骨”にこだわり、博多系の豚骨ラーメンを房総の醤油や食材などで再構築するということがメニュー開発のコンセプトだったとか。
『千葉には醤油、味噌、塩など様々な調味料がある上、野菜や肉、煮干しなども豊富に揃います。これら千葉の豊かな恵みを活かして、直球勝負の豚骨ラーメンを作ろうと思いました。』
とコメントされています。

さて今回はなび夫さんの友人が遊びに来ていたので、大人3名となび息子たちを連れて初チャレンジしてきました。
日曜日ということもあって、12時前でしたがすでに満席ー!

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↑ 店舗の裏側に駐車場があります。右隣りにある“味の民芸”と共同になってます。

テラス席もあるような雰囲気の良いカフェを、一体どうやってラーメン屋に変身させたのか?という点も気になっていたのですが、カラフルなミニタイルが貼り込まれてポッピーに仕上がった外観に比べて、店内は思いのほかキレイめな印象でした。入って左側の個室っぽく区切られた部分に6名掛けテーブルが2つ、右側の壁に沿って4人掛けテーブルが8つほど並んである席の配置は、以前のカフェをご存知の方ならイメージ出来るような感じです。
が、存在感のあった暖炉は撤去され、その代わりに正面の厨房からテラス席あたりまでせり出したV字のカウンターテーブルにはビックリしました!その思い切ったレイアウトのため、待ち合い席はテラス席の窓際に。カフェなら窓際でも雰囲気良くいられるかもしれませんが、ラーメン店だし歩道と目線が合うこのお店の場合は、むしろ奥のほうが落ち着きそうなのでうまいレイアウトかも。

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V字の先端に座るお客さんのラーメンに、腹の虫を刺激されつつ前の3組を待って(といっても、回転は悪くないようでさほど時間がかかることなく)、ようやく右側のテーブル席へ。
4人掛けですが、片側がソファ席なのでプラス1名程度なら融通が利きます。今日はなび次男のベビーカーを持ち込んだので椅子をひとつはずして、さらにテーブルの脇になび長男用に子供椅子を追加して収まりました。
通路もあまり狭くないので、ベビーカーでも十分食事に来れるのは嬉しいところ!しかも、ちゃんと子供椅子もあるし、喫煙禁止のお店だし、トイレもキレイにカフェのときのものが引き継いであるし、ファミリーの多いこの立地には嬉しい条件が揃っています。

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↑ 子供にはジュースもサービス!ちゃんとなび次男の分も持ってきてくれました。

メニューは、房総豚骨醤油こてメン、塩、味噌と大きく3つのカテゴリごとに野菜や味玉などトッピングが加わったものがいくつか用意されています。トッピング無しのシンプルなものは650円ですが、全部乗せでも950円とそこまで高くはありません(味噌だけはプラス50円だったかな?)。ちなみに、大盛り100円、替え玉100円ですが、今はオープニングサービスで替え玉一玉無料中とか。
私は「房総豚骨醤油味玉こてメン(750円)」を、なび夫さんは「房総豚骨塩こてメン(650円)」を、そしてなび長男には「お子様ラーメン(200円)」をチョイス。
それに、イチオシされていて美味しそうだったので「房総名物からあげ8個入り(300円)」もひとつ注文しました。

そしてなび夫さんの友人は、メニュー左下隅にあるにも関わらず、スタンダードメニューを霞ませるほど存在感満載に紹介されていた「極太爆盛メン(850円)」に。掲載されている写真を見れば、誰だって「よくチョイスした!」と拍手したくなると思います。
ただ、気になったのは『オイサー!オイサー!爆盛メン、ヨウ!』とか何とか、このラーメンのときだけは超ハイテンションで店員さんが運んでくれていること・・・自分のテーブルにやってくることを考えると、かなり恥ずかしい!!
店内に知り合いがいたらどうしよう。

注文後は会話を楽しむ間もなく、次々と醤油ラーメン、塩ラーメン、お子様ラーメンが運ばれてきました。こちらの店員さんは、全体的に皆さんの動きがキビキビして活気が溢れている印象を受けます。テーブルに置いてあるお替り用のお水も、座ってすぐに新しいものに代えてくれたりと気が利いているし、なるほど。これなら混雑していても回転が良さそうだわ!

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まずは私が注文した「房総豚骨醤油味玉こてメン(750円)」から。
豚骨の白濁としたスープの風は装っているものの、脂の層が上に浮いていてパンチの効いたコッテリタイプなのかと思いながら口に入れましたら、確かにやっぱりどちらかと言えばしっかりした味わいのスープです。博多ラーメンのような細くひやむぎのような色白麺は、箸で持ち上げる量が太麺タイプよりも自然と多くなるので、むしろ麺の存在感がしっかり!プチプチとした歯ざわり、そして麺が束になることでたっぷり含まれるスープの味わい。
このスープ、一口目はかなり濃い目な印象でしたが、後味に豚骨の独特な臭みや舌に残る苦味があまり気にならないのと、博多ラーメンのようなクリーミーさは抑え目でキリっとした醤油のコクがクセになってきて、食べ続けても飽きがくることなく最後までいただけました。
ちなみに醤油には、富津の老舗醤油蔵“宮醤油”が使われているんだそうです。

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トッピングには、薄切り大判のチャーシューに細切りきくらげ、長ネギ&小ねぎに味玉です。チャーシューは口に入れたらとろけた!!ふっと感じる香ばしさがラーメンに変化を加えてくれましたが、それもつかの間。あっという間に無くなってしまいました!でも、この薄さだからこそバランスがとれているのかも。厚切りだったら、私はちょっと胸やけするところでしたわ・・・。
味にアクセントと言えば、目の前のポスターに『高菜をラーメンに入れると美味しい』と書かれていたんです。店内をよくよく見渡してみれば、いたるところに高菜を入れての猛アピールが!

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↑ 高菜だけではなく、しょうがやすりおろしにんにく、さらにナムルっぽいモヤシまでありました。個人的には・・・既にバランスが整っているし、高菜を入れなくても十分美味しく頂けましたわ。

一方、なび夫さんの「房総豚骨塩こてメン(650円)」。
味玉が無いだけで、トッピングは全てさきほどの醤油ラーメンと同じです。
私も味見をしたかったんですが、なび息子がラーメンをこぼしたり、なび次男がオレンジジュースをくれくれアピールしているのに気をとられている間に、にんにくやらもやしやらが投入されていて・・・元の味が確認できず。
もー!なび夫さん、責任もって感想を伝えてちょうだい!

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『うーん、塩ラーメンだからといって特別“塩”の感じがあるというよりは、シンプルな“とんこつラーメン”って感じで、何かコクというか醤油の風味が欲しい人は、醤油ラーメンを注文したほうがいいかも。なんか、ついニンニクとか味を足したくなっちゃうんだよね。だから、醤油ラーメンよりもこっちに高菜を入れたほうが引き立つかもね。』
だそうです。

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そうそう、なび息子の「お子様ラーメン(200円)」は、私の醤油ラーメンとは全然別物です。背脂などが浮いていないシンプルな醤油スープで、麺もよくある一般的な太さの縮れた中華麺。そこに、メンマやコーン、なると、チャーシューが乗っていますが、チャーシューは私達の食べているものと同じ!量もお子様とはいえ、小学生くらいまでなら十分なくらいボリュームがありました。

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『オイサー!オイサー!!』
わ、来た!
ほんとに来たー!!

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↑ 『極太爆盛メン、ヨウ!』

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↑ スープは既にこぼれまくって登場。具をこぼしても良いように皿&お盆の2段構えです。

具には、これでもか!というほどのモヤシを筆頭に、キャベツやねぎ、メンマ、チャーシューなど全部乗せ的な山盛りトッピングに、フライドガーリックが降りかかっているんですが、とにかく見た目が写真以上の迫力!!よくテレビでこういう系のビックリメニューを見ることはありますが・・・完食できるのかしら?

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↑ 一体どこから手をつけていいのか?もやし、もやし、もやしの山で、一筋の麺も見当たりませんが・・・。

なび夫さんの友人は、野菜炒めを注文したのではないのか?
目の前でひたすらモヤシを食べ続けていましたが、ようやーく山が半分くらいになったところで、麺が登場!それもまた、うどんかと見紛うほどの極太麺!!

もやは友人は戦意喪失。
さっさと自分の分を食べ終えたなび夫さんが、参戦しようと箸を伸ばします。
野菜も取っていいですか?との問いに、友人は一言。
『取っちゃいけない部分なんて、一切無いから・・・。』

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この爆盛り野菜にたっぷり背脂、太麺から彷彿とさせるのは、最近流行りの二郎系ラーメン。
まさにアレです。
八千代体育館へスポーツしに来た学生さんにはオススメ出来ても、ママ友達にはやっぱり醤油ラーメンを食べてみてと言うと思うわ、私・・・。

そうそう、「房総名物からあげ8個入り(300円)」も注文して正解でした!
周りが竜田揚げのようにサクサクした食感で、中は肉汁じゅわー!のしっとりジューシーな、まさにザ・から揚げ!ひとつひとつが大きめなのに、8個も入って300円はかなりお得です。焼き餃子6個入りも300円でメニューに載っていましたが、きっと食べ盛りなお子さんがいる場合はから揚げのほうがウケがいいかも。

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帰りがけ、レジ左側の6人掛けテーブル席が置いてある場所に駄菓子コーナーが用意されているのですが、そこで“お子様一人2つまで”という嬉しいプレゼントもありました。
なび息子はホクホクで車へ戻り、なび夫さんの友人は尋常じゃない汗をかきつつ「もう俺、歳だわ・・・食えない。」とうなだれながら店を後にしました。

こてメン堂、まだの方はぜひお試しあれ。
八千代ではあんまり見かけないタイプのラーメンです。

●房総豚骨ラーメン こてメン堂 
千葉県八千代市萱田町730-1 八千代市民会館並び(地図
【駐車場】有り/「味の民芸」と同じ店舗裏側の駐車場
【営業時間】11:00〜22:00
【定休日】無し
【喫煙】不可
【千葉拉麺通信】http://www.chibaraumen.com/
【プロデュース山路力也さんのブログ】http://chibaraumen.seesaa.net/article/150262915.html
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2010年06月22日

ケーキ&カフェ Ecrin(エクラン)

先月、思い立ったように数日間だけ夜にランニングをしていました。
普段は子供たちもいるし車で移動することが多いので、徒歩で周りを見ながらなんていう時間は久しぶり!毎回同じコースというのも飽きてしまうので、その日は16号沿いの道へ出てジョイフル本田方面へ走ってみることに。
どっかで横断歩道があれば、そこでUターンして戻ろうかなー・・・なんて思っていたとき、ふと右手に見えたのが「ケーキ&カフェ Ecrin」という看板でした。

場所はジョイフル本田のガーデニング館の駐車場にある、給油コーナーの向こう側。ユナイテッドホームズという住宅展示場のところなんですが、以前からこういうカントリーチックな建物はあった記憶があるけれど、ここってカフェだったんだ!!
今更ながらに知ってしまったわ、しかも隣りは雑貨やさんじゃん。同じ雰囲気だけど、雑貨屋さん兼ケーキやさんなのかしら??
うーん、これはぜひ近々行ってみなければ!なんて、ダイエット目的のランニング中だというのに、ケーキを食べなきゃ計画を練りつつ帰宅の途についたわけです。

が、

5月中旬あたりからなび息子たちが次々と風邪とこじらすわ、私も咳が止まらないわ、しかも梅雨に入ってしまったため、ランニングはあっという間に終了。カフェの存在も、すっかーり忘れていたんです。
そんなある日、何気なく某掲示板サイトを見ておりましたらば、あの「エクラン」が話題に上がっているじゃないですか!!

そうだった!!
私、ケーキが食べたかったんじゃん!
有難う、某掲示板サイト。思い出させてくれて!!

ということで、今日は実家に寄る用事もあったし、ケーキを3つほど調達しに行ってまいりました。

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↑ ジョイフル本田の給油コーナーの奥、丁度横断歩道を渡った先にセブンイレブンがあるあの一角です。ちなみにこの赤い屋根の建物はRodinaという雑貨屋さんですが、駐車場は兼用。この建物を囲むように駐車スペースが13台用意されています。

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↑ 16号沿いに雑貨やさんの前を過ぎていくと、その奥にエクランの入口が見えてきます。ちなみに、こちら側からも駐車場に入れます。

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↑ こちらがケーキ&カフェEcrin(エクラン)のお店。
絶対ランニングしてなかったら気付かなかったー!!


素敵な雰囲気のお店入口には、左右にテラス席も少し用意してあります。そして店内にも、入って右手側はカフェスペース!4テーブルくらいだったかしら?それに窓に向かってカウンター席もいくつかあるようです。
そんなに広々としたスペースではないんですが、ちょっと軽くおしゃべりがてらお茶を飲みにくるには、かえって丁度良い感じ。丁度15時頃だったんですが、結構年配のご夫婦がいらっしゃったり、逆に若いカップル風な感じのお客さんもいたり。

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↑ 店内でコーヒーなどのセットドリンクが100円〜200円で頂けるようです。

住宅展示場だとばっかり思っていたけれど、ケーキやさんだったんですね!なんてお店の方に声を掛けましたら、このエクランさんは今年5月にオープンしたばかりなんですって!ちなみに、お隣りの雑貨やさんはもっと以前からあるらしいのですが、こちらのお店とは関係ないそうです・・・。

ケーキを販売しているのは左側で、ショーケースを囲うように窓際には200円の焼き菓子が沢山並んでいました。
ケーキはさすがにティータイム時とあって、かなり数が少なく・・・残念!もっと早くに来ればよかった!!

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↑ 素材に果物を取り入れた色鮮やかなケーキが並んでいます。大きさは小さすぎずお手頃サイズ。価格はすごく安いというわけではないけれど、このあたりのケーキやさんと変わらない感じかしら。

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↑ クッキーやマドレーヌなど色々とカゴに入って並んでいます。

出来ればスタンダードなショートケーキ(420円)とかをチョイスしたいところでしたが、残っているのはちょっと凝ったタイプのスイーツばかり。でも、逆になび息子にはとても美味しそうに映るようで、「この赤いケーキがいい!!」と金箔のラメがキラキラ光る“カシスラテ(400円)”を指差しました。
お母さん的にはプリン(200円)がオススメなんだけどなー・・・。

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↑『じゃあ、このカシスのと、イチオシっぽく紹介されていた“カエデ(500円)”と、“ガトーショコラ(350円)”でお願いしまーす。』
(怪しまれるかとドキドキしながらも、写真を撮らせてもらえますか??とお願いしたら、快諾してくれるどころか、トレーの上で揃えてくださいました!有難うございます。)


イチオシというこの「カエデ」は、'07メイプルスイーツコンテストのグランプリ作品だと紹介されていました!置かれていたお店のカードによれば、ここエクランは幕張のホテルマンハッタンで8年間パティシエを勤めた能勢智子さんがシェフパティシエとして腕を振るうパティスリーとのこと。
『私にとってケーキは、幸せを運んでくれる大切なものです。お客様に喜んでいただくために、私も幸せを感じながらケーキ作りに励んでいます。』

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↑ 店頭ではメープルシュガーなども販売されていました。

帰り際、やっぱりどうしてもお隣りの雑貨屋さんが気になったので、少しだけのぞいていくことに。

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店内は“栗原はるみチョイス”っぽいようなイメージの、上級者向けなキッチン雑貨やソーイング系小物などなど、自分で買い揃えるには二の足を踏んでしまうけれど、お誕生日とかにもらえたらちょっと嬉しいかな?といったものが色々と並んでいました。

ここはいつから雑貨屋さんだったのかしら?
その割にはユナイテッドホームズの看板はまだあるし、しかもエクランと全然関係ないとはいえ、表の看板とかは仲良く並んで書いてあるし・・・。

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『こちらは4年前からオープンした雑貨やなんですよ。もともとユナイテッドホームズの住宅展示場として利用していたんですが、今は住宅展示場としてお客様をお呼びするというより現地で新築の建物を実際に見ていただくということになったので。2階は今もオフィスとして使用していますが、この1階には住まい関連のお店を用意したいということで今に至っていますよ。』

へー、そうなんですか。
じゃあやっぱり、ケーキ&カフェのエクランさんとは全く別の店舗なんだわ。

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実家にて新しいケーキ屋さんのスイーツをお披露目。
(だけど、なび息子が思いっきり乱雑に持ってばあばへ箱を提供したため、“カエデ”の飾りが下に落ちちゃってたりして・・・!もー。)

まずはなび息子チョイスの「カシスラテ(400円)」。
フランス産カシスとホワイトチョコのムースの組み合わせで、中にはベリーのジュレがとろーり!とカードには紹介されてました。

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周りのふわっとしたムースはすごく軽いんですが、溢れ出る甘酸っぱいラズベリーの酸味がアクセントになって、口に運ぶごとに満足感がじわりじわりと出てきます。台になっているのは、さっくりとした固めの生地。
こんなにキレイな見た目なのに、あっという間になび息子がふんわりムースをザクザクとつついてしまい、台からムースが崩れてお皿の上が見事な惨劇に・・・。

こちらはお店イチオシの「カエデ(500円)」。
メープルのムースはプリンのほろ苦大人味なカラメル風のお味で、甘くコックリしすぎがちなメープルが上品に演出されています。下の台は2層になっていて、口に入れるとシャリシャリとした食感が加わってきます。メープルシュガーが挟み込まれているのかしらね?

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びっくりしたのは、ムースの中盤へ差し掛かったとき。
ドーム上になっている中央にはリンゴ?なのか何なのか、コンポートみたいな甘酸っぱい果物が突然登場してきました。メープルとは違った甘みが差し込んで、食べているとちょっと飽きてしまいがちなムースも最後まで美味しくいただけました。

最後は「ガトーショコラ(350円)」。
シンプルなチョコレートケーキである反面、チョコの美味しさがケーキを左右してしまう一品。フォークを入れると、しっとりしすぎずほろほろとした印象でしたが、口の中ではきちんとまとまってビターなチョコレートへ変身!
上に乗っている生クリームは、最近は「乳」っていう雰囲気が前面に押し出された素材感を楽しむタイプのクリームが多いように感じるんですが、ここのは逆にちょい甘めな生クリームらしい印象。
あー、ここの生ショート、ぜひ食べてみたかった!

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ケーキのチョイス的にも、“ホテルマンハッタンの・・・”という紹介を見てしまったからか、確かによくホテルのラウンジで取り揃えられているような上品ケーキといった感じよね、と感想を言い合いながら、美味しくいただきました。
今度はもう少し時間を考えて、種類が揃っているときを狙って再チャレンジしてみなきゃ!

●ケーキ&カフェ Ecrin(エクラン) 047-409-5814
千葉県八千代市村上1601-3(地図
【営業時間】11:00〜18:00
【定休日】水曜日・木曜日
【駐車場】有り/13台
【ホームページ】http://ecrin-tomo.jp/index.html
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2010年02月18日

石窯ベーカリー SunBretta(サンブレッタ)

またまたパン屋さんレポートです。
京成バラ園の敷地内に出来た「石窯ベーカリー SunBretta(サンブレッタ)」にようやく行ってきました!
まだオープンする前、工事中の看板に“山崎製パン”の文字を見かけてしまった私、「まさかコンビニで売っているような冷凍のタネを店頭で焼くタイプなのでは・・・?」とうっかりイメージしてしまったもので、なかなか足を運ぼうという気が起こらず。

が、母が最近1週間に1回(いや、多分それ以上行っていると思う・・・)はここへパンを買いに行っているというんです。
『なび子、サンブレッタの食パンは本当に美味しいわよ!お母さん、こんなに美味しい〜!と思った食パンはここが初めてだったわ。いつも朝食に冷凍したパンをトーストして食べるんだけれど、冷凍したパンなんてどれも一緒だと思ってたのにこれは違うのよ!味もそうなんだけど、一斤が220円でここらへんのパン屋の中で一番安いんじゃないかしら。今までスーパーの食パンを買っていたけど、この値段でこの味ならと思って、ついついサンブレッタに行っちゃうのよね。』

熱弁する母に気持ちが揺らぎました。そんなに美味しいっていう食パン、食べないわけには行かないわ!

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駐車場はサンブレッタの正面前に並ぶスペースでもいいし、その左手に広がる京成バラ園の駐車場に停めてもOK!5月のバラシーズン名物のバラ園渋滞のときに無事駐車できるのかどうかが、やや心配ではありますが・・・今のところは余裕で駐車です。

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店舗正面には、スペイン産のレンガを積み上げて作ったという自慢の石窯がどーんとお出迎え。入口前にはテラス席までありました。4人掛けのテーブルが5〜6台並んでいて、端にはなんと犬留めまで!

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↑ うーん、もう少し家から近かったら、頑張ってなび犬の朝散歩でここまで来たいところだわ。

外観からはかなり広々店内なのかと思っていましたが、石窯があるあたりから右側は全てキッチン。意外とコンパクトにまとまったレイアウトでした。
小さな島が中央に2ヶ所、その周りを囲むような感じですが、通路は割と余裕もあるのでベビーカーとかでも大丈夫そう!

入口左側から見て回りましたが、コーンマヨパン系の惣菜ポピュラーパンのほかにも、中に塩豚が入った白パン(塩豚パン)などといった味が気になる風変わりな種類、またお店の一番人気というカレーパンなどなど、惣菜系はかなり種類豊富です。ピザパンも、ピザの部分がかなり本格的な仕上がりで、本当のピザと見紛うような感じのものが2種類も!
チョリソーの入ったロングタイプのパンもあるし、うーん悩む悩む。
15時半過ぎという時間帯もあってか、おやつ系のマフィンやシナモンロール、見た目のかわいいケーキ風なパンなども充実していました。

でも、今日はとにかく母がオススメだという食パンを買いにきたんだった!山切りタイプの、多分バターがたっぷり含まれたっぽい食パンと、シンプルな四角い食パンの2種類がありましたが、今日は四角い「サンブレッタ食パン(220円)」を6枚切りにしていただいて1斤購入。
あと、フランスパン系から「バタール(200円)」を1本。

これで十分・・・と思っていたのに、なび息子がアンパンマンパンが無いから代わりにこのドーナツを買え!とせがむので、仕方なく「黒糖フワフワドーナツ(120円)」とひとつ。
え?それも買うの??
なんだか水牛とかの角みたいな、「クレセント(140円)」なるパンも買わされ、おまけにブリックパックまで・・・なび息子、絶対おもてのテラス席で食べようとしてるでしょ?

サンドイッチがすごーく充実していたのでかなり惹かれたのですが、今日はこの4点で我慢我慢!3台用意されたレジのひとつでお会計。

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ブリックパックを片手に、やっぱりテラス席へと直行してしまったなび息子。結構寒いし、家で食べようよー!と、ふと左前に店内に飲食スペースがあることを発見!!
なるほど、外観に比べて商品スペースがこじんまりして見えたのは、飲食スペースも左側に用意されていたからか!中はもちろん暖房もきいているし、4人掛けテーブルも6台あって余裕で座れました。
これはママ友達とサンブレッタ集合でランチが出来そうだわ!!

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入口にあったコーヒーの機械でブレンドをひとつ頂いてきまして、しばしなび息子とおやつタイム。

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↑ おやつにしては、かなりボリューミーな内容になってしまいましたが・・・。

まずはなび息子チョイスの黒糖ふわふわドーナツ。見た目よりもスッキリしたパン生地の甘さに、周りのグレーズがこっくりとした甘味をプラス。名前どおりフンワリした食感ですが、某ドーナツのそれよりしっとりしていて満足感がありました。
イチゴチョコがかかったタイプもあったので、そちらもぜひチャレンジしてみたーい!

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そしてこちらがクレセントという変わった形のパン。ぐるぐる巻きつけられたさっくり生地の中から、もっちりパン生地がお目見え。シンプルな風味ですが、かなりクセになる食感です。
なび息子はこちらのほうが気に入ったようで、結局ひとつまるまる食べてしまいました!

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↑ こう見ると、結構大きいんです。

私は食パンにチャレンジ!
(6枚切りの袋に手をつけている私、菓子パンでも買えばいいのにと思われてそうだわね・・・。)

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皮はしっかりと厚めで、手でちぎりにくいくらい。えい!と切り離した先の白パン部分は、弾力があってかなりもっちりしてそう!
見た目どおり、口当たりはすごくしっとりしていてきめが細かい!水分を感じるくらいで、飲み込むときにお餅を彷彿とさせるような、つるんとした喉ごしなんです。
風味は小麦やバターなどではなく、酵母なのか独特の香りが感じられます。ホームページでは自家製ルヴァン種を使い・・・とあったので、きっとこれがアクセントになっているのかも。
決してクセのある感じではなく邪魔をしないので、食感を最大限に楽しめるパンでした。

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でも、母のオススメは「トーストしたときがさらに美味しい!」とのこと。結局、家に帰ってもう一枚・・・。
軽くトーストしようと思っていたのに、うっかり焼きすぎてしまいましたが、なんのその!生パンとは、まったく別物に仕上がりました!!

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固さが気になった皮は、すっかりバターの風味が溢れるサックサクの生地に変身。それでいて、中は焼く前のもちもち感が損なわれることなく、むしろしっとりしながらフンワリ感までプラスされていて!
これはバターなんてつけず、そのまま食べたいというのも分かります。

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さすがにお店では手をつけなかったバタール。
パン切り包丁を差し込むと、思いのほか軽い感触でスッスと刃が入ります。もっともっちりしているのかと思っていたので、そのまま頂いたときには、皮も柔らかいし少し軽すぎて物足りなさもあったのですが・・・こちらも軽くトーストしたら大変身!
軽さは変わらないのですが、さっくりとした食感がクセになりそう。これは上にハムとかチーズを乗せて、クラッカーとかラスク代わりに使いたいパンです。

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オリジナリティ溢れる豊富な種類のパンの数々!コンビニのヤマザキタイプなのを想像していて、ほんとにすみません。次回はぜひ惣菜系にも手を伸ばしてみなければ!
とりあえず、ママ友達に“集まれるいいスポットがあった!”とお誘いしてみようっと。

●石窯ベーカリー SunBretta(サンブレッタ)八千代店 047-459-5890
千葉県八千代市大和田新田755(地図)京成バラ園右側に隣接
【営業時間】7:00〜19:00
【定休日】水曜日
【駐車場】有り/無料(店舗前及び京成バラ園駐車場)
【ホームページ】http://www.yamazakipan.co.jp/shops/sunbretta/index.html(山崎製パンホームページ内)
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2009年11月06日

たこ焼き「三よ志」

最近なび家のブームになっているのが、ここ「三よ志(みよし)」のたこ焼き。
勝田台駅南口側にあるヨークマートへ行ったついでに立ち寄ったのがきっかけで、以来ちょくちょくなび夫さんに出動いただいておりますの。

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場所はヨークマートやツタヤのある通り沿いで、並びにはおにぎり屋さんやパン屋があるあの一角です。赤をベースにした店舗で、遠目からでも目立つ看板!一瞬「飲み屋かな?」と思われるような赤ちょうちんもぶら下がっていて、否が応にも立ち寄らずにはいられないオーラが出ていまして・・・。

レトロな雰囲気の店構えで、持ち帰り用の窓口には、たこ焼きを焼くお兄さんの姿がありました。“本場大阪 なにわの味”という看板通り、ポピュラーなソースたこ焼きだけではなくて、だし汁につけていただく「明石風だしたこ」や、煎餅にたこ焼きを挟む「たこせん」なども販売しているようです。
さらに、店内にもカウンター席が用意されていて、焼きたての美味しさをその場で堪能できるようにもなっていました。

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一番最初に買ったときは、普通のたこやき(1パック6個入り・350円)のソース味とだし醤油、ネギポン(400円)を注文したんですが、なび夫さんとなび息子、そして私と(丁度遊びに来ていた)妹の4人いるし・・・6個入りがやや心細く思えて、全部で5パック購入。

5パックと聞いたお兄さん、やや焦り気味で「足りるかなぁ?まあ、いけるか!」と、せっせと焼き続けていらっしゃいました。どうやら、今焼いている分で足りないと、追加で新しく焼き始めなければいけないので、全部まとめて提供できないことを心配したようなんです。
いつも手渡すときには「焼きたてが美味しいですから、出来るだけ早く召し上がってくださいね!」と声を掛けてくれるくらい、“焼きたて”にこだわるお兄さん。
そのせいなのか、たこ焼き器の台数も、店内で食べられるようになっている割には心なしか少なめに思える感じ??
作り置きはしないってことのようです。

もちろん美味しいたこ焼きを食べたい私たちにとっては、作りたてを提供してもらえるのが一番!あつあつのたこ焼きが刻一刻としなしなになってしまうのを我慢しつつ、何とか家に持ち帰って頂きました。

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↑ ネギポンの輪切り九条ねぎは別の入れものにポン酢とともに入っています。これを上からどばーっとかけて頂きます。

テーブルで改めて見てみると、何だか一粒がかなりのデカデカタイプ。一同ともに「もしかして・・・5パックって買いすぎた?」と、不安がよぎりましたけれども、見事に的中。口に入れたときの、このボリューミーな感じときたら!
周りも中身も柔らかめな仕上がりですが、中はとろとろしすぎず空洞もなく、ある程度食感も楽しめるくらいの生地で、ややねっとりとした舌触り。具は小さすぎも大きすぎもしないタコがひとつ入っているくらいで、生地勝負!っといったところですが、逆にだしの効いた風味が生かされていて私はこういうシンプルさが気に入りました。

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そうそう、ソースもだし醤油も、作ってもらっているときに「マヨネーズと青海苔はかけますか?」などとトッピングを確認してもらえます。
何回目かのときに、看板に書かれた「チーズ」のトッピングが気になりました。ソースたこやきにチーズをプラスするんだろうか?

『だし醤油のチーズトッピングがオススメなんですよ!人によっては、だし醤油にはチーズがないとダメなんていう方もいるくらいで・・・。』

だ、だし醤油にですか?!
それって、ごくごく一部の人の意見なんじゃ・・・。

だし醤油にマヨネーズをかけるかも迷ったくらいなのに。
でも、間違えてマヨネーズかけを注文してしまったとき、思いのほか美味しかったしなぁ・・・じゃあ、お兄さんを信じて一度チーズトッピング(プラス50円)にチャレンジしてみるよ。

おや?兄さん。その手にある普通の四角いスライスチーズはなんですか?
まさか、それを乗せるだけですかー?!

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半信半疑で口にしたこのトッピングでしたが、そのスライスチーズ技によって、だし醤油がビックリするほどの変貌をとげたのです!思っていた以上にコクが生まれて、バターのように絡む油分がだし醤油に不足していたパンチ力を強力に底上げ!

「うまーい!」

前回まで一番人気だったネギポン、かわいそうにランクダウンです。これからはだし醤油プラスチーズのみでもいいくらい!!
って、お兄さんの話通りじゃないか。
“その組み合わせしかダメ”という人の気持ちが、ものすごーく理解できてしまいました。

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おやつ時なら、一人4粒も食べればかなり満足・・・。
初めて買ったときの5パックは、最終的にはみんなで譲り合いながら完食に至りましたわ。
これで1パック350円なら、かなりお得かも!しかも、11月からたこやきが1パック300円に値下げサービス中というポスターも貼ってあったし(いつまでかは不明)。

この週末も、きっとまた1回くらい手を出してしまいそう。
ぜひ今度はたこせんにもチャレンジしてみなきゃ!

●三よ志(みよし) 047-485-1689
千葉県八千代市勝田台1-36-1 八木澤ビル1階(地図
【営業時間】月〜土/11:00〜22:00(LO)、日/11:00〜21:00
【定休日】年中無休
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2009年09月21日

中国名菜 南苑(なんえん)

296沿いに勝田台駅へ向かっていると目に入る、ホテルドエル1階の中華料理店「中華名菜 南苑(なんえん)」。
何となく値段も高そうな感じがするし、普段使いなお店ではないのかなぁ?と思って入ったことはなかったんですが、とある休みの日に「ドエルの下の中華料理やさんって、500円ランチやってるんだけど行ってみる?」となび夫さんに誘われて、チャレンジすることになりました。

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ドエルの駐車場は台町公園の道路を挟んだ向かいにあるんですが、南苑で食事をする場合はここを使っても良いんだとか。結構台数もあるし、何よりパッと停めやすい!
296の信号を渡ってすぐ斜め左にお店の入口があるので、駐車場から歩いても距離は感じないし。何となく296沿いというだけで、駐車が面倒かな?と思っていたので、アクセスの良さを改めて実感です。

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目的の500円ランチなんですが、注文はランチタイムが始まる11:30から11:50までの20分間だけという時間限定メニューだそうで。念のため10分前には入口に到着いたしましたが・・・特に誰も待ってはおらず。

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ランチメニューのポスターが貼ってあったので、一応チェック。
500円ランチの正式名称は「熱烈歓迎ランチ」というらしく、調理長の日替わり料理(内容は毎回店頭の黒板に掲示されるそう)に、スープと香の物、ご飯と杏仁豆腐がセットになっているようです。

それに似たメニューで「日替わりランチ」800円というのがあって、これは(後で店内に置かれた紙で確認したのですが)“ランチカレンダー”にメインの料理メニューが毎日分ズラリと書かれていて、それプラス水餃子とスープ、香の物とご飯に杏仁豆腐というセットとのこと。

そのほか、限定10食の飲茶ランチ1,200円や季節のグルメランチ1,600円などなど、この値段にしては内容も充実していて一度チャレンジしてみたくなるようなラインナップが用意されていました。

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せっかくだから飲茶ランチもいいなぁ・・・なんて、500円ランチから心変わりしようか迷っている間に、いよいよ11:30到来。
さすがホテルに入っている中華料理店だけあって、“へい、いらっしゃい!”タイプの接客ではなく、きちんと出迎えて席を案内してくれました。
外からは全く中の様子が確認できなかった南苑でしたが、思いのほか店内は気軽に入れるような雰囲気です。4人掛けの四角いテーブルが7〜8卓、中央に4〜5卓ほど円形テーブルが配置されていて、左奥にはどうやらまだ席がありそう・・・?
パーテーションや柱で、店内は程よく仕切りがありますが、店内からは296の道路も見えるし圧迫感もなく、落ち着ける居心地の良い空間です。入口近くの4人掛けに座りましたが、こちらは禁煙席とのこと。
なび息子用に子供イスも用意してくれましたし、きちんと子供用の取り分け皿&スプーンフォークもささっと準備。壁には「お子様メニュー590円」のポスターもあって、ファミリーでも気兼ねなく利用できるお店のようでホッとしました。

さて、注文注文!
やっぱり折角この時間に来たので、なび夫さんと2人分の「熱烈歓迎ランチ(500円)」に決めました。あと、なび息子用にカニチャーハンやウインナーなどが盛られたお子様メニューのキッズプレートにしようか迷いましたが、だったら普通にチャーハンを注文して私たちも味見しよう!と、ランチ以外の通常メニューをチェック。

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↑ これはテーブル用に置かれた簡易メニュー。

メニュー表には中華料理店らしい単品料理が色々と並んでいましたが・・・あれ?予想以上にリーズナブルじゃない!チャーハンもカニや海老、五目など複数ありますが、どれも730円。ランチタイムだと、杏仁豆腐までついてくるらしい!
上海焼きそばやら海の幸焼きそばなども730円、坦々麺とか五目そばといった中華そば系も730円。“ふかひれ姿煮そば”など中には1,500円〜1,600円ほどするものもありましたが、全般的には単品で頼んでも全然良いくらい安かった!

チャーハン好きななび息子のために、今回は「蟹肉入りチャーハン(730円)」をチョイスです。

お料理を待っている間に「HAOカード」なるものを作ることにしました。これは、南苑での飲食代が毎回10%オフになるという入会費・年会費無料のカードだそう。熱烈歓迎ランチは残念ながら対象外ですが、チャーハンには適用されるので、注文時に入会の手続きをお願いしました。

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名前や住所など簡単な項目を申込書に書いて店員さんに渡すと、すぐにナンバー入りのカードをいただけました。これを会計時に提示すれば、今日からすぐに使えるそう!

こうしている間にも、続々とお客さんが入店してきました。若いファミリー層は見かけず、年配の女性同士だったり夫婦だったり。そのうち送迎バスで来店した団体のお客さんも登場。
南苑では3,000円以上の飲食をするお客さんを対象に、マイクロバスでの無料送迎をサービスしているそう!八千代市内なら10〜26名まで対応してくれるとか。その人数で利用できる個室もきちんと用意されているようで、到着した団体さんも店内を抜けてどちらかへ案内されていきました。

へー、今度親戚の忘年会とかで利用するのに丁度いいかも!宴会用のコース料理も1,800円〜5,000円で4種類くらいあったし、飲み放題も1,800円ちょっとで付けられるみたいですよ。

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幹事になったら南苑も考えてみよう!なーんて思いを巡らせているところで、まずはチャーハン登場。大きなお皿に結構なボリュームですし、スープと杏仁豆腐もついています。

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水分は少なめでハラハラっとした口当たり。多めに混ぜ込まれた細切りのレタスに、細かくバラけた蟹肉、そして卵というシンプルな具材です。塩味は程よく、油分少な目の食べ飽きないシンプル系。

なび息子のお椀によそうも、あっという間に完食!おかわりを催促され、2杯目・・・さらに3杯目!普段はそんなに食が進むほうではないなび息子なんですが、よっぽどこのカニチャーハンが口に合ったようで無言で頬張っておりました。
キッズプレートの分量じゃ、足りなかったね。よかった、よかった!

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私たちの熱烈歓迎ランチも、程なく運ばれてきました。
“調理長の日替わり料理”が書かれた黒板は、開店前だったのでまだお店の前に置かれていなかったためにメイン料理が何なのかチェックしてなかったんですが、今日は鶏肉と野菜が醤油味で炒められた一品のよう。

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先に食べ始めたなび夫さんが「ネギ旨い!」と騒いでます。
揚げた鶏肉に薄切りのたけのこ、太めでゴロっとカットされた長ネギに、薄く輪切りにされたきゅうり(ズッキーニ?)が醤油ベースでとろみのついた炒め物になっているそのメイン料理、確かに衝撃的!
最近あまり本格的な中華料理店に行く機会がなかったので、いかにも中華料理らしい上品な味付けが新鮮です。変に脂っこくないのに、コクが深くてスーッと舌を抜ける嫌味のないお味。
決して家では再現出来ない、外食ならではのプロの技!って・・・これが500円ランチで出てくる一品?そこらの定食500円とは、明らかにお得感が違います。

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香の物として添えられたザーサイも、柔らかくて臭みがないし。これだけ一皿食べたいくらいの質の良さです。
スープは見た目通りラーメンの醤油スープ系だけれど、やっぱり安っぽさはなくてちゃんとスープとして仕上げられています。

杏仁豆腐、これも濃厚で美味しかった!

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量は男性にはやや少なめに感じるかもしれませんが、私には十分満足するセット内容!これで500円は絶対お得だわ!!
なび夫さんも、残りのカニチャーハンをお腹に収めて満足したようで、早速また来たいと言うほどお気に入りの様子です。

会計時にはHAOカードで73円引きになり、家族3人で1,657円!

今まで避けてきたのが勿体無かったなぁ。
今度は単品料理にももう少しチャレンジしてみよう!

●中国名菜 南苑(なんえん) 047-486-8877
千葉県八千代市村上4473-5 ホテルドエル1階(地図
【営業時間】ランチタイム11:30〜14:30(LO)、ディナータイム17:00〜21:30(LO)
※平日ランチタイムのコース料理は前日までの予約制
【ホームページ】http://nan-en.com/
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2009年05月08日

タイごはん Kei's cafe Soi99(ケイズカフェ ソイ99)

※現在休業中です(平成21年10月末〜)

苦手なパクチーのせいで、すっかり“タイ料理”に良いイメージがなくなってしまった私が、レポートをして以来何度も家族でリピートしているくらいお気に入りになってしまった奇跡の店「ケイズカフェ」。
昨年リニューアルのために一度閉店し、新しく場所を変えてのスタートとなったこちらのお店ですが、今度は八千代台駅の西口から徒歩2分という好立地!不二家の左側を道なりに進んだすぐ右手にあるのですが、お店の右隣りには女優の岩崎ひろみさんの実家で有名なラーメン屋さん「パンケ」が並んでいて、今までよりもぐっと発見しやすい場所に移転されました。

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店名は「タイごはん Kei's cafe soi99(ケイズカフェ ソイ99)」と改められ、白地の看板にシンプルだけれど雰囲気良くレイアウトされています。扉までの通路も白を基調とした塗りの壁になっていて、アジアンテイスト満載な植栽や小物で飾られているので、ここを歩き抜けているだけでワクワク感が・・・!以前よりもぐっとタイっぽさが増しておしゃれっぽいし、全然普通に女性一人でも入れそうな店構えになりました。

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店内へ踏み入れれば、さらに雰囲気アップ!
以前は縦に細長かったフロアも、今度は見通しの良い正方形に。そこへアジアン色のウッドテーブル&チェアがスッキリと配置され、さらに購入することも出来るタイ雑貨の一角まで!

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さて、この日は土曜日のお昼に伺ったので、メニューはランチタイム用のもの。ディナータイムにしか頂けないお料理は、仕込みがしてあれば提供できる場合もありますが、基本的にはランチメニューから選びます。
ですが・・・このランチメニューがかなり絶品チョイスばかり!ディナーよりボリュームを抑えてある代わりに、サラダやスープなどが付いたり価格もさらにリーズナブル設定だったりと、ディナータイムに負けない魅力が一杯!

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ランチセットには、サラダ・スープ(タイ風ラーメンには付きません)・デザート・デミコーヒーが付いてきて、900円〜1,050円程度という価格設定。レギュラーメニューのほか、日替わりで“本日のスペシャルランチ”も980円等で用意されているのですが、今日は運よくランチでしか食べられない特別料理の日だとか!
このスペシャルランチのほか、一番人気のメニューやお店の一押し料理などなど、なび夫さんと私でかーなーりー食べてまいりましたので(引かないように)、ケイズカフェのランチを色々とご紹介していきましょう。

まずはセットについてくるサラダとスープから。
このスープは日替わりなんですが、この日は週に3回は登場するという「大根のタイ風スープ」でした。パクチーの根やひき肉、きくらげが入ったスープなんですが、本場タイの方にも大変好評らしく「持ち帰りたい!」という声もあるほどなんだとか!

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柔らかく煮込まれた大根、それとは対照的なプリッとした歯ごたえのきくらげの食感を楽しみつつ、肉団子に近いくらいゴロっとしたひき肉をパクリ。ネギと一緒にパクチーの根が刻み込まれているのですが、パクチー独特の香りは少しするものの、口に入れても全く気になりません。ほんのり酸っぱいようなタイ料理独特の香りが楽しめるのに、味付けは日本人ウケするようなコクの効いたスープ!これは、よくあるランチの付け合わせスープをイメージしていたら、軽く衝撃を受けるかも・・・。

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次からは単品でお料理をご紹介していきますが、どれもランチセットメニューのメイン料理です。“なび子はサラダやスープを一体何セット食べたんだ?!”と思われそうですが・・・今日は特別に単品でお持ちいただいてます。

さて、まず最初に運ばれてきましたのは「パッガパオムー(豚肉・鶏肉とタイバジルの炒めかけご飯 目玉焼きのせ)」というタイではとってもポピュラーなお食事。タイの方もその店が美味しいかどうかは、これを注文して判断するというくらい代表的なものだそうです。

具はいたってシンプル。
長ネギの輪切りとホーリーバジルに、たっぷりのひき肉を炒め合わせただけだそう。本場バージョンは赤唐辛子が入っているらしいのですが、辛さを加減するために赤ピーマンを差し色として使っているんですって。その炒め物にケイズカフェのお馴染み“ジャスミンの香り米”が添えられて、さらに上にはとろーり半熟の目玉焼きがどーん!
このタイ米、長細い形を見ると、どうにも米不足の時に口にしたぽっそぽそのまずいお米をイメージしてしまうんですが、あの時に出回ったのは本当に最低ランクのものだったらしい・・・。この香り米は日本の米と同じくらいの価格がする上等品で、白いご飯で頂いても十分美味しくいただけます。むしろ、タイ料理のように香辛料の効いたおかずには日本の米よりもベストマッチ!

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目玉焼きを崩しながら、ご飯と具をスプーンですくっていただきます。ガーッと混ぜて食べる方もいらっしゃるようですが、お好みでとのこと。辛味が足りないという場合は、一緒についてくる唐辛子入りのナンプラーをプラスするそう。これは結構辛く、しかもしょっぱいので、ほんの少ーしスプーンで入れ足すのがオススメです。

さすが人気のメニューというだけあって、これだけシンプルな具材なのに味の奥行きがスプーンを止めさせてくれません!なび夫さんには一番の大ヒットだったようで、数日経ってからも“また食べに行きたい”と言い出すほどでした。こういう家じゃとても作れない料理があると、外食し甲斐もあるってものだわ!

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お次は「クイッティァオ(タイ風ラーメン)」というフォー(お米の麺)がスープに入ったお料理です。これもランチメニューのひとつですが、汁物なのでスープだけは付いてきません。

『こちらはあえて薄味で何でもないようなラーメンに仕上げていますが、お好みで調味料を加えて味変えを楽しめるようになっています。ナンプラー、砂糖、お酢、唐辛子の4種類が小瓶にそれぞれ入っていますから、少しずつ加えてみてくださいね。』

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透明なスープの中には、レタスやもやし、豚肉が少しと豚肉のすり身団子が2個ほど入っていました。フォーは、稲庭うどんとか細めのきしめんみたいな見た目で、つるっとした口当たりにプチッと切れる食感です。そのまま頂いても、鶏がら系の深みのあるスープで優しいお味なんですが、確かにシンプル。
ここにナンプラーを入れると途端に味がしまるから不思議!ナンプラーはあまり馴染みのない調味料ですが、例えるなら粉チーズっぽいような独特の風味としょっぱさをプラスしてくれる感じかしら。お酢も甘酸っぱさがあるもので、これを加えてもまた別の旨みが!

なび息子の分は調味料無しのものを。
タイ料理のお店だと、どれも辛かったり香りが強かったりしそうなイメージがあって子連れでは難しそうに思えますが、実はチョイスの仕方によっては大人も子供も十分堪能できるんです。

例えば、この「タイのおかゆ」もそのひとつ。
タイ風ラーメンのようにシンプルな味付けで、お好みで調味料を入れて楽しむお料理とのことでしたが・・・これは!!もう何も入れたくないくらい完成されてる!!
あえて加えるならナンプラーかしら。ぐっとタイっぽさが増しますが、塩気を強く感じてしまうのでほんの少しだけがいいかも。

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あまり知られてないそうなんですが、タイではおかゆがとってもポピュラー。色々な種類があるようで、ここケイズカフェでも日替わりになっています。今日は卵入りのおかゆで、サラダにデザートも付いて500円!安すぎるー!!
最近ではお近くに住む高齢の方にも人気のメニューだそう。

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お店の一押しメニューとしてご紹介いただいたのが、日替わりのスペシャルランチで時々登場する「カーオマンガイ(ゆで鶏のせご飯)」です。ディナーの定番メニューでもあるのですが、ランチで登場するときに限って“お米をゆで鶏のダシが出たスープで炊いている”んだそう。

『通常はバターライスを添えているのですが、まとまった数を提供できるランチに限りご飯をお米からスープで炊いたものをお出ししています。お店の看板や張り紙、またホームページ内のブログ(http://keis-soi99.jugem.jp/)でもスペシャルランチのメニューをお知らせしているので、見つけたらぜひチャレンジしてみてくださいね!』

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スープの中でゆでられた鶏肉は、皮がプリプリとゼラチン質になっていて、肉質も柔らかくジューシー!これに添えられてる肉味噌のようなタレをつけて、そのままでも味わいたっぷりな特製ご飯と一緒に頂きます。
タレは細かく刻まれたネギなどとひき肉が入っていますが、結構辛いので加減してくださいね、とのこと。それほど辛味は感じないけど・・・と思っていたら、しばらくしてじわじわと効いてきたー!
辛い!けど後引く旨さです。
添えられているきゅうりに付けても美味しかった!

ランチで定番のメニューと言えば、タイカレーもそのひとつ。
かなりお腹が限界でしたが、お試しに・・・と3種類を少しずつ取り分けていただきました。通常はもっと大きめな器にお好みのカレーを1種類、そこにライス(ジャスミンの香り米)のお皿が添えられます。もちろんこちらもランチメニューなので、他と同じようにスープやサラダなども付いてますよ!

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辛いのは苦手な私。
3種類のうち、一番辛さが抑えられているという「イエローカレー(ポテトとチキンのカレー)」なら・・・とチャレンジしましたが、ほとんど辛さは感じませんでした。これなら子供でも全然大丈夫かも?!
大きめにカットされてほっくりとしたジャガイモが、塩みの結構利いたスープ状のカレーにとってもマッチしてます。

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こちらは「グリーンカレー(鶏肉とたけのこのカレー)」です。薄っすらと緑がかっているのは、スイートバジルや青とうがらしによるものとか。一口大のたけのこと鶏肉が入っているのですが、具のひとつひとつが大きめなせいか、イエローカレーと同じくスープっぽい印象に。
辛さはイエローよりも強いのですが、妙に甘い風味に仕上がっています。この辛味や味わいが何とも独特で、3種類の中で一番クセがあるかも。

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真っ赤な見た目通り、辛さもダントツの「レッドカレー(豚肉とたけのこのカレー)」がこちら。絶対食べられなさそう・・・と最後に回していたのですが、食べ比べているうちに一番ハマってしまったカレーです。
グリーンカレーと同じくたけのこが入っていますが、こちらは細切りに。豚肉も細切れで嵩が出ているせいか、ボリューム感があります。パクチーの風味が他の料理よりも強くするのですが、嫌味なく受け止められるのが不思議です。
辛さは正面真っ向勝負!というより、舌の奥がピリピリするような感じなので美味しさのほうが勝ってパクパクいけてしまったのですが、次第に頭や体の表面全体から汗がじんわりしてきました・・・。
これを食べた後にイエローカレーに戻ると、甘ーいおつゆを飲んでるのかと錯覚するほど。でも、この何とも後引く味わい深さ!
私は一番レッドカレーが好みです。

そうそう、この3種類のカレーはどれもココナッツミルクが入ってます。とげとげしさが無いマイルドな風味は、これで演出しているようなのですが、よくある甘ったるい香りなどは一切しません。言われなければ入っているとは気付かないかも。

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最後はデザートのタピオカ入りココナッツミルク。この日はカットマンゴーとマンゴーソースがかかっていたのですが、ケイズカフェで頂くココナッツミルクのデザートは、いつもスッキリとクセがなくて美味しくいただけます。ほとんどなび息子に奪われたけれど・・・。

今回はランチメニューを頂いてきましたが、もちろん夜もオススメ!どれも美味しくてどのランチにしようか迷いに迷ってしまいそうなお料理ですが、ディナータイムに単品で沢山チョイスして大人数で食べたいところ!

『Soi99では、ディナータイムにお得な2種類のコースを用意しました。“タイ料理は初めてで、何を頼んだら良いか分からない”という方には、ポピュラーでオススメな料理6種類ほどを2〜3名様で囲める「Soi99セット(4,990円)」を。また、会社帰りなどにお一人でお食事をしたい方にオススメなのが、ご飯類や麺類にプラス480円でドリンク(ジャスミン茶やビール、ワインなどからチョイス)・ミニサラダ・ミニデザートをお付けできるセットメニューです。
車で15分以内の場所ならデリバリーサービスも行っていますので、ぜひお気軽にタイ料理をお楽しみくださいね。』

このデリバリーサービスは、火曜と木曜に限りランチタイムにも行っているそうですし、食器を返さずに済む使い捨て容器でお届けしてもらえるので、近くにお勤めの方などもチャレンジしてみては?

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貸切も受け付けているというケイズカフェ。忘年会とか歓送迎会が中心かと思いきや、なかなか子供連れだと周りが気になってゆっくり楽しめないというママ達が利用することも多いんだとか!タイ料理だから子供には無理・・・というイメージも、今回のおかゆやタイ風ラーメンなどをガンガン食べていたなび息子をみていたら全く心配なさそう。

私のように“タイ料理はちょっと・・・”と敬遠している方にこそ食べてもらいたいお店!まずはランチで気軽にトライしてみてはいかがですか?
【八千代ナビ特典】
ランチタイムに「八千代ナビを見た」とお伝えいただくと、1組2名様にプチ生ビール又はジャスミン茶をサービス!(期間限定)


●タイごはん Kei's cafe Soi99(ケイズカフェ ソイ99) 047-752-2199
千葉県八千代市八千代台北1-9-3コーポ総1階(ラーメン店“パンケ”さん隣り(地図)京成線八千代台駅西口すぐ
【営業時間】月〜土/ランチタイム 11:30〜14:30(LO 14:00)、18:00〜23:00(LO 22:30)
日/17:00〜22:30(LO 22:00)
※祝日は時間変更等ある場合もございますので、店内のご案内またはホームページ等でご確認ください。
【定休日】水曜日
【駐車場】近くにコインパーキング有り
【ホームページ】http://www.keis-cafe.com/
※ランチメニュー、デリバリーサービス有り
※忘年会・新年会・パーティー等、貸切も承ります。日・祝日昼のパーティー等はご相談ください。

【デリバリーサービス】
配達エリア/八千代台駅近郊ほか車で15分以内
TEL・FAX/047-752-2199
※注文時は、住所(目印等)、名前、電話番号、料理名をご連絡ください。
※店内混雑時や予約等がある場合、配達が遅れたりデリバリーをお断りする場合がありますのでご了承ください。
※デリバリーのお料理は1時間以内にお召し上がりください。

(ランチタイム)
配達日/火曜・木曜のみ(他曜日は予約のみ配達可・要相談)
注文時間/10:30〜12:00までに電話又はFAXにて注文(前日予約可)
デリバリー代/200円→100円にサービス中!
ランチメニュー/http://www.keis-cafe.com/delivery_service.html
※ご注文は1,500円以上からお願いいたします。
(ディナータイム)
配達日/定休日(水曜)以外
注文時間/17:30〜20:00までに電話又はFAXにて注文(予約可)
デリバリー代/200円(5,000円以上デリバリー代無料)
ディナーメニュー/http://www.keis-cafe.com/delivery_service.html
※ご注文は3,000円以上からお願いいたします。

〔関連レポート〕
※以下はリニューアル前のレポートですが、料理内容などのご参考に!
2007年05月18日 アジアンダイニング「ケイズカフェ」
2007年11月29日 からだポカポカ!タイ風しゃぶ鍋「タイスキ」体験
posted by やちなび子 at 00:00 | 千葉 ☀ | Comment(4) |  > アジアン料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月17日

さらに美味しくパワーアップ!カフェふくろう

【追記】2012年9月11日 レポート末尾に追記しました

大和田方面から八千代台へ行く京成線の踏切を超えた先にある、知る人ぞ知るコーヒーの旨い店!「カフェふくろう」。以前にもレポートでご紹介しましたが(→レポートはこちら)、その後ご主人がSCAJ(日本スペシャルティコーヒー協会)認定コーヒーマイスター試験に合格するなど更なる腕磨きに励んでいらっしゃったり、トーストメニューを増やしてランチとしても十分満足できる内容に変えたりと、色々な面でパワーアップされたそうなんです。加えて、昨年10月に設備投資をして、従来より各段に香りと味を引き出せる焙煎機に入れ替えたんですって!
その美味しいコーヒーを味わうべく、久々にカフェふくろうへ行ってきました!

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店内は、以前と変わらぬ落ち着いた雰囲気ですが、やっぱりフクロウの置物は健在!今もときどきお客様から置物をはじめ、ご自分で描かれたフクロウの絵、小物などなどを頂くそうで、着々と数を増やしていらっしゃるようです。
『先日も、デイサービスの途中で利用してくださっているおばあちゃんが、店に置いてあったどれかのフクロウをスケッチして、その後きれいに絵を額にまで入れてプレゼントしてくださったんですよ。もう大分沢山フクロウが揃ってきましたね。そうそう、この前仕事体験で来てくれた地元の小学生が数えていってくれたんですけれどね、どうやら140個ほどあるようですよ。』

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見回してみると、以前には無かった物販コーナーの一角を発見!
フロアの右奥に新設されたこの棚では、コーヒー豆を保存しておくガラスキャニスターやコーヒーミル、鮮やかなカラーのドリッパーなど、コーヒーを淹れるために欠かせない器具などが販売されていました。従来はカフェふくろうのホームページ上でネット販売していたそうですが、お客さんからの「実際に手にして選んでみたい!」「ネットが扱えないので店頭販売も用意してほしい!」といった声に応えてのものだそう。
自家焙煎した新鮮な豆も、引き続き店頭で購入できます。ちなみに、ディスプレイしてあるのは生豆ですが、手渡されるのはちゃんと自家焙煎された新鮮なものです。
価格は100gあたり350円〜400円程度と、思いのほかリーズナブルなので、予約されて毎日のように買いにいらっしゃる方も多いとか。豆売りでも、挽き売りでも、どちらも同じ価格です。

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ドリッパーなどは、もちろん他でも売られていますが、実際にどれを買えばどんなコーヒーが淹れられるのか?こんな種類の豆が好きな場合はどのタイプを買いそろえれば美味しく頂けるのか?などといったことまでは素人に判断しかねる部分。その点、このお店のご主人は“コーヒーマイスター”でいらっしゃるんだもの!
コーヒーマイスターという資格は、コーヒーに対するより深い知識と基本技術の習得はもちろんのこと、お客様に対して具体的に味や風味などを紹介したり、オススメを提案したりすることのできる、いわゆる“コーヒーのプロ”として認定を受けた方が手にすることのできるものだそう。ぜひアドバイスを頂きながら、オススメの道具をチョイスしたいものですよね。

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さてここで、まずはパワーアップした焙煎機でさらに美味しくなったというコーヒーを頂きましょう。コーヒーの種類は、前回お伺いしたときにオススメされた“エチオピア モカ イルガチョフG1(500円)”を、今回もお願いします!

ところで、やっぱり焙煎機によって随分違うものなんですか?
『全然違いますよ!例えて言うなら、今まで利用していたものが自転車なら、今度のは自動車になったくらい圧倒的に!火力も細かく調節できるようになったので、かなり安定した焙煎が可能になりましたし、ファンが回って余計な煙や、生豆の薄皮を吸い取ってくれるようにもなりましたから、仕上がりの繊細さが違います。
何より一度に焙煎出来る量が従来の3倍ですからね。やはりコーヒーは量を多く焙煎した方が全体的な仕上がりが安定して、香りも各段に良くなります。それに、お客様へ販売できる豆の種類も、閉店までどれも切らすことなく維持できるようになりました。』

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とはいえ、やはり機械は道具のひとつに過ぎません。それを運転する技術のさらなる向上を目指して、ご主人の焙煎技術に対する追求は今も続いています。
『同じ種類の豆を焙煎しようとしても、鮮度の高さや部屋の気温などで微妙な違いが生まれます。このケースの場合は少し深めに炒ってみようとか、浅めにしようなどといった焙煎の時間調節、また抽出時間を変えることなどで、常にお客様に届けるコーヒーは同じ味を保てるように頑張っています。よく“職人の勘”などといったことが言われますが、その一言で言いきる前にまだまだ研究の余地があります。今はとにかく、なぜダメだったのか?何が良かったのか?といった傾向を自分で解析して納得し、より良いコーヒーを求めています。』

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『店頭販売している持ち帰り用の豆も、以前なら閉店間際だと2種類程度しか残っていないなんてこともしばしばありまして、折角来て下さったお客様に申し訳ないことをしていましたが、この焙煎機にしてからはお断りすることもなくなりましたよ!その代り、焙煎して余ってしまう分もいくらか出てはしまいますが、コーヒーは鮮度が命です。焙煎して時間が経ったものはお店のプライドとしてもお出しすることは出来ませんが、捨ててしまっては勿体無いと思いまして、最近こんなサービスを始めたんですよ!』

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こちらは、お茶パックに挽いたコーヒー豆を詰めてきちんとシーラーで密封した、オリジナルの“コーヒー消臭袋”なんですって!各席近くにガラス瓶に入れて置いてあるのですが、自由にお持ち帰り出来るようになっています。
家だったら、いつ買ってきたか覚えてないような豆をコーヒーメーカーで落としている私ですから、この消臭袋の中身のほうがよっぽど鮮度が良いくらい!香りもそのまますっかり生きているし、消臭として使うには勿体ないほどだわ・・・。
『まあ、もちろん飲める位の鮮度ですが、お店で残ってしまった豆を全てブレンドして作っていますからね、中身はごちゃまぜです。ぜひ靴箱や車などに置いてみてくださいね。』

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そんなお話を伺っているうちに、登場しました!
以前と変わらず、コーヒーはサーバーに2杯入りで置かれています。それに、添えられている美味しい自家製ラスクも健在。
あ!しかもラスクの形がコーヒーポットに変身してる!!
『フクロウもあるんですよ!ようやく型を発見したんです。袋売りにはもう少し大きい型のカップやティーポットなんかも入っています。一袋150円のこちらは、今も人気商品です!』

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コーヒーの種類は、イルガチョフG1という響きが何とも耳に残る、モカの最高傑作!以前頂いたときには「さらっとした印象ながらも、パンチの効いたお味」と感想を言っていた私ですが、焙煎機によってどんな進化を遂げたのでしょうか?

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んー!甘い!!
全くとげとげしさがなくて、喉に納まった後のキレが抜群に良い!鼻で感じる香りが、そのまま舌でも同じ香りが転がるようです。
何でこんなに甘さを感じるんだろう?

『直火焙煎の仕方によって、豆からさらに甘みを引き出せるようになるんですよ。今までの焙煎機よりも、豆本来が持つ味を純粋に表現できるようになったと思います。鼻・喉・舌でその甘みが長く維持されるコーヒーを“ロングアフターテイスト”といって、高い評価を得られるものなんですよ。その他にも、コーヒーを表現するのには様々な言い方がありまして、お客様の嗜好に合ったコーヒーを紹介するのにも不可欠なんです。』

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そう言って指差す先には、円状の色見表のようなものが2つ書きこまれたポスターが、壁にかけられていました。これには、右の円にコーヒーの味や風味などを表す言葉、左には逆に悪い要素を表す言葉が書きこまれているんだそうで、各個人で感覚的になりがちなコーヒーに対する評価を、具体的に統一するためのツールのひとつだとか。
『コーヒーを単純に苦いとか甘いだけで表現するだけでは、それぞれの豆固有の特長を伝えにくいものです。この表では酸味について、とんがってチクチクするような“レモン”、ほんのり甘い“シトラス”などと表現したり、チョコレートっぽいフレーバーという枠の中にもダークチョコなのかホワイトなのかという細かい方向性まで書かれています。良い表現だけではなく、焙煎の過程で付いてしまった焦げくささを“スモーキー”と表現したりする悪い評価も、いくつもの表現の仕方に細分化されています。そうそう、市販されているコーヒー豆の裏側に書かれている説明書きの元にもなっているんですよ。』

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なび夫さんには、数量限定の本日の特選!日替わりコーヒー(500円)が運ばれてきました。こちらは“ボリビア コパカバーナ農園”のコーヒーで、説明書きには「ダークチョコレートのようなコクとキレのある苦味と甘み」とありました。
ちなみに、ボリビアはブラジルとペルーの間にある南アメリカの国です。お店には「どの地域で出来た豆かがイメージ出来るように」と地球儀も置いてあるという、楽しい心遣いまで!

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なび夫さんのカップ1杯分の残りを、私のエチオピアモカと交換してボリビアのお味も堪能。一緒に来た人と、こうやって2種類のコーヒーを飲み合えるのも“2杯だて”ならではの楽しみ!

さてそのお味ですが、今まで飲んだことのない風味でした。
コーヒーの香りからは、やや酸味が強いのかな?と思いましたが、全く逆!何だか、カンロ飴とかキャラメルみたいなイメージがして、香ばしい甘みが広がります。この感覚が“ダークチョコレート”と評されているのかしら?
『このボリビアは、ブラックで頂く以外にミルクを少し入れると、さらにまろやかさと甘みが増して美味しくいただけますよ。』

へー、ミルクとか砂糖は“騙し”のためという感じがして、美味しいコーヒーはブラックが一番!なのかと思っていましたが、その豆の特徴によっての相性というのもあるんですね。

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パンメニューのリニューアルも気になります。
コーヒー以外の食事メニューを全て手掛けていらっしゃるのは、コック兼栄養士免許を持つ奥様!相変わらず大人気のシフォンは、日替わりでコーヒーやバニラなどを提供しているようですが、菓子パンメニューに変更があったようです。以前は6種類ほどの菓子パンメニューから毎日2種類をチョイスして、“本日の自家製パンメニュー”として提供されていましたが、パンメニューは固定に切り替えられました。

『6種類の中にメロンパンがあったのですが、これが特に人気でして、本日のメニューに無くても関係なく“メロンパン”をオーダーされる方が後を絶たず、結局「限定自家製メロンパン(150円)」を固定メニューにしました。それともう一つ、「バタートースト 自家製ジャム付き(400円)」も固定メニューとして維持しました。こちらはかなり厚切りにした自家製の食パンに、八千代の梨や、長野のブドウなど季節の果物をジャムにして添えています。』

このメロンパン、以前は持ち帰りもOKだったそうですが、あまりの人気で店内飲食のみに限定されたほど。美味しさのあまり“近所の方にも配りたい!”と15個など一気にまとめ買いする方が後を絶たず、お店で出せる数がかなり限定されてしまったんでそうで・・・。
『やはり温かく出来たてのうちに召し上がっていただくのが一番おいしいですから、ぜひこの美味しさを皆さんに提供したいというのもありまして。ただ、どうしてもという場合は予約をしてくだされば持ち帰りの対応をさせていただいています。』

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以前からネット限定商品だった持ち帰り用の食パンは健在のようです。ただ、前日までに電話でも店頭でも予約してくだされば、ネットでなくても購入可能!ご近所の方も、おつかいの帰りに寄られたりするそうです。ちなみに1斤で400円、1.5斤は500円とのこと。ふかふかの山切り食パンは、メロンパンと並んでかなりの人気ヒット商品だそう!
この持ち帰り用の食パンをスライスしたものを、お店のトーストメニューにしているんですか?

『いや、それが違うんですよ。1枚でかなりボリュームを出して提供したい!と思って、持ち帰り用とは別に焼いているんですよ。より山の高さを出して、大きく分厚く切ってトーストにしても中身のふんわり感が損なわないように工夫しています。お客様からのご要望で、「食事としてしっかり食べられるメニューを用意して欲しい!」という声が多かったので、固定メニューのバタートースト以外に3種類のトーストメニューを追加しました。』

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「ふくろう風ピザトースト(500円)」と「スパイシーチーズトースト(500円)」、そして「はちみつトースト(400円)」の3種類!
この日は朝食もそこそこにやってきたなび家だったので、ブランチに3種類全部をがっつり頂くことに!!

まずはふくろう風ピザトースト。

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ピザソースのような酸味が効いたトマトソースではなく、ベーコンとチーズをメイン具材にしたマヨネーズ仕立て!子供が大好きそうなお味ですが、もちろん大人の私もガンガンいけます。もう、パンが厚い!!もっちりとして密度も高いので、いくら上に強めなお味の具が乗っていようが、それに負けることなくしっかりパンの風味は堪能できます。

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そしてこちらが、スパイシーチーズトースト!
ピザトーストにもチーズが乗っていますが、こちらのチーズ量は半端ない!倍ぐらいチーズを乗せて焼いているそうで、とろけたチーズの層もかなり厚めです。こちらはにんにくと唐辛子で、唇がピリリとするほどスパイシーな辛さが特長の、ペペロンチーノのような食事パン。コクのあるチーズがそれを和らげてくれますが、とにかくこれはボリューミー!!もう、満足・・・。
トースト1枚とはいえ、山の部分を含めると面積的にかなりある上に、この厚み!一体、この1枚で普通の食パン6枚切りを何枚分食べてるんだろう??

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こちらのはちみつトーストは、女性に人気の品なんだとか!確かに、シナモンの良い香りと、細かく切りこまれた間にまで浸みこんだ甘い蜂蜜の好相性は、これだけ食事パンを頂いた私でも別腹、別腹!
この蜂蜜、お店で食べるパンだからこそ、蜂蜜もケチケチせずに思いっきりかけているんだそう。家で作ると、無駄な抵抗とはいえちょっとカロリーとか気にしちゃいますが、先にかかっていれば量は見えませんからね!
たっぷりしみこんでいる割にパンがしなっとしないのは、やっぱり厚みがこれだけあるから。パンの柔らかさも風味もしっかり!このはちみつトーストは、ラスク代わりにコーヒーと一緒にいただくのも良し、お友達と一緒に分け合ってつまむのにも最適かも。
そうそう、これはダイス状にかなり細かく切りこんでありますが、他の2種類も切り込みが4分割程度で入っているので、どれもキレイに食べやすくなっていました。

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帰りがけ、ふと目についたコーヒー教室のチラシ。
あ!ご主人が講師をなさるんですか?!
『いやー、そうなんですよ。八千代商工会議所の食品業部会というところで、八千代市内の飲食店の方に協力してもらって、色々と体験教室を催しているんですけれどね。以前は和菓子屋さんが桜餅や練りきりの教室を開催したんですが、今回は私がコーヒーのたて方教室をお任せいただけることになったんですよ!』
※この教室は、既に2月10日(火)に開催されたんですが、私も参加してきました!後日教室の様子をおけいこレポートでご紹介しますね。ちなみに、3月15日(日)にもカフェふくろうさんが講師を務める教室を、八千代市男女共同参画センターにて開催予定だとか!こちらは市が企画したもので、“お父さんが習って家で実践しよう!”という趣旨のもと、男性のみが参加対象になっています。気になる方は、ぜひお早目にお問い合わせを!→3/15教室の詳細はこちら(八千代市ホームページ内お知らせ)

美味しいコーヒーに、美味しい自家製パン!
ご主人と奥様の楽しいお話を伺いつつ、今回もすっかり長居させていただいてしまいました。
こんなゆったり和やかに過ごせるカフェふくろう、今度はメロンパンを食べに行ってみなきゃ!

【追記】2012年9月11日
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なび次男が生まれてからゆっくり一人でコーヒー・・・なんてシチュエーションからはほど遠い生活でしたが、ようやく最近になってときどき時間が出来てきました。
そこで思い出すのがこちらのお店。
ゆっくり一息つきたいなぁ、とひっさびさにカフェふくろうさんへ足を運ばせていただきました!

この時期オススメというドリンク「ナッシー(500円)」を注文。
インド料理でお馴染みの“ラッシー”に、八千代の梨をミックスしたというものだそうです。去年までは梨をジャムに加工して加えていたそうですが、今年は「もっとフローズン風のさっぱりした口当たりのものを目指そう!」と新たなレシピを開発!
しかも、取り扱う梨の品種を「幸水、豊水、20世紀」3パターンから選べるように。

9月に入ると豊水が旬を迎えますが、豊水は糖度が高いのであまーいナッシーに。幸水は豊水に比べてやや糖度が落ち着くので、柔らかめの甘さに仕上がるとか(幸水は8月が旬なので、そろそろおしまいです)。
20世紀梨はやや酸味の効いたシャリシャリ感の高い爽やかドリンクになるようです。
私は、旬の豊水をチョイス!

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フローズン状にするために、梨自体をシャーベットに仕上げていました。
基本のラッシー(ヨーグルトやスパイス、ミルクなど)と違うのは、水分が梨だけという点!
そのため、味わいが薄まることなく素材そのものの風味が楽しめるんですって。

実際に頂いてみると、梨が入っていると聞かなければ気付かないほどに「ラッシー」!!

というほど、そんなにラッシーを飲んだ経験も無いんですが・・・スパイスの効き方がいかにもインド風な感じで、普通に果物のフローズンドリンクを思い描きながら口にしたものだから。
ちなみにこのスパイスの配合は、勝田台駅南口から徒歩数分、焼肉赤門の裏手側並びにある南インド料理店「葉菜(HANA)」の吉田シェフにアドバイスをいただいたとか。

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でも、追いかけるようにだんだんと梨の風味が広がってきて、爽やかな梨の味わいが後味として残ります。
しっかりとした甘さが楽しめるのに、砂糖やはちみつのように喉元に絡むようなことがないのが、梨ならではの甘味の差し込み方。
ふくろうさん曰く、『梨を“砂糖代わり”に使うと、ほかの素材を邪魔しないんですよ。良い意味で存在感が上手に消える。』
梨って、焼肉のタレだったり、酵素を利用して肉の漬け込みにも使われたりしますが、どれも梨の味を付けるために用いられていません。このナッシーも“梨”が前面に押し出されたというよりも、ドリンクの引き立て役のように甘さを演出してくれています。

他の品種だと、どんな感じに仕上がるんだろう??
また近々チャレンジしたくなる、クセになる逸品でした!

そうそう、私が以前レポートしたときよりも、随分とお店に新商品が加わっていたり、可愛いふくろうのキャラクターを使ったアイテムが並んでいたり、気になるところ満載。
また近いうちに新たな魅力が加わったふくろうさんを、しっかりチェックしてレポートしますね!

●CAFE ふくろう 047-485-1621
千葉県八千代市八千代台東1-38-2(地図)京成線「八千代台駅」東口から徒歩7分
営業時間/10:00〜19:00
定休日/毎週火曜日及び第2週火・水曜日(その他不定休あり)
駐車場/有り(1台)
ホームページ/http://cafe-coruja.net/
※ホームページもさらに見やすくリニューアルされています!

〔関連レポート〕
2007年08月05日 CAFEふくろう
posted by やちなび子 at 00:00 | 千葉 ☀ | Comment(0) |  > カフェ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月09日

焼肉あぶり屋 苑(えん)勝田台店

今回は早かった・・・。
平成21年1月31日閉店してしまいました。サービスしすぎたか?残念!!


牛角八千代店が閉店して数か月。
ファミリーで気兼ねなく楽しめる焼肉屋を求めて、先日は勝田台の牛角まで行ったりしてたんですが・・・そうだ、先月オープンした勝田台団地入口の交差点近くの焼き肉やさんってどんな感じなのかな?

早耳情報でも「あぶり屋苑(えん)」という焼肉屋さんが出来ると紹介していましたが(→その記事はこちら)、オープンしてたのをすっかり忘れてました。そういえば、この前の地域新聞に割引チケットが付いてたよね?
チラシの右上には「土日祝日はランチ580円〜」の文字も!
よーし、生ビール無料券と、苑カルビ1皿無料券を手に、ランチ580円を狙って行ってみるか!

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フルル方面の16号を使って車で向かったのですが、通り過ぎてUターンしなくても勝田台団地入口の交差点を右折してお店の裏側へ回り込めば、難なく駐車場へ入れました。Q衛門のときもそうだっけ?てっきり16号から左折でしか駐車場に入れないもんだと思っていたので、思いのほか利用しやすい立地です。

お店の入口まで行くと、お店の方(店長さんかしら?)が「いらっしゃいませー!」と笑顔で扉を開けてくださいました。店内はQ衛門の面影は一切なく、入って正面と左側一帯がテーブル席、レジカウンターの前を通って右側のスペースには座敷タイプの席が用意されています。なび息子もいるためか、右側へと案内してくれました。

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明るい茶色のテーブルには、厚くふかふかした座布団が4枚敷かれています。店員さんは「お子様用の椅子もご利用になりますか?」と聞いてくれまして、茶色くて両面で高さの調節ができるプラスチックのイス(よく長イスの座席用に持ってきてくれるタイプ)になび息子を座らせることができました。
丁度胸のあたりまで詰めることが出来て、食べこぼしがすくなそう!

さてさて、本日の注文ですが・・・

地域新聞の切り抜きを広げまして「このランチ580円を2つと・・・」と注文し始めると、店長がすみませーん!と訂正を。
『実は国産バラカルビでのご提供を考えて掲載したのですが、入手量が困難で、肉を味わいハラミに変更させていただいた“熱烈ランチ”に差し替えさせていただいています。こちらはお値段をその分お安く500円になっていまして、セット内容はバラカルビと同じく、サラダ、ワカメスープ、キムチにご飯がついております。』

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えー!!!ご、500円!?
今どきそんな価格でこれだけのランチが頂けるのがびっくりです。
しかも、なび夫さんが「ご飯は大盛りに出来ますか?」と尋ねると、付いてるご飯は大盛りで且つおかわり自由だそう!

ワカメスープは、プラス100円で玉子スープに、プラス150円でカルビスープに(どちらもLサイズ!)なるとのことで、それぞれのスープにチェンジしてもらうよう注文。

さらに、クーポンで無料になる苑カルビ(通常は680円税抜)と、生ビールをお願いしましたところ、「当店ではハンドルキーパーの方に無料でソフトドリンクを1杯プレゼントしていますので、奥様いかがいたしましょうか?」とのこと。

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えーっと・・・なんてドリンクを選ぼうとした私を遮り、「いや、自分じゃなくて妻が飲むんで・・・」と暴露された!あとでビールとすり替えようと思ってたのにー、言いましたね?
お店の方にも「失礼しました!最近はあまり関係ないですからね、つい昔タイプの人間で・・・」なんて、恐縮させてしまったじゃないのよ。

注文後に、炭火の入った七輪がテーブルの上へと運ばれてきました。中にすっぽり入れるタイプじゃなくて、ダストの丁度真下あたりに置くタイプ。なび息子からは手が届かないし、手元があまり汚れないのでいいかも!

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他のメニューですが、価格帯は牛角程度で一皿480円〜680円がメイン。ネギ塩や豚、鶏、ホルモン系やつぼ漬けカルビなどの単品メニューのほか、土日祝日限定のランチも全部で8種類くらいありました。リーズナブルな品だけでなく、1000円以上する特選和牛もカルビやロースなど用意されていたりと、食べ盛りの若者から美味しさを求める客層まで対応できそうな内容。それに、1歳過ぎ頃だと肉が飲みこめないのか嫌がったりしてましたが、おにぎりやハンバーグ(かな?)などが付いたキッズプレート380円が置いてあるのも有難いところ。

間もなくして、生ビールとソフトドリンクで選択した緑茶が到着!
きゃー!ジョッキが凍って白くなってるし、中身も凍りかけ寸前のキンキンビールじゃん!
昼だけど、いいの。今日は(も?)ご褒美デーです。

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続けて運ばれてきたランチセットの内容も、500円という金額から想像していたレベル以上でびっくり!肉も1枚が大きめで割に厚切りだし、1皿に9枚くらい盛られていたかしら。これに、おまけっぽくないサラダと、具だくさんのスープが楽しめるんだもの。絶対お得だわ!

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肉質も悪くなくて臭みはゼロ。そりゃ、もっといい値段だせばとろける肉も食べられますが、普段使いの焼肉屋さんとしてなら十分美味しい!さらっと甘い醤油ダレと、白ゴマ入りでコッテリ甘い味噌ダレ、レモン汁の3種類を手元に用意し、ランチ焼肉を堪能しました。

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わー!なび夫さん、タレ味の肉をレモンのとこ入れないでー!!

玉子スープはレタスや青菜、大きく溶き固まったふんわり玉子が優しいお味。なび息子には子供用のお椀にご飯&玉子スープを入れて、クッパタイプにして食べさせます。
なび夫さんのカルビスープもなかなか!少し辛めですがコクがあって、お肉も柔らかい。なび息子用が必要なければ、カルビスープを注文しても良かったなー!

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七輪は火の調節が出来ないので、じわじわと焼くから時間は多少かかりましたが、気づくと思いのほか中まで火が通り過ぎてて固くなってしまったり。少々レア?くらいの感覚で網から下ろしても丁度良いくらい。
そうそう、ダストの性能がいいのか全然煙たくありません。火が直接ガーッと来ないので周りに脂も飛び散らないし、焼肉の割にはキレイにいただけました。

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こちらは苑カルビのお肉です。

せっかくだから、タレだけじゃなく塩味も追加オーダー。
ねぎ塩中落カルビ(580円税抜)を一皿。これは焼き過ぎるとちょっと固めになってしまったので、一歩手前で頂きます。塩味もジューシー感が楽しめて好きだわ!

ここらでかーなーりー満腹に。
なび夫さんもご飯をおかわりして満足!
このお得な500円熱烈ランチだけは数量限定で、11:30〜12:00までの特別メニューらしいので、ぜひ開店時間を狙ってみてくださいませ。

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そうそう、平成20年12月15日までに来店した方には、会計時に苑カルビのサービス券が2枚もらえて、さらにそれを使うと和牛カルビのサービス券が2枚もらえ、ついにはこれを使って2000円の食事券をゲットできるという素晴らしい開店記念サービスを実施中だそう!
私たちも、帰りに苑カルビサービス券を2枚頂いて帰りました。

よし、今度は気になってた冷麺ハーフ(480円税抜)も一緒に注文しよーっと!

●焼肉あぶり屋 苑(えん)勝田台店 047-487-8929
千葉県八千代市勝田台南3-15-6(地図
【営業時間】平日17:00〜翌1:00、土曜11:30〜翌1:00、日祝11:30〜24:00(定休日無し)
【駐車場】有り
posted by やちなび子 at 00:00 | 千葉 ☔ | Comment(2) |  > 居酒屋・鉄板焼き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月18日

中華料理店 みんみん亭

流行りの奇抜なラーメンじゃないけど、クセがないからこそ飽きの来ないラーメン屋さんシリーズ。

場所は16号の勝田台団地入口を入った先の右手、和菓子なごみの米屋の斜め向かいにある小さな中華料理店「みんみん亭」。いつもならパーっと車で通り過ぎてしまっていたんですが、行こうとしていたお店が休みで別の場所を探していたときに、ふと目につきました。入口の雰囲気がファミリー向けっぽくなさそうだったので、とりあえずなび息子が一緒でも大丈夫か確認してみないと・・・!

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店内はドア越しに見るよりずっと明るい雰囲気です。特に白い壁紙やナチュラルな木枠の色、店の左半分を占める調理場との境が対面キッチンっぽい造りになっているあたりが家のようでもあり、この清潔感のある内装からは、とても店名から想像するような“町のラーメン屋”っぽさは感じられません。
席はすべて椅子タイプで長椅子やボックス席はありません。4人掛けのテーブルが入口にある2か所のみ、あとは厨房を囲むカウンター席になっています。子供用のイスはありませんでしたが、座面がさほど低くなく2歳のなび息子でも普通に食事が出来そう。

店員さんは厨房に立っているおじちゃんと、その奥様と思われる注文を確認しにいらしたおばちゃんの二人だけのようで、そのおばちゃんが「このイスでもお子さん大丈夫かしら?」とか、(食べ始めたときに)「あらー!上手にラーメンも食べれるのねー!」なんて声をかけてくれていたあたりから、あまり子連れは多くはないものの子供NGというわけではないようで・・・よし、ここもなび息子と来れるラーメン店だ!

さて、気になるメニューや価格帯ですが、さすが中華料理店というだけあってラーメン以外の種類が豊富!焼そばもよくある五目焼きそば(730円)だけではなく豚肉細切焼きそば(780円)や、ありそうで無いソース焼きそば(630円)や揚げ麺タイプなども。
おかず系の一品料理も、野菜炒め(630円)やレバニラ炒め(680円)といったお手軽タイプから、カシューナッツと鶏肉炒め(1,300円)などちょっと高価なものまで一揃い用意されています。ほかにもチャーハンや丼モノなどなど、全般的に価格は600〜800円程度です。

自家製餃子やしゅうまいはどちらも合成食品添加物を一切使わない特製の品だそうで、餃子は6個一皿470円。貼紙には“全国に配送、関西方面で人気!”とありましたが、見ていたらご主人から『店頭での持ち帰りなら大丈夫だよ。』と声をかけられました。

ん?ということは、今は配送はやってないのかな?
ちょっと謎が残るまま、確認せずに流してしまったので・・・今度行ったときに機会があればちゃんと聞いてみよう。

ラーメン系でまとめるか、一品料理で定食タイプに食事をするか迷いましたが、今日はとりあえずラーメン(530円)と、半チャーハン付き塩バターラーメンセット(840円)、それに餃子(470円)を一皿注文しました。

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まずはこちらのラーメンから。
ほうれん草、特に味付けをしていないメンマ、一切れのチャーシューに輪切り長ネギと白ゴマが散らされているこの一杯。斬新さは求めないでくれ!と言わんばかりにナルトがペラリ。昔ながらのシンプルな醤油味にピッタリ合う、ちょっとちぢれた中太麺が「スープも具も脇役だ!俺を食え!!」と無言の主張です。
どこかで口にしたことがあるようで、何とも安心して食べられるこのお味、クセがないだけに最後まで不思議と飽きが来ることなくいただけました。

一転、これはスープメインじゃ?!と思わせるほどに風味抜群だったのが、塩バターラーメンでした。トッピングは王道ラーメンと全く同じでバターがプラスされているだけなんですが、野菜が乗っていないことを不思議に感じるくらい甘みが濃くて風味豊かなスープです。
麺好きななび息子も、このスープの前では麺そっちのけ!すっかり器はすっからかんになりました。

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セットで付いてきた半チャーハンは、ほろっとした固まりの卵、豚肉の細かい角切りやハム(ベーコン?)、グリンピースやかまぼこが入っているしっとりタイプ。かなりしっかりとした味付けで、塩バターラーメンとのバランスもなかなかでした。
にんにく風味の餃子も、買ってきたようなよその味というより、家で食べるような手作り感一杯な品です。

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他のお客さんは、男性も女性も年配の方が多く「麺は柔らかめにする?」なんてご主人が訊ねている様子、どうやら常連さんのようです。
そうそう、ここは16号より勝田台駅側のほうをメインで出前もやっているんですって!ご近所の方はぜひ出前にもチャレンジしてみては?

●中華料理店 みんみん亭 047-485-5275
千葉県八千代市勝田台2-43-1 サンセットヒルズ1階(地図
【営業時間】12:00〜21:00
【定休日】水曜日
【駐車場】有り
【出前】12:00〜8:30(電話受付は9:00〜OK)
posted by やちなび子 at 00:00 | 千葉 ☁ | Comment(0) |  > 中華 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月05日

インド料理店 ラソイ 八千代緑が丘店

今年の8月上旬にオープンしたばかりのインドカレー店をご紹介!
場所はTOHOシネマズ八千代緑が丘が入っている“公園都市プラザ”の1階です。以前Alto Ponte(アルトポンテ)というジェラートやさんがありましたが、そこが閉店後にインド料理店になりました。
今回は“八千代ナビLIFE”で、やっこちゃんさんから提供レポートを頂きましたのでご紹介します!

【提供レポート/やっこちゃんさん】

緑が丘の映画館前に出来たカレー屋さん「ラソイ」で初ランチをしました!
店頭にはインド人女性の等身大ポスターや『夢をかなえるゾウ』に出てくる神様ガネーシャのポスターが貼られていたりします。
店内はこじんまりとしていますが、シンプルイズベストって感じ!

店員さんも現地っぽい感じで、日本語堪能なインド人のオーナーさんっぽい方に、民族衣装を身にまとった日本人ウエイトレスさん、そして器用にナンを焼き続けているインド人の方がいらっしゃいます。
店内からは、厨房は見えませんでした。 

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この日は娘と主人と3人で、ランチコースをそれぞれ注文!
カレーはキーマ・チキン・ベジタブル・チョリマサラ(ひよこ豆)
の4種類からチョイスします。
価格は、Aコース680円〜で、一番高いDコースのスペシャルランチでも1,280円とお手頃です。さらにプラス100円でドリンクがチャイ・ラッシー・ウーロン茶などから選ぶこともできます。また、ランチのコースだけではなく、メニューは他にもいろいろありました。

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私と娘はAコースのナンとチキンカレーとプラッシーを、主人はBコースのナンとサフランライスベジタブルカレー、アイスチャイを注文しました。
運ばれてきたアツアツ出来立てのナンはやはり美味しい!食べ放題だけれど、大きすぎて食べ切れず・・・。付け合わせの小さなサラダも、ドレッシングがちょっと変わっていて美味しかったです。ピーナッツ?か何かのナッツが含まれているようでした。
カレーもチキンが柔らかくて美味しかったです。

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少々娘にはカレーが辛口だったようで、小声で私に「カレぇ」。
ちょっと聞こえてしまったのか、「サービスです」と言って甘口のカレーをいただいてしまいました!
これが今までに見たことも食べてこともないまろやかな味で、超美味しいんです。白っぽいスープみたいな感じで、普通のカレー味ではなくていい感じでした。
このサービスしてもらった甘口チキンカレーは4種類のチョイスできるカレーとは違うもので、気になってメニュー表をずっと見たのですが“甘口チキンカレー”というのは見つけられませんでした。女性や子供にも人気の甘口のなんとかカレーというのがあり、見た目はそれとよく似ていました。

帰る時には、オーナーさんがドアを開けてくれて「またよろしくお願いします」と超丁寧に対応してくれましたよ。子供も気軽に入れるお店でしたし、ぜひ一度本場のカレーを食べに行ってみてはいかがですか?

【追記】
やっこちゃんさんからのコメントで、こんなお話も・・・

『すごく気になったのが、ナンを店頭で買えるかどうかなんです。メニュー表ではプレーンの他、ガーリック、チーズ入り、など数種類あって、これまた食べてみたい!チャレンジしてみたいナンなんです。
ナンの焼き立てを買えるってお店ってあまりないですし。』

私も気になって、早速確認してみました。
(インド人の方が対応してくれました。おお、この方が丁寧に対応してくれたというそのオーナーさんぽい方かー!とやや感動。)

『ナンはお店で販売もしていますよ。価格はプレーンが250円、ガーリックなどは450円です。事前にご予約いただかなくても、直接店頭に来ていただいて購入できます。』
とのことでした!
これはぜひチャレンジしてみたーい!

●インド料理店 ラソイ 八千代緑が丘店 047-459-9985
千葉県八千代市緑が丘1-1104-3 公園都市プラザ1階
【営業時間】11:30〜22:00(年中無休)
【駐車場】有り
posted by やちなび子 at 00:00 | 千葉 | Comment(1) |  > アジアン料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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