私も普通のチョコを買うのは後ろめたいのに、明治「チョコレート効果」は何となく健康のために買うから大丈夫!(なにが?!)という気持ちになって、たまーに買ったりしてました。
そのうち、ギャバが入ったチョコが出たり、産地にこだわったチョコが出たり、大人向けチョコが沢山陳列されるようになりましたが、どれもカカオ率が高まる傾向にあります。
どこが普通ラインなのかはイマイチよく分かりませんが、60%!とか75%!とか、高級なビター感をイメージさせますし、実際に食べてもお子ちゃまチョコとは一線を引いた美味しさ(というか、「体に良さそう」というお菓子を食べている罪悪感がない感じ?)がなんとも購買意欲をそそります。
そんな中、とうとう究極パーセンテージのチョコをコンビニで見かけました。
〔明治 チョコレート効果 CACAO99%〕
健康とおいしさを考えた大人のチョコレート、1箱でポリフェノール1700mg
サイト/http://open.meiji.co.jp/sweets/chocolate/chocokoka/
パッケージ説明:『カカオ分99%の特別なビターチョコレートです。砂糖を加えずカカオ豆をバランスよくブレンド。強い苦味と豊かな香りが特徴です。明治チョコレート効果CACAO99%はカカオポリフェノールが明治ミルクチョコレートの約4倍(同内容量当たり)含まれています。』
パッケージ表面下には、お菓子にはなかなか見られない「危ない(注意)マーク」が付記されていまして、「非常に苦いチョコレートです。お口で少しずつ溶かしながら、又は甘い飲み物と一緒に召し上がることをお勧めいたします。」とありました。
どんだけ苦いチョコなんだろう??生チョコのまわりに降りかかってるココアパウダーを固めた感じかな、とすごく気になり、つい購入してしまいました。
普通のチョコレート効果は小分けに包まれていて、ケースに10個(本)くらい入っていたと思いましたが、これは板チョコになってました。
ちなみに、固さはごく一般的で、銀紙の上から普通にきれいに割れます。そのひとつずつの表面には、「Meiji」と刻印されています。
特に甘い飲み物は用意せず、ひとかけらをパクリ。
注意書きのとおり少しずつ溶かしながらいただきましたが・・・味がない?いや、なんかちょっと苦い・・・いや!ほんと苦い!!!何これ!?漢方???あー!あー!(と、ティッシュに出す)
げー、まずーい!!!!!!!!!!!!!なんじゃこりゃー!!!
どんなチョコレートでも、とりあえずチョコレートだから少しは甘さがあるし、甘ったるすぎて食べれない外国チョコはあったけど、苦すぎて食べれないチョコは無かった!!
しかも食べた後に粉々しい感じでいつまでも苦さが残って、もう間違いなくこれは粉薬(漢方系)です。
あまりの苦さを消すために、冷蔵庫の牛乳をがぶ飲みしたら、ギャー!なんてこの牛乳甘くておいしいのー!??(昨日まで普通の3.6牛乳だったのに!!)
もう、あまりの衝撃にビックリです。
この思いを一人で体験するにはあまりに勿体無いので、帰ってきたなび夫さんに「チョコあるよー、食べるー?」と、しらっとコーヒーと一緒に出して、その表情を楽しみました。
なび子妹の友達は、86%は美味しかったと言っていたそうです。どこのラインからこんな凄まじい代物になるんでしょうか。このシリーズには、99%の下は72%と86%しかないので、確認できませんが・・・。