2017年10月11日

串やき・まぐろ料理「陸富久(おかふく)」

【追記】2017年10月11日
3か月前だったか、半年くらい前だったか、こちらのお店は閉店されてしまいました。
ご近所のお話では、どうやらご病気か何かだったようで・・・
今は新しく別のお店になっていますが、全く別の方が営業されているとのこと。
とても美味しかったので残念です!


2005年10月01日
「ちょっと入りづらいけど、実際食べたらすごく美味しかった!」という驚きのお店を今まで何軒かご紹介してまいりましたが、今回も超穴場!和食料理のお店をご紹介します。そのお店とは「八千代ナビ!暮らしの掲示板」でも話題になった「陸富久(おかふく)」という串やき・まぐろ料理の店なのですが、場所がちょっと分かりづらいこともあって、専らクチコミで広がっています。

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本日は、平日限定の「超お得!780円で8品付いてくる激うまランチ」を求めて入店いたしました。店内は、右側にカウンター8席、左側にお座敷3テーブルで、合計20〜25名程度の席数があります。12時半前に伺ったのですが、自分達が座るとギリギリ満席状態!危うくレポートせずに帰るところでしたが、何とか左側の座敷テーブルへ。

このおかふく、平日の11:30〜13:30だけはランチのみの営業をしていますが、このランチがすごいんです!定食の内容は、基本の「お刺身盛り合わせ」A定食に、日替わりのB定食や、日によってはC定食まで追加されます。そのどれもが、メインの料理にご飯、味噌汁、漬物、小鉢、果物など合計8品で税込み780円!!!えー、大丈夫?やっていけるの??ととっても心配になりますが、でも大丈夫!のワケは、こちらのご主人がマグロの仲卸しをされているから。市場からマグロをはじめとした鮮魚が入ってくるからこそ、このお値段なんですね。だから、ただ安いのではなく、「おいしくて」安いんです。

今日は、何ともラッキーなことに定食3種類!そしてこちらも珍しく3人!ということで、3種類すべて注文することが出来ました。A定食はいつも通りの「お刺身盛り合わせ」、B定食は「かつおの刺身」、C定食は「お肉屋さんのシューマイ」です。

店内は赴きのある木材に囲まれたつくり。けしてすごく広いとは言えませんが、席間にゆとりがあって、ゆったりくつろげそう。色々眺めつつ、ちょっと左側に目を見やると、オレンジ色のぬいぐるみ達。ジャイアンツのサインや写真が左側に置き並べられており・・・ジャイアンツファン?などと詮索してる間に、注文した定食が次々と運ばれてきました。

まずこちらがA定食「お刺身盛り合わせ」(780円)

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まぐろの赤身に、大きめにカットされたカンパチとかつおが2切れずつ添えられています。いつもは甘エビの場合が多いそうですが、「今日は脂の乗ったおいしいかつおが手に入ったから!」と、明るい笑顔のお母さん。ちなみに、甘エビがダメな方には、代わりにマグロなど他のお刺身を多めに盛ったりと融通を利かせてくださるそう。ますます好印象!

そしてこちらがB定食「かつお刺身」(780円)

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おっしゃる通り、しょう油に脂が浮くくらいの美味しいかつおです。見てください、この艶!血あい独特の臭みなんて全くありません。厚めに切られているので、お刺身とはいえ結構ボリュームもありました。

最後にC定食「お肉やさんのシューマイ」(780円)

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今日はお刺身を求めてやってきたわけですから、内心「誰がC定食をメインに食べるのか・・・」という点を懸念しておりました。が、実際目にするとあまりにもジューシーそうな特大シューマイ。見た目だけではなく、薄めだけれどもっちりした食感の皮に、お肉だけなのに柔らかくて、しょうが?か何かのアクセントが効いた「買ってきたシュウマイ」とは一味も二味も違う味わい。うまい!うますぎる!誰にも渡したくない!・・・もうとりこ。C定食は私のもの。(でも、お刺身もそれぞれ徴収させていただきます。)

お刺身などのメイン料理だけではありません。一緒についてくる野菜やご飯もおいしい!
農家の方々がよく食べに来られるそうで、まさか冷や飯を温め直そうものならすぐにバレてしまう。なので、ご飯は必ず炊きたて。付け合せの甘いキャベツや小鉢のお野菜なども、全てが直接地元の農家から仕入れた新鮮野菜。農家の方も認めるおいしいお料理ということは、私たちにとっては、もう絶品なわけです。

もちろん、ランチだけではなくメインのマグロが思う存分堪能できる夜もおすすめです。
何回か行ったことがありますが、マグロの3点盛りは必ずお召し上がりいただきたい品。卸しだからこそ手に入る、マグロのテンミ(頭の部分から極僅かしか取れない貴重な部位)、カマ、中トロの盛り合わせです。
また、一品料理の方も牛もつ煮込み(550円)、サバ塩焼き(500円)、うなぎ串焼き(400円)、マグロ中落ち(500円)などなど、どれもお手ごろ価格。

今回も、本当に大満足でお店を後にしました。
780円でこんなに美味しくて満腹になるなんて、今どきそうそうありません!
こんなにお得なランチですから、予約で25食分が売切れてしまって「もう無いのよー」という日もあるそうなので、お気をつけて。

●2005年12月02日 「先日もまた食べてきました!」

相変わらず気さくな雰囲気の店内へ、また踏み入れてまいりました。
やっぱりランチがお目当てです。

先日はA〜Cの3種類しかなかったメニューですが、なんと!A〜Gの7種類に増えてました。値段は変わらず780円で、他に7品付いてきます。定食の内容は次の通りです。

A お刺身
B カキフライ
C 豆腐入りモツ煮込み
D コロッケ
E サバの塩焼き
F (記載なし。売り切れかな?)
G アジフライ

さらに、中トロ丼(全7品)定食までありました!こちらはご飯とメインおかずが一緒なので、他の定食より1品少ないということになります。普通、こちらは単品で1,500円位するのですが、ランチはセットがコレだけついて1,000円ぴったし!超お得〜。

もちろんマグロは半解凍で冷たかったり、うすくて微妙な感じだったりなんてもってのほか。一つ一つが厚切りで、脂がのっててすごーくおいしい!これが丼のご飯が全く見えないくらいどかどかっと惜しみなく盛られているんですから、夜の値段でも全然安いくらい。

ランチ、やっぱりおすすめです。

●串やき・まぐろ料理「陸富久(おかふく)」 047-486-3986
八千代市萱田713-1(地図
萱田小学校正門前の通りを新川方面に進み、T字路を右に曲がったすぐそこです。
営業時間/17:00〜21:30(LO 21:00)
※ただし、ネタが無くなり次第・満席になり次第閉店
定休日/日・祝祭日
※平日11:30〜13:30のみランチ有り(限定約25食)
※駐車場有り
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2014年02月19日

本場手打ちうどん さぬき

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市役所方面から下市場交差点へ向かって成田街道(296号)を走っていると、毎回やまと橋(右手に京成線、左手に大和田排水機場が見える橋)の手前あたりで視界に入る店がある。
それがこの、「さぬき」といううどん屋。

やっているのか、いないのか。

お客さんが入っているのか、どうなのか?

気になるけれど、とても入る勇気が出ない、久々の「入りにくいお店シリーズ」。


この周辺は、インテリアエクセル八千代店が無くなったり、セブンイレブンが出来て道路が舗装され、キレイになったり・・・と、少しずつ景色は変わっているけれども、このうどん店だけは変わらずずっとそこにある。時間帯によっては通行量がかなりあるからクルマも停めにくいし、よく続いているなぁ・・・と思わずにはいられません。

が、・・・実はココ、最近知ったのですが、色んなグルメランキングで上位に入ってくるようなうどん屋さんだったんですって!!
例えば食べログ、「習志野・八千代のうどん」でチェックしてみたら、なーんと1位!

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大きな地図で見る

駐車スペースは、お店の前に1台(頑張れば2台いけるかしら?)と、296号を挟んだ向かい側にある駐車場に3台分確保されています。歩くなら、京成線の大和田駅から線路沿いを歩いて10分弱くらいかしらね。

↓ 黄色く囲んだこの辺りが、さぬき専用です。
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11時半過ぎくらいに伺いました。
先客はいらっしゃらず。


店内は、入って右側に4〜6名ほどが座れる座敷テーブル4つ、左側に4人掛けテーブルが3台というレイアウト。外観からイメージする通り、昔ながらの趣きが溢れています。畳も家具も古めだけれど、汚らしいような印象は受けず、スッキリとしていました。ここなら座敷もあるし、子供たちと来ても大丈夫そう!

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メニューはかなり充実しています。
コシを堪能するならざるかしら?と思いつつ、温かいうどんも気になったので、たぬきとザルの両方をチョイス!(いや、もちろん二人で食べるんですよ?)
「チビ天丼うどんセット(893円)」だと、小うどんをたぬき・ザル・釜あげから選べるので、こちらを2セット注文しました。


出入り口のすぐ横では、ガラス越しにうどんを打ったり切り分ける作業が見えるようになっていまして、注文したあとからご主人がうどん作りをスタート。
「作りたて」の美味しさを、その様子を拝見しながらしばし待ちます。

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↑ ご主人は、香川県で調理師免許を取られたそう。まさに本場のうどんがいただけるというわけですね!

そして到着!
こちらはザルとのセットです。

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最近は、はなまるうどんや丸亀製麺などのお店がどこにでもあって、うどんがより身近になっている分、自然とその類との比較になってしまうんですが・・・
ザルの麺、弾力が半端ありません!!

「もっちもち」の表現じゃ、収まらないわ。
・・・む、ムッチムチ?

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角ばった断面の口当たり、つるつるっと滑らかな麺肌。

これが生かされるのは、ザルのほうだったかも。
かけうどんだと、極太な麺ではないだけにだんだんと弾力が弱まってしまうのか、せっかくのコシが長く楽しめず勿体無かった!
でも、かけはかけで、コクがあるのにスッキリとしたお出汁の味わいが好み。小うどんだったので、あっという間に麺を食べ終えてしまい、残りはお隣りの天丼のお供としていただきました!

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天丼、予想していた以上にボリューム満点!

中身もしっかり詰まったエビ、爽やかな春菊、かぼちゃのどれもがサクサクっと程よいころもの付き具合。味付けは、甘めなタレをイメージしていましたが、ダシが効いた醤油ダレです。

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価格もどれも手頃で、こんなに気軽に立ち寄れるうどんやさんだったとは!

駐車場も、店の前だけではなくて停めやすい場所にあるのが分かったし、今度はがっつりザル大盛りでチャレンジしてみようかしら。
ご馳走様でした!

●本場手打ちうどん さぬき 047-482-1831
千葉県八千代市村上3092-1(地図
【営業時間】11:00〜21:00(平日・土曜15:00〜17:00は準備中)
【定休日】木曜日
【駐車場】有り/店の前に1〜2台分、道路を挟んだ前の駐車場に3台
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2011年10月24日

はま寿司 八千代大和田店

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気付けば最近、スーパーで刺身を買うことがめっきり減りました。
お夕飯には家族みんなで数パック必要だし、1回分のおかずとしては他の食材に比べて割高!同じお金を出すんだったら、ママも楽チンの外食で・・・ということで、『生のお魚は、週末の回転寿司で摂る』が定番になっております我が家。
これ、うちだけかと思いきや、周りのママ友達に聞いたら同じ目的で案外と回転寿司率が高かった!
緑が丘方面に住んでいる場合は、296沿いのカッパ寿司がダントツ。
村上や勝田台だと選択肢が広がって、296沿いのスシローやユーカリ近くのカッパ寿司、フルル横にあるおたる寿司(最近行きました?ここ1年半〜2年くらい前から、昔に比べて値段&味バランスがすんごい良くなった!キッズコーナーも出来たし、数年前に絶望したっきりだった方にはぜひ・・・って、今回は違う店のレポートだったわ!)、ちょっと遠出して千葉NTのくら寿司などなど。
銚子丸レベルの価格帯の回転寿司店も色々あるけれど、幼児がいるとサイドメニューの充実振りも外せないのです。うどんがあるか?から揚げやポテトなど興味を惹きつけておけるものが用意されているか?子供用椅子がきちんと準備されているか?といった本来の寿司目的以外にもチェック項目が広がってしまうので、結局ファミリー向けのサービスが充実している100円寿司店の利用率が上がってしまいます。
(いつか機会があったら、回転寿司だけでレポートを書きたいくらい色々行ってるんですけれどね・・・ジョイフル2のやまでん、千葉北向こうの百萬石、市原の鮨八とか、超マニアックに美味しくて安い店を探索しております。)

さて、緑が丘方面のママに選択肢が広がる朗報!
この10月に西松屋のお向かい、よしかつ右隣りに「はま寿司」がオープンしました。牛丼店すき屋でお馴染みのゼンショーグループの寿司チェーン店です。
7日にオープンしたばかりですが、早くもチャレンジした方から「はま寿司なかなか美味しい!」と評判の声が多かったので、さっそくなび家も参戦してきましたわ。

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↑ よしかつとの間に広がる駐車場、さらに奥にも第二駐車場があるんです。

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↑ 他の回転寿司と違うのが、ドライブスルーがあるところ!双子ちゃんがいるお友達が、前に「車から降ろしたりするだけで大変だから、ドライブスルーのあるお店でしか外食できない・・・」ということを聞いたんですが、これなら注文しておいて買って帰られるから嬉しいですね。

はま寿司の売りは、平日いつでも「寿司一皿90円(税込94円)」!
そして「お持ち帰りも平日10%OFF」!!

土日祝は100円(税込105円)なので、残念ながら週末向かったのでこの恩恵には与れませんでしたが・・・ただ、このお値段も内容がしっかりしていてこそ。まぐろ“のようなモノ”的な素材では、100円寿司のレベルが大変上がってきた昨今、やっていかれませんからね。

はま寿司のこだわりを拝見しましたら、こんな点に注力されているそうです。
・日本全国の漁港から新鮮な魚を仕入れ、毎日各店にてさばいている。
・新鮮なおいしさを保つためICチップを内蔵したお皿を使い、一定時間内に取られなかったものは自動的にレーンから外されるようコンピュータ制御。
・タッチパネル式注文用モニターを導入。レーンに流れていないお寿司や、茶碗蒸し等のサイドメニュー、デザートやドリンク類のご注文が席から行うことができる。

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何はともあれ、まずは入店。
先に席を取りに入ったなび夫さんが受け取った番号は66番とのこと、これはカウンター14席分に続いて並ぶ各テーブル席に振られた番号のラストナンバー。広い駐車場が埋まっていたので少しは待つ覚悟で入店しましたが、この席の多さに救われました・・・というか、この席数にまず驚いた!

通路は広めでベビーカーを入れ込んでいる方もちらほら。
幼児用チェアは、シートの上に乗せるタイプ。子供用のお椀やフォーク・スプーンなどのカトラリーは、近くを探しましたが見当たらず、スタッフの方に声をかけたらすぐにテーブルまで運んでくださいました。
そうそう、各列の一番通路手前のテーブルは車椅子が楽に入れ込めるような構造になっているようです。

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注文はテーブル横についている画面から。
こちらは注文した商品がレーンで流れてきて、近付いてくると画面表示とアラームにてお知らせしてくれるタイプ。新幹線や、キャラクター付きの特別レールで運ばれてはきません。

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↑ モニターの様子。上の棚には持ち帰り用の入れ物が置いてあったりもします。

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↑ こちらがスタンダードメニュー(H23.10時点)。あ!好きな炙りえんがわがある!!

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↑ 期間限定の商品もあります。

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↑ デザートも充実。特筆すべきはコーヒーがあるところ!『フェアトレードコーヒー(100円)』はレーンで空カップと一緒に回っていて、手元でお湯を差すドリップバッグタイプです。そうそう、いつもデザート食べるときコーヒーがあれば・・・と思っていたの。

大人用の寿司を注文する前に、まずはなび長男・次男を落ち着かせるべくかっぱ巻きや納豆巻き、うどんをサササと登録するなび家。1歳代までは生もの抜きのメニューを選ばないといけないので、うどんが無いお店だと次男の時間が持たなかったりしましたが・・・ここはうどんにおそば、からあげ、枝豆まで充実のサイドメニュー!
子供が産まれるまでは「なんで寿司屋なのにこんなサブ的なメニューにこだわるんだろう?」と理解できなかったんですが・・・とんでもない!親も子も満足できる回転寿司、大助かりです。

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↑ 二人とも好きなパックジュースとのり巻き、うどんに惹きつけられている!よし、なび夫さん。今のうちに、まぐろはらみと、えびアボカドと、炙りえんがわと、・・・。

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↑ きつねうどんもえびの天ぷらそばも200円。うどんはスッキリ透明なおだし、お蕎麦は醤油こっくりの甘目な仕上がりです。うどんはモッチリした麺で口当たりも良く、うっかり半分くらい私が頂いてしまった・・・。

大人向けに注文したお寿司も、ほどなくして到着!
某寿司店では、レーンで回っているものより注文した方が確実に良い部位が乗ってくるケースがあるんですが、ここはレーンで回っている方が美味しそうに見えたりすることもあったりとどちらでも良品のようで、注文せずに手を伸ばすこともしばしば。
ちなみに、お醤油は直接かけるため、小皿はありません。

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↑ 舌でとろける炙りえんがわ、アボカドはチューブだけれど水っぽさがなく濃厚なエビアボカド。

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↑ 限定メニューの四国産カンパチは脂がのっていて歯ごたえもハリハリ新鮮。最近スシローで見かけなくなった姿ヤリイカ。

そうそう、から揚げ(多分3個入り150円)を注文しようとしたタイミングで、目の前を通過した脅威の「軍艦からあげ」に遭遇。
半分に切ってあるわけでもなく、丸ごとドーンと乗っかってます。ごはんとの間のマヨネーズで、何とかそこにとどまって流れている感じ??ご飯も付いて100円・・・サイドメニューで頼むよりお得感があります。

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↑ サックリ食感!んん?ちょっと衣の割合が多・・・でも、子供たちは好んで食べてました。

お手洗いもキレイだし、オープンしたばかりですが店員さんも落ち着いていらして回転も良く、美味しく楽しい時間を過ごせました。このあたりの立地は、お店の変わりが激しいんですが・・・これはリピーターも絶対付くし、大丈夫かも!!
持ち帰りメニューもお得そうだし、年末年始にも便利に利用できそうです。

はー、お腹一杯。
今日はお寿司を食べすぎてデザートまで手が伸びなかったけれど・・・次回はケーキ、食べてみなきゃ!

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●はま寿司 八千代大和田店 047-450-8080
千葉県八千代市大和田新田121-6(地図
【営業時間】11:00〜23:00
【駐車場】有り
【支払い】現金のみ(カード不可)
【ホームページ】http://www.hamazushi.com/hamazushi/index.html
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2011年09月24日

本格江戸前寿司「福寿し」勝田台店

勝田台駅北口前を少し通り過ぎた、296号沿いにあるお寿司やさん「福寿し」のランチを食べてきました!

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以前から気になっていたものの、子供もまだ小さいのでお寿司と言えば専ら“回転すしチェーン”がお決まりでした。けれどもこの日は出遅れてしまい、ランチタイム真っ只中な時間になってしまったためにス○ローさんは大混雑!すっかりお寿司のお腹になっていたので、子供が座れなかったら諦めるつもりでチャレンジしてきました。



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↑ 勝田台駅北口からは徒歩5分ほど。駐車場がいつもどこにあるのかなぁ?と謎だったんですが、井野郵便局右側(ピザハットの左側)に25台分もありました!

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↑ 入って左側(お店の裏側)が第1駐車場、右側の砂利スペースの一部が第2駐車場です。

店内は思っていた以上に広々!
手前に4テーブル、中央の囲われたスペースに1テーブル、中央にカウンター15席、そして奥には掘りごたつ式の座敷4テーブルもあります。さらに2階には、50名も対応できる座敷スペースがあるんですって!宴会や法事はもちろん、お子さんの行事向けのコースもいろいろ用意されているそう。
例えば、1キロ前後の祝い鯛(2,100円〜)や、特別な日向けに寿司やフライ、グラタンからデザートまで盛り込まれたお子様ご膳(1,575円〜)なんていうのもあるようです(要予約)。
これからの時期、七五三や忘年会・新年会、送別会などなど色々行事がありますし、こういう場所はひとつでも多く知っておきたいところですものね。

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話がそれましたが・・・

心配していた子供の入店ですが、子供用チェアがないものの奥の掘りごたつ式座敷テーブルに快く通してくださいました。それどころか、フロアー担当の方がとっても気配りの利く素敵なお姉さんで、子供用カトラリーの準備はもちろん、なび次男にストロー付きマグでお水を用意してくれたり、オレンジジュースを注文すればきちんとコップを2個持ってきてくれるし、ササッと笑顔で対応してくださるので有り難かった!

さて、この日注文したのは、ランチセットメニューから「旬のにぎり(1,050円)」と、単品で子供用に鉄火巻やカッパ巻き、納豆巻きのほか、玉子を。そしてなび夫さんが食べられるマグロやサーモンなど(イクラやヒカリものがNG)を追加注文しました。
ビックリしたのがその価格!!
こちらは回転寿司ではなく、ちゃんと寿司職人の方が握ってくれるのに、なんと1貫50円から!!手元に用意された紙に書き込めば、カウンターに座らずとも気に入ったお寿司を寿司下駄に乗せて持ってきてくれます。

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↑ サバやイワシ、小肌や玉子が1貫50円!マグロやほたては125円、その上に180円〜400円ほどで種類によって単価が変わります。大トロは390円。1貫ずつから注文できるので、好みのものを色々チョイスできるのも嬉しい!

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↑ この日は5名ほどの寿司職人さんがいらっしゃいました。常連さんも多いのかしら?気軽に声をかける方も多くてお店の雰囲気も堅苦しくなく、お客さんも引っ切りなしに訪れます。

でもやっぱり、皆さんから発せられる注文にはランチセットメニューが多かった!
年中無休のこちらのお店では、お昼の部(11:30〜15:00(LO14:30))は土日祝問わずいつでもランチメニューがあります。私が注文したスタンダードなにぎりセットのほか、その1.5倍量ある1,575円の旬にぎり、ちらし、ばらちらし、づけ丼(いずれも1,050円)が用意されています。これらには、サラダ・茶わん蒸し・味噌汁・デザート・コーヒーが付くんですよー!!!

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↑ ランチセットの「旬のにぎり」がこれです!!(なんか後ろにお手拭きのゴミとか写ってスミマセン)。お味噌汁が二つ見えるのは、なび次男の分が置かれているから。セットひとつしか注文しなかったのに、サービスでと家族分用意してくださいました。

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↑ 普段回転寿司ばっかりなので、シャリを包み込む柔らく繊細な口溶けの寿司ネタに卒倒。

子供向けののり巻きも、きちんとさび抜き&細かめカットで出してくださいました。
感動したのが、かっぱ巻きのキュウリが刻んであったこと!私の旬のにぎりセットに乗ったかっぱ巻きは普通にキュウリが入っていたので、子供用の心配りだと思われます。
そうそう、この日は注文しませんでしたが、お子様にぎりセット(630円)もありますよ!

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↑ 細巻きはどれも1本230円。

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↑ 今月2歳(やや大きめ男児)が座布団に座ってこんな感じです。

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↑ 食後のコーヒー&デザート(この日はミカン入り牛乳寒天)。テーブル上の小物入れに、菓子楊枝やコーヒーフレッシュなどが入っています。

私はランチセットの握りで十分満足でお腹いっぱい!!
なび夫さんも色々と好みの握りを楽しめたし、それなのにお値段がいつものス○ローと変わらない(むしろ安い?!)ことに、お財布的にもご満悦。そしてクレジット払いまで出来るなんて素敵!
帰りぎわには、子どもたちはお寿司の形のアメまで頂きました。

福寿し、何でもっと早く行かなかったんだー!!

●本格江戸前寿司「福寿し」勝田台店 043-308-9577
千葉県佐倉市井野1532大塚ビル1階(地図)勝田台駅から徒歩約5分、佐倉井野郵便局となり
【営業時間】昼の部/11:30〜15:00(LO 14:30)、夜の部/17:00〜24:00(LO 23:00)
【定休日】年中無休
【駐車場】有り/25台
※法事・宴会対応あり
※2階に50名までOKの座敷スペースあり
※子供入店可(子供チェア無し<1階奥の座敷テーブルがオススメ>、キッズ用食器有り)
※ランチ時は禁煙
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2007年11月21日

冬鍋体験!ふぐ&すっぽん料理(居酒屋割烹えんや)

※閉店しました(H20.9月現在)

全国ふぐ連盟調理技術指導員であり、千葉県ふぐ連盟講師でもあり、さらにこの地域のふぐ組合長も務めていらっしゃる腕利きの料理人が、八千代台でお店を営んでいると耳にし訪れたのはつい先月のこと。お店自慢の泳ぎ虎ふぐがお目当てだったのに・・・ふぐ、ここにあらず!!
あろうことか、まだ下関の海にて待機中でございました。

「11月のシーズンを迎えれば虎フグを毎日仕入れるから、ぜひ来月以降にふぐを食べにきてください。そのときには、ぜひ一緒にすっぽん料理も味わって欲しいですね。」

その言葉通り、早速11月も中旬を迎えた頃、八千代台西口北本通り沿いにある「居酒屋割烹えんや」へリベンジしてまいりました!
虎ふぐ!虎ふぐ!!
数年前にお刺身とちり鍋をいただいたっきり、今回は久々の再開!ふぐです。しかも虎が付く高級食材!否も応もなく胸が躍ります。
・・・でも、ひっかかるのがご主人のオススメ食材。

す、すっぽんですか?!

まだ、私の中では生き物として“見る”以上の域を出ておりません。それどころか、まだ料理すら実際に見たことがなく、余計にグロテスクなイメージだけが広がり過ぎてしまい、今や口にしたいとも思わなくなった食材・・・私はてっきり、その味を知らぬまま生涯を終えると思ってました。
初ご対面、むしろふぐよりも興味深いかも。

※前回の居酒屋割烹えんやレポートはこちら

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いました、いました!!
入口右側のいけすには、前回占領していたアジ達に代わって、見事なまでにずんぐりと丸々しい虎フグのお姿が3匹!なぜか広い水槽で横一列に身を据えるふぐ様。押しやられて白いお腹が壁面に押しつけられている、端の一匹の頭上には・・・寄らず障らず、おびえているようにも見えるアジが一匹。

「フグはねー、かなり暴れるんですよ。バシッと尾でも当たれば、アジなんて一発で気絶します。だからこの時期は、一緒に他の魚が入れにくくてね。ヒラメなんかは下に這っているからいいんです
が・・・。」

まぁ、気の毒に・・・。

このアジは大丈夫なんだろうか??この前あんなにたくさん泳いでたのに、仲間はフグにやられてしまったのか?(いや、多分それはフグではなく、このご主人に・・・。)

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フグの季節になると、毎日のように新鮮な虎フグを仕入れているので、特に予約することなく一本さばいてもらうことが出来ます。大体1匹あたり1キロちょっとあるそうなんですが、キロ13,500円というお値段。プラス除毒作業など特別な手間がかかるので技術料として2,000円。計15,500円でひと通りのふぐ料理を堪能できるというわけです。

4名くらいでテーブルを囲めるなら、1本をさばいてもらったほうがお得ですが、1人〜2人じゃ量的にも食べきれません。また、コースじゃなくても、鍋や刺身といった単品注文に対応できるように、活け〆しておいたフグを使用した料理を選ぶことも出来るそうです。当日処理された新鮮なフグが、虎ふぐ刺し1人前1,800円、虎ふぐちり1人前2,300円(2人前〜)と、これならビギナーでも手を出しやすい!さらに、5000円か6,500円の活け虎ふぐコース料理も。

ともあれ、本日はえんや名物「泳ぎ虎ふぐコース」のご紹介でございます。このコースの醍醐味は、何と言ってもその場でさばいてくれるところ!カウンター越しの様子は、マグロの解体ショー並みにエキサイティングです。凄まじいほどに暴れるフグをさばきやすくするため、まずは脳天を一撃!気絶させてからヒレを切り取り、ヒレ酒用にします。ちなみに、どんなフグでもヒレ酒が出来るわけではなく、皮に毒が無い虎フグだからこその代物なんですって。
ちなみにひれは“抜き板”と言う刺身の切身を並べる板に貼りつけて、このまま1週間ほど乾燥させるそう。

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それからカワハギのような感じで身の周りの皮を剥いで、さらにマッチの先ほどで致死量となる猛毒部分、肝臓(きも)を丁寧に取り除きます。身と皮の間にある皮下組織(とうとみ)についている薄皮のような粘膜(なめたれ)にも弱毒性があるため、ここも丁寧に除去していきます。

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虎ふぐの皮を押し伸ばしてみると、中から棘が浮き出てきます。この棘の層を包丁を滑らせながら皮引きすることで、初めて食べられる状態になります。皮は細切りにしてから湯がき、紅葉おろしと浅葱を添えてポン酢で味わいます。
皮下組織(とうとみ)はすっかり透明なゼラチン質に変わり、歯ごたえコリコリ、でも柔らかいプリプリさも持ち合わせて、不思議な食感!そのもの自体の味が強くないので、ポン酢がかなり全面に出てしまいます。歯ざわりとのど越しを楽しむ一品といったところでしょうか。

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この虎フグ皮は、突出しとともに運ばれてきます。百合根を茹で潰したもので、食材2品をそれぞれ茶巾包みにしたものと、ホタルイカの干物が添えられています。
茶巾包みには、しょっぱさが百合根を引き立てる昆布、そして百合根とダブルでほっくり甘い八つ頭が入っています。炙ったホタルイカは、ミニミニサイズのスルメみたい。

さらに、虎フグのにこごりも。
フグのゼラチン質によってプルルンと程良く固まった部分は、少し塩分の利いたお醤油ベース。上にはほぐれた身が散らされています。

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そのあと、ふぐの身を薄く削ぎ切りして盛りつける「虎フグ刺し」をいただきました。

「お刺身をキレイに盛りつけるには、さばきたてだと身がしまって丸まってしまうんで、活け〆して時間を置いたものの方が見栄えが良いんですよ。折角なので、さばきたての刺身と、活け〆のお造りをお出ししましょう。」
そう言って、ご主人が出してくれたのは、円形に身を並べた「花造り」、さらに皮も使って華やかに仕上げた「孔雀造り」の2皿です。

こんなお造り、見たことない!
かわいいー!!

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お正月のお祝いとか、親戚であつまったときに、こうやってお出しいただいたらテーブルがすごく華やぎますね!!

さばきたての身は、やはり透明感があってツヤツヤとみずみずしい見た目、さらに食感がコリコリしていて、薄いのに弾力がすごく感じられます。
一方、お造りになったお皿の身は、ややクリーム色がかっていますし、箸でつまんでもハリが弱まっている印象です。けれども、うま味がじんわりと口にひろがり、歯ごたえよりも身そのものを堪能できる気もします。
どちらもそれぞれに良さがあり、違った食べ方が楽しめそうですね。

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さっぱり系が続いた後、ちょっとパンチの利いた唐揚げが登場です。こちらは、虎ふぐではなく「草ふぐ」という小ぶりで毒のない種類を使用しているそう。
「虎フグに毒があるのは、食べている貝に毒性があるからなんですよ。タンパク質を豊富に摂取した虎フグは、刺身で食べてもうまいんですが、海藻を食べる草ふぐはあまり美味しくありません。」

刺身で勝負できないという草フグ。けれども唐揚げになってしまえばなんのその!一般的な白身魚には無い、程良い弾力感。そして柔らかな食感!

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こちらは白子の塩焼きです。
食感は無く、噛んだとたんにクリーミーなとろとろが、口いっぱいに広がります。程良く利いた塩加減、こりゃ日本酒がないと勿体なーい!!

虎フグのメスからとれる卵巣は毒があるので基本的には食べられません(石川では特別な方法で毒を抜き、糠漬けで食べられているようです)が、白子は内臓系のなかでも唯一口に出来る部分です。
白子は1月に入るとぐっと大きくなってくるそうで、今獲れるフグでは白子の料理は出来ません(小さすぎて!!)。今日は特別に冷凍ものの白子を調理していただいたのですが、通常メニューとして注文できるのは、1月以降になります。

ふぐの白子は、どのお店でも別料金扱いというのがポピュラーだそうで、えんやでも単品扱いの800円になっています。泳ぎ虎ふぐコースを注文した場合でも、白子はコースに含まれませんのでご注意を!

ここで鍋に進むところですが、その前にすっぽん料理のコースをいただくことになりました。
すっぽんは活け〆の単品メニューはなく、1匹8,000円程度のものをコースで頂くのみとなります。1匹から想像以上に量が採れるため、4〜5名で食べるのが丁度良いくらい!

虎ふぐ同様、こちらもカウンター越しにさばいている様子が・・・。

うああ!
いきなり首を、スパーン!!
ヒー!!!

さすがに見ていられず、お料理として出てくるまでのお楽しみにしておくことに。(写真も撮ったのですが、ちょっとYOU TUBEな仕上がりになってしまい・・・衝撃的すぎるので、やむなく割愛。)
で、テーブルに運ばれてきたトップバッターがこちら、「すっぽんの生き血」でございます・・・!!
100%林檎ジュースと割ってあるそうで、血液が固まらないよう塩が一振りされています。
鮮やかすぎるその色にドキドキしつつ、やちなびで感想を書きたいし・・・えーい!清水の舞台から飛び降りるつもりで、ごくり。

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お?これはイケルぞ。

血液の鉄分が利いているのか、甘くフルーティな赤ワインのようです。スッポンと言われなければ、絶対血だなんて分かりません!
以前はワインで割っていたそうですが、飲みやすさを考えて林檎ジュースで割るようになったとか。
これは予想外に飲みやすい!というか、美味しい!!

「スッポンは美容や健康、精力増強源に良いとされていますが、血液の循環が良くなるんですよ。あと、こちらがスッポンの心臓と、キモ(脾臓)です。林檎ジュースを少しいれてありますが、これもなかなか体に良いですよー!噛むとクマノイ(漢方の熊胆(ゆうたん)のことだそう)のように強烈な苦味がありますから、そのまま丸飲みしてください。」

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(ひええええええ!!!!)

いえ、それは・・・どうなんでしょう、一人でハイテンションになりそうですが・・・。
(しまった!清水の舞台はここだったか!!)

でも、にこにこオススメされるご主人の雰囲気に押され、半分ヤケになってしまった私、心臓ごくり。キモもごくり。えらいぞ、私!!

隣では、化け物にでも出会ったかのような硬直した表情でこちらを見ているなび夫さん。

味は・・・林檎味です。

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すっぽんは、さばいた身を一度湯がいて調理するそうですが、刺身だけはそのまま頂くことが出来ます。
見た目は馬刺しのような、鮮やかな赤色です。腿肉を薄切りしてありまして、紅葉おろしと浅葱を添えたポン酢に付けていただきます。全く臭みや嫌な風味はありません。歯ごたえは、それこそふぐのようなしっかりした感じです。

続いて運ばれてきたのが、こちらのすっぽんスープ。
これがビックリするほど香り高いんです!!
松茸のお吸い物のようにも感じます。すっぽん以外に何か入っているんですか?
「いいえ、浅葱をちらしただけですよ。スッポンは、他の食材を入れてしまうと、特有の風味が死んでしまうので、特に何もいれていません。コラーゲンがたっぷり含まれていますし、美容にも良いですよ!」

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中に沈んでいる身は、求肥みたいなもっちりとした食感です。これはエンペラというゼラチン質の皮だそうで、他にも肝臓部分が入っているんですって。深いコク、風味、この上品な香り!写真でみると、かなり脂が浮いているようにも見えますが、鶏もも肉を使ったスープなどに比べてもずっとあっさりしています。
これは、すっぽんのイメージが一瞬にして変わるイチオシの逸品!

この上品な風味が、鍋やその後の雑炊にも生きてくるんだそうで、ふぐちり鍋と食べ比べると大変面白いんですって。
じゃあ、このあたりで鍋大会といきましょう!

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こちらが虎ちり鍋(2人前の量)です。
八千代産の野菜を主に扱っているということでしたが、おそらく春菊、えのき、エリンギ、長ネギ、白菜といった鍋のお野菜もそうなのでしょうか。それにお豆腐と、7〜8mm程度に切り分けられたふぐの身が8切れほど乗っています。
煮立てているうちに、ふぐの身自体はエキスがスープに出てしまっているので、それを吸った風味豊かな野菜を楽しむといった感じがありました。

そしてこちらが、すっぽん鍋。
赤身の強い身を一度湯がいているため、どうしても黒っぽくなってグロテスクにも見えますが、食べてみると身離れの良い魚をいただいているようです。

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スープ同様に、脂がかなり浮いていますが、味があくまであっさりタイプ。でもコクがあって鶏肉系な風味です。肉質もゼラチン質が利いていてもっちり柔らかく、身そのものを楽しめる鍋です。

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鍋以上に差が出たのが、やはり雑炊でした。
同じように卵でとじたはずなのに、こうも味わいが違うとは!!

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虎フグちり鍋の雑炊は、甘さが引き立っています。魚独特の心地よい香りがふわーっと鼻を伝い、やはりコクも魚系の風味一杯!
やっぱりふぐのシメは雑炊だ!と思える、納得の品です。

そのあとに、すっぽんの雑炊を口にしたのですが・・・「雑炊」と同じくくりにするのをためらうほど、全く方向性の違うお味でした。
まず香りの種類が違う!
なんでこんなに松茸みたいな香りが出るんでしょうか?
それに、あっさりと軽いのに、この深ーいコク!!全くクセが無く、臭みもない、上品すぎるほどに上品なこの味わい。

これはハマる人がいるのもうなずけます。

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今日はとんでもなくたくさんのお料理を、美味しくいただきました!
体中がほっかほか、芯から温まれるふぐ&すっぽん料理でございました。
余談ながら、翌日気になる変化が!!
あれだけしつこくクリームを塗っても治らなかった、指先の乾燥ひび割れがかなり改善されたんです!!久々に洋服に引っかかることもなく、スーパーの袋だってあっさりと開けられるほどに潤いが。

でも、その翌日だけで、その次の日あたりから・・・また戻ってしまいましたが。血行が良くなるらしい健康食材、ぜひこの冬お試しあれ!

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●居酒屋割烹 えんや 047-485-0860
千葉県八千代市八千代台北1-10-13山田ビル1F(地図)京成線「八千代台駅」西口下車 八千代台西口北本通り  
営業時間/11:30〜14:00(ランチタイム)、17:30〜23:30
定休日/水曜日
駐車場/有り(裏に3台分・近場に限り送迎も可)
〔関連レポート〕
居酒屋割烹 えんや(2007年11月01日)
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2007年11月06日

豚屋丼吉 イオン八千代緑が丘店

※2008年5月末現在、閉店してしまいましたー!うどんとのセットは子供にも分けられてかなり重宝してたのに、ショック!!
残念ですが、次回店舗に期待しまーす。


ここ最近店舗の入れ替えが目まぐるしい緑が丘イオン4階のフードコートですが、かなり気になっていた「豚屋丼吉」が10月28日にオープンしたので、早速立ち寄ってみました!

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ピンクの看板とブタさんのイラストが何とも可愛らしい豚丼やさん。配られていたミニチラシを見ると、このブタさんには「どん吉・とん子ちゃん」という名前がちゃんとついているらしい。
炭火焼肉丼をメインに、各種じゃがバターも置いているのですが、どうやら店名の両サイドに小さく書かれた「十勝」や「帯広」にワケがありそうですね・・・。

チラシの紹介文を読んで納得!
「帯広で食べた驚きのあの美味しさを、ぜひ皆さんにも味わっていただきたい一心で、何度も何度も試作を重ねて作り上げた一杯入魂の究極の味、幻の旨さ!!」

チェーン店なのかな?と調べてみましたら、松戸や柏、船橋などに展開している居酒屋「とに火久」などを運営している会社が元になっているようです。が、豚屋丼吉としてはここが第一号店で、まだ他では頂くことの出来ない貴重なお店でした。

さて、そんな丼吉。
主力メニューである豚丼ですが、ホームページの説明によりますと“チルド生肉を生ダレにくぐらせてから高温の炭火でじっくりと焼き上げた後さらにタレにからませて焼く”そうです。さすが手の込んだ逸品なだけに、お値段もなかなか。
単品は味噌汁・お新香が付き、「豚丼並(580円)」、「キムチ豚丼(700円)」、「3種のチーズ豚丼(700円)」など。豚丼小盛なら、割とリーズナブルに380円で頂くことができます。ちなみに、小盛タイプはミニうどんとのセットというメニューもあり、プラスお新香で580円でした。

まだお肉はがっつり噛み切れないなび息子もいたので、これはいい!と、そのセットを私は注文。ネギ好きのなび夫さんは「ねぎ玉豚丼(700円)」を注文しました。
どん吉くんが描かれた可愛いブザーと引き換えに、しばらくテーブルで待機。そんな手の込んだ炭火焼肉が乗っかるなら・・・と、長期戦を覚悟していましたが、思ったよりは早く呼び出しブザーが点灯!

そして初お目見え!
うどんとセットの豚丼小盛り(580円)!!

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おおおおお!!!
ほんとに炭火焼肉だー!!
割としっかりとした大きさ&厚みの豚が3〜4枚ほど、少なめご飯の上に乗っかっています。それに細くきざんだ長ネギが盛られ、ご飯にはタレが程良く表面にしみています。
さすがタレを重ね塗りしながら何度も焼いているだけあって、煮汁で色づいた薄切り豚丼とは違う、濃厚な豪快さがこの一杯から漂ってまいります。

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肉質だってなかなか!豚なのに、思いのほかそんなに固くもないし、筋ばった感じもない。炭火の焼き鳥丼を食べているような香ばしい香り、豚ならではのパンチの効いた脂加減!ちなみに、一緒についてきたうどんは、透きとおったおだしながらも結構甘めタイプ。コシが強いタイプではないので、1歳のなび息子も食べやすかったみたいです。

こちらがなび夫さんのねぎ玉豚丼(700円)。
とろける半熟玉子をくずしていただきます。
豚にパンチがあるのでネギが誇張しすぎず、さらにそこへマイルドな玉子が全体を調和してくれるので、とてもバランスの良い一杯に仕上がっています。

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やっぱり気になるじゃがバター。
じゃがマヨコーン?カレーバター?明太マヨネーズ??
全部で5種類もあるじゃがバターに翻弄され、結局2種類も注文してしまいました。

これが、思いのほか量があるんです!
さすがにこんなには食べられないかもよ、なび夫さん。

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普通のじゃがバターだけ280円で、他はすべて300円。頂いたのは、「じゃが明太マヨネーズ」と「じゃがチーズバター」です。こちらも「北海道産のおおぶりなじゃがイモをまるごと1個熱々のせいろで蒸しあげ・・・」と、ホームページに説明書きがありました。

ほっくりと仕上がったこの感じ!
ええ、ええ、北海道で出会いましたとも。まさかイオンのフードコートで再会するなんて、思いもしませんでしたわ。

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かなりピリ辛な明太タイプに、濃厚モッタリ!でもアトをひくたっぷりチーズ・・・うっかり完食、豚丼とは別腹でした。

丼吉・・・フードコート価格にしては単品だとちょい高めですが、うどんセットなら580円。この値段でこの内容なら納得!
しばらくハマりそうです。

●豚屋丼吉 八千代緑が丘店 047-458-6455
千葉県八千代市緑が丘2-1-3イオン八千代緑が丘ショッピングセンター4Fフードコート内(地図)
営業時間/9:00〜23:00(ラストオーダー22:30)
豚屋丼吉ホームページ/http://www.yousin.jp/butaya/index.html
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2007年11月01日

居酒屋割烹 えんや 

※閉店しました(H20.9月現在)

寒さを感じる頃になると自然と食べたくなってくるもの・・・と言えば、鍋ですな。水炊き、キムチ鍋、牡蠣鍋、もつ鍋、うにゃむにゃ。数多とあるその種類ですが、やっぱり鍋の王様は「ふぐ鍋」かしら。

庶民には縁遠いふぐですが、実はこの八千代市内でふぐを取扱っている店舗というのは、意外にも27軒程もあるらしいのです。その中でも“ふぐ組合”に加盟している「ふぐ認証店舗」となると、22軒ほどに絞られてきます。
組合加盟店では毎年衛生検査が実施されていて、ふぐ処理師の動向をしっかり把握しているほか、食べれない除毒部分の処理場所を確認するなど厳しいチェックが入ります。加えて技術的な面でもきちんと指導するようですし、お店で安心して食べるには“ふぐ組合に加盟しているかどうか”が大切なポイントのようです。

ちなみに、ふぐ組合というのは保健所毎に組織されているものらしく、八千代市は習志野保健所に属します。ここのふぐ組合には八千代市だけではなく、習志野市や鎌ヶ谷市の店舗も所属しているのですが、その組合長を務めている方がなーんと八千代台で店舗を構えているんですって!

ほんと、八千代は手腕の長けた方が多いなぁ。

全国ふぐ連盟ふぐ調理技術指導員であり、且つ千葉県ふぐ連盟講師でもいらっしゃるその人は、八千代台で「えんや」という割烹料理屋さんを営んでいらっしゃいました。

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八千代台駅からすぐ近く、西口北本通り沿いにあるこちらのお店。7〜8席ほどのカウンターに4〜5名で囲む片座敷が2テーブル、お店の奥に5〜6名用の小部屋が用意されている、こじんまりとした店内です。
入口の右手には、取り寄せた活魚を入れておく水槽がありました。えんや自慢の“泳ぎ虎ふぐ”、さてはこの中に噂の虎フグ様がいらっしゃるのですね・・・ってあれ?
こりゃアジだ。

「すみませんねー、ふぐは季節料理なので年中あるわけではないんです。来月11月から仕入れを始める予定で、その頃には虎ふぐのほかにもすっぽんや鴨なんかもやりますよ。」

どーん!・・・なび子大失敗。

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でも、折角来たのにお食事しないで帰るわけにはいきません。丁度まだランチタイム時、ふぐ組合長でいらっしゃるご主人にオススメを伺いました。
「ランチでオススメといえば、なんといってもミニ会席(3,500円)。板前を雇って会席スタイルで日本料理を出そうと思ったら高くつくけれど、自分だけで料理をするから一般的な価格に比べれば安く提供できるんですよ。会席は、器の中全体を使って表現する料理です。ミニ会席とはいえ、小さい器であっても魅せる料理を提供出来るよう工夫していますよ。色々な美味しいものを少しずつ食べたい!という女性には、特に人気です。」

他にも、ミニミニ会席(2,500円)やお手軽価格のランチメニューがありまして、メイン以外にご飯・味噌汁に加えて煮物や野菜、デザートまで付きます。豚韮蒸篭(ぶたにらせいろ)、豚角煮丼、白魚柳川風の3品が850円、その日の食材にお任せの気変わりが980円、刺身が1,350円だそう。

それではオススメのミニ会席にしましょう!・・・え?なび夫さんはランチセットメニューが良いと??器に日本の雅を表現する料理よりも、ガツンと豚ニラに惹かれてしまったなび夫さんは「豚韮蒸篭(850円)」をチョイスです。

こちらがミニ会席!(どこがミニ?!)
こうやって一気に揃うととても豪勢に見えますが、通常は小鉢、口替わりあたりから2〜3点ずつをご用意いただけるとのことです。

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というのも、温かいものは出来たてを口に運んで欲しいということや、“さっぱりした味の後に揚げ物”など全体を通して考えられた料理をきちんとご提供したいということがあるからだそう。また、こんなこともおっしゃっていました。
「一気にすべて作ってしまうと、後から調整が出来ませんからね。甘い・辛い、しょっぱい・薄いなどお客様の好みを伺いながら、塩分などを加減しています。」

どれも目移りするような美しい盛りつけ!この白く巻かれたものは何だろう?お魚はどんな感じかしら??なんて気になるものから箸を伸ばしたくなりましたが・・・ここはちょっとマテ。おしながきを参照しつつ、順に頂くことにしましょう。

まずは小鉢「つぶ貝の時雨煮 柿の葉盛り」、そして4種盛りの口替わり「百合根の牛蒡射抜き 無花果の甘露煮 アケビの旬煮 つくね」。
さすが“酒の肴”として考えられた会席料理だけあって、どれもつまみに丁度良いラインナップ。これが白いご飯にもよく合う味付けなわけです。
甘辛過ぎない時雨煮は、弾力の効いたつぶ貝の食感が楽しめます。百合根は柔らかく茹でて潰し、牛蒡を巻いた射抜きと呼ばれる仕上がりになっているのですが、口にいれるとほんのり甘い百合根がほろほろっと崩れていきます。あけびの皮を醤油や酒・みりんなどで煮た旬煮は、ニガウリを彷彿とさせるような独特のほろ苦さ。

うーん、一杯やりたくなるざます。

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次はお造り「鮪腹身の紅白華造り 味の華造り 鯵の鳴門巻 大根唐草 大根の桂 胡瓜の桂 大葉 山葵」。
ちなみに、この大根唐草とか桂というのは、お料理に飾りつけられている野菜を指しています。
マグロは厚みのある3切れほどを、バラを模って盛りつけられています。同じ腹身でも、より背に近い方が赤くてさっぱりしています。アジはさっきまで水槽で泳いでいただけあって、薄めのスライスながらも歯ごたえがしっかり!鳴門巻きになっている方は、脂が程良くのってまったりとした美味しさです。

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全体的にさっぱりとしたお造りでしたが、さらにサッパリいただける酢の物「蛸 もずく 紅白ナマス 胡瓜松葉」に、揚げ物「鯵の骨煎餅 銀杏 射抜き胡瓜と茄子諸味噌」のちょっとパンチが入ったお料理を堪能。
この人参と大根のナマスは、干柿になる寸前の、柔らかく熟した柿の実で和えてあるんですって!ほんのり自然な甘さだけではなく、こっくりと深みがプラスされた味わいです。

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煮物は「岩魚の甘露煮 柿の葉」。
イワナは甘塩辛く煮詰められ、思いのほか固めの仕上がりに。単品食いはそこそこに、白いご飯(出来れば日本酒・・・)が欲しくなる、かなり濃い目なお味です。

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こちらは、熱もの「白魚の柳川風」。850円のランチでチョイスすることも出来るメニューです。
白魚が卵で閉じてあるので、ドジョウのようなくせがありません。繊細な白魚を生かすためか三つ葉ではなく水菜が彩りを添え、まとまりのある一品に。

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旬野菜「レタス 胡瓜瓢箪 人参瓢箪 百合根」。
えんやで扱っているお野菜は、ほとんど八千代産のものを使用しているそう。キュウリやニンジンがひょうたん型で抜かれ、可愛らしく盛り付けられています。その脇には細切りキュウリが添えられていまして、同じ素材でも形が違うと食感が変わって、もっと色々な野菜が入っているような印象を受けます。
これはぜひ家でも試してみたい技ですね!

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秋の味覚“松茸”のお吸い物にご飯、柿のデザートでミニ会席は終了です。
メニューの内容は季節によって変わるそう。その都度おしながきを手元に頂けるので、器と見比べながらその折々の食材を楽しみに来るのもいいですね。

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秋を堪能している一方で、豚韮蒸篭(ぶたにらせいろ)のランチセットに舌鼓を打つなび夫さん。
どれどれ、私もお味見・・・。

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太めのもやしとニラの上に、薄切りの豚肉が乗せられた状態で蒸してあり、添えられたポン酢系のタレにつけていただきます。豚肉から出るうま味と脂分がシンプルな野菜に移って、サッパリしすぎそうな野菜から、十分なコクが楽しめます。ビックリするほどもやしが柔らかい!水分が飛んでしんなりしているわけではなく、ジューシーなその食感が何ともクセになりました。
口にもやしの表面?が残らないほど柔らかいせいか、なび息子ももやしとニラに夢中・・・。
メイン料理についてくるのは、里芋と烏賊煮に生野菜、ご飯、味噌汁、デザートです。里芋がほっくりと良いお味!

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今回は目的の虎フグを口にすることが出来ませんでしたが、予想外なメニューに出会えました。サークル仲間とのランチや、ちょっとした来客のもてなし、お祝いごとに利用する方も多いとか。こういう食事が出来る場所は、いざというとき知っていると助かります!

ともあれ、やっぱりリベンジしたい泳ぎ虎フグ。
今年の冬は、絶対フグを食べに来るぞ!
→ふぐ食べてきました!実食レポートはこちら(2006.11.22)

※やちなびクーポン公開中!
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●居酒屋割烹 えんや 047-485-0860
千葉県八千代市八千代台北1-10-13山田ビル1F(地図)京成線「八千代台駅」西口下車 八千代台西口北本通り  
営業時間/11:30〜14:00(ランチタイム)、17:30〜23:30
定休日/水曜日
駐車場/有り(裏に3台分・近場に限り送迎も可)  
〔関連レポート〕
冬鍋体験!ふぐ&すっぽん料理 (2007年11月21日)       
posted by やちなび子 at 00:00 | 千葉 ☔ | Comment(2) |  > 和食 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月03日

手打ち蕎麦 松屋

つなぎを使わず蕎麦粉だけで作る“十割そば”というのは、打つのも茹でるのも、とても技術が必要なんだそうです。
特に茹でるのがなかなか難しいらしく、うっかりするとブツブツぼろぼろと切れてしまうんだとか。これは蕎麦粉のたんぱく質が水を加えても粘りが出ないためらしいです。そこで、つなぎとして“粘りの素”グルテンに変化するたんぱく質を含む小麦粉を使って、生成した形を維持しやすくした、いわゆる“二八そば”や“七三そば”などが一般的に出回っているわけですが、蕎麦粉自体はお湯を注いでかき混ぜる?だけで口に出来る“そばがき”なんて食べ方があるくらい、長く茹でる必要のない食材。逆に、小麦粉はしっかり茹でないと消化に悪い食べ物・・・。つまり、つなぎを使った蕎麦を生煮えじゃなくお腹に優しい状態で提供するためには、蕎麦粉の適正茹で時間は当然超えてしまうわけです。ということは、蕎麦粉のうまみや風味を最大限に引き出すには、やっぱり十割そばが最適ってこと?
ただ、つなぎ無しの十割そばは、モノによっては口当たりがボソボソしたりして万人受けしないとも聞きますし、二八そばくらいが喉越しが良くて美味しいと言う声もあります。
十割そばと二八そば、どう違うんだろう?あんまり気にして食べたことは無かったけれど、こういうことを聞くと急に食べ比べてみたくなるなぁ・・・なんて思ってはみたものの、この“十割そば”を扱っているお店自体がなかなか見当たらない!八千代市内には“やちよ蕎麦の会”があるくらい、蕎麦屋さんの数は結構あるんですが、ようやく見つけたのはわずか1軒のみ。
しかも毎日限定10食!
そんな貴重な十割そばを食しに、勝田台駅南口方面にある手打ち蕎麦「松屋」さんを訪れました。

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いかにも蕎麦屋さんらしい昔ながらの店構え。のれんをくぐると、すぐ左手にはガラス越しに手打ちコーナーがあり、正面には厨房とレジが、右手に伸びる通路を挟んだ左右にテーブル席と座敷が並んでいました。片側が長椅子になっている4人掛けのテーブルが5卓、4〜5人で囲める座敷が2つと、決して広くはないながらも、天井が割と高めなせいか、圧迫感はなく逆に落ち着いた雰囲気です。
鰹節っぽいそばつゆの良い香りが立ち込める店内、各席には上からぼんぼり?がぶら下がり、年季の入った柱や壁紙、外観同様趣きのある和風な造り・・・なのに流れてくるBGMは朝のホテルのロビー?と思ってしまうような洋風チックなイントロ。

さてさて、気になる十割そばは・・・あった!
十割そば(並)800円、これを今日は食べにきたのよ。“こだわりの手打ち”と書かれていますが、どうやらこちらのお店は石臼挽きで用意した自家製粉の蕎麦粉を、入口左のコーナーで手打ちしているようです。さらに、“当店のそばつゆは化学調味料を一切使用しない自然食です”とあり、かなり食材にこだわっている様子・・・。
おすすめのメニューを伺ったご主人から、こんなお話を耳にしました。
「蕎麦はね、最近の食材には珍しいとっても安全な食べ物なんですよ。米や麦なんかは風媒花だけど、蕎麦は媒虫花だから蝶やミツバチといった昆虫の力を借りないと受粉できませんからね。農薬を使うと昆虫が死んじゃいますでしょ?だからどこで作っても蕎麦だけは無農薬で栽培されてるんです。
栄養面でも優れているし、食の安全ということからももっと蕎麦を食べて欲しいと思っているんですよ。」

そんなご主人、“やちよ蕎麦の会”に所属しご自身でも蕎麦を栽培していらっしゃいまして、普段は北海道産の蕎麦を仕入れているそうですが、今月12月8日から3日間(12月8日(金)、9日(土)、10日(日))と、年末31日は八千代産の新そばをお店で提供されるんだとか!
八千代市内でも何店舗かで販売されますが、剥き身(蕎麦の殻を取った状態)で仕入れてお店の石臼で挽いた蕎麦が食べれるのは、松屋さんを含めても数店舗のみ。八千代の新そばで年越し・・・なんて、オツだわね。
ちなみに蕎麦を持ち帰り用に販売はされないとのことでした。

話がかなり脱線しましたが、おすすめメニューを伺ったところ「最近はよく鴨せいろが出てますねぇ。蕎麦好きな人はあんまり油っこいのは選ばないんだけれど、やっぱり若い人は脂っけが欲しくなりますからね。」とのことでした。
鴨せいろ?
先日、成田街道沿いのコアラマークが気になって入った蕎麦レストラン「セイジ」で初めて注文しましたが(そのときのレポートはこちら)、結構ポピュラーなメニューだったんだ!
私もなび夫さんも“脂欲しい世代”ということで・・・鴨せいろ(1,200円)をひとつ。

あと、メニューを見ていてとっても気になったのが“舞茸”シリーズ。
普通に海老やら野菜が揚げてある天ぷらそばはあるんですが、あえて単品の舞茸天ぷらが用意されていたり、舞茸天せいろ、天ざる・・・など、舞茸が妙にとりだたされてます。
なぜ舞茸?
「舞茸ねー、10年くらい前からやっているんですよ。え?特別な産地から取り寄せてるか?いやいや、普通にスーパーで買ってくるんですけどね。結構歯ごたえもあって美味しいでしょう。」

そんな、スーパーで買ってくるなんてバラさなくても・・・!その何とも言えない回答に惹かれ、ついつい舞茸天せいろ(1,200円)もチョイス。はじめザルにしようとしたんですが、「いやいや、ザルは海苔がかかるからせいろがいいね。海苔はいらないよ、海苔は。」と待ったがかかったので、海苔分安いせいろに転向。

ちなみに、鴨せいろも舞茸天せいろも、両方二八そばでお願いしました。どのお蕎麦も100円増しで十割そばへ変更できるそうですが、これは冷たいメニューに限ります。温かいかけタイプだと、そばがくしゃくしゃになってしまうんだとか。

しばらくして、一番気になっていた十割そばが到着!

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見た目しっとりしていて、そばが気持ち太めな印象です。ご主人が「食感を良くするために、蕎麦の真ん中を使って粉にしている」とおっしゃっていましたが、外皮が入っていないせいか色合いも白めです。
口に含むとき、唇に当たる感じが一般的なお蕎麦より少しざらついた感じがありますが、ちっともボソボソした食感はなく、逆に歯ごたえがしっかり。まずはつゆを使わずに戴きましたが、そばにほんのり甘みがあり、そこまで強くは無いですが蕎麦独特の風味が鼻へ伝う、かなり上品なお味。

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そばつゆは、鰹節ベースの甘さのないしょっぱめタイプです。蕎麦自体やさしい印象なので、甘みのないキリっとしたつゆが好相性!量は少なからず多すぎずといった感じですが、大盛りは200円増しで出来るそうです。

十割そばと比較したい、二八そばの先行は舞茸天せいろ。思いのほか盛りの良い舞茸に、おー!と、つい声を上げてしましました。

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本当にスーパーで買ってきたんですか?と思いたくなるような、大ぶり・肉厚そうな舞茸が5〜6個と、しし唐がひとつ揚げてあります。その隣には、先ほどの十割そばより見た目ツヤツヤしていて、若干細めの二八そばがお目見え。やっぱりこちらの蕎麦も、外皮が含まれてないので白っぽいような、クリーム色っぽいような感じです。

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確かに喉越しというか、口当たりがツルッとしているのは二八そばの方です。噛んだときの弾力も、こちらの蕎麦が若干強いような気もします。
ですが、やっぱり蕎麦の風味がより強く感じられるのは、十割そばでしょうか。単品で食べていたら恐らくあまり差が感じられないと思いますが、逆にそれだけ十割そばで二八そば位の食感を再現できるというのは、すごい技術なんじゃ・・・?

舞茸は、割と薄衣タイプで周りパリパリ、中ジューシーな丁度良い揚げ加減。この独特の歯ざわりと香りが、強調しすぎない上品な蕎麦の風味と喧嘩せず、逆にアクセントになってすごくよく合います!
さすが10年続いているだけあって、舞茸はベストチョイスですわね。

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最後に運ばれてきたのが、冷たい二八そばをアツアツのお汁でいただく鴨せいろ。ふーっと柚子の香りが漂います。斜め切りにした長ネギ、しめじ、三つ葉に、一口サイズの半分くらいにカットされた鴨肉が、具だくさんに入っています。鴨は合鴨を使っているそうですが、かなり鉄分風味がしっかりしている赤身タイプ。汁は鰹ダシの効いた醤油味で、甘みがあまり無く塩気強めの濃い味です。脂はわりと控えめ、柚子が利いているせいか風味は東京のお雑煮を彷彿とさせるような感じで、同じ鴨せいろでもお店によって随分違った印象に。ラーメン食べ歩きじゃないですが、“鴨せいろ食べ歩き”をしたらかなり面白いかも・・・。
この鴨せいろ、そばをしっかり汁に沈めて、具と一緒に食べるのをおすすめします!だんだん汁の濃さが調整されて、最後の方は塩気も丁度よくそのままスープとして頂けるほどに。シメにここへそば湯を注すと、さらにまろやかなお味が楽しめました。
ちなみに、蕎麦に含まれるミネラル成分やビタミンB1、B2、さらに血液サラサラ成分としてお馴染みのルチンなどは、茹でるときに溶け出してしまうので、このそば湯もしっかり頂くのが良いらしいですよ。

しっかりお蕎麦を堪能した私となび夫さん。お腹も満足!さて、帰ろうか・・・と思った矢先、これからご主人が午後分の蕎麦を打つとのこと。折角なので、入口左の蕎麦打ちコーナーでご主人が打つ姿を、ガラス越しに見学させてもらうことにしました。

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既に蕎麦粉は捏ねてあるので、延ばしの工程からの見学になりました。
台に打ち粉を敷き、その上に1kgほどあるタネを置きます。さらに上からも打ち粉を振りかけてから、両手で体重を乗せながら周囲を時計回りに押し付けていきます。

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分厚いかたまりだったものが、十数回押し広げただけであっという間に倍ほどの直径に!

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さらに後ろに掛けてあっためん棒を一本持ち出し、薄く延ばしていきます。めん棒の扱い方も、単に手を手前にまっすぐ突き出すのではなく、イメージ的には“平泳ぎ”で水をかくような動作。シュッシュッとリズミカルに動かすと、どんどん生地は薄く均一に広がっていきます。

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ある程度広がってきたところで、生地を端からめん棒に巻き付け、また元に戻すという作業を何度か繰り返します。

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あれ?さっきまで楕円形だったはずなのに、いつの間にか生地が四角に変形している!しかも均一でキレイな薄さ、そして巻物のような整った形。
この工程まで、実はわずか数分の出来事です。

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もう一本めん棒を使って、巻いてない部分を左右前方に向かってさらに延ばしていきます。この作業に一番時間がかかっていまして、念入りに念入りに同じ動きを繰り返します。もう厚みが感じられず、すっかり和紙のよう・・・。

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かなり何度も繰り返しているので、ちょっぴり気がほかのことへ・・・。ガラスの下には、美味しそうな“手作り風”飴の袋が何種類もケースに並んでいます。結構大粒で13〜14個位入っているのに110円!その横には、最近流行りの“韃靼そば茶”が650円で販売されています。

この飴、ちょっと美味しそうだなぁー、味が13種類もあるんだー!なんてよそ見してましたら、生地が出来上がっていた!

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横に広げて2つ折りにし、その上へ打ち粉を振りかけてから4つ折りに。几帳面に端を揃えて、さらに手前へ2つ折りして生地は完成です。

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大きなまな板の上に打ち粉をたっぷり敷き、その上に先ほど折りたたんだ生地を乗せて、小間板をずらしながら機械かと思うような精密さで切り分けていきます。50回ほど切ったところで蕎麦に付いた打ち粉をほど良く振り落として・・・

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あっという間に、見慣れた茹でる前の蕎麦完成!

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大体1kgのタネで、10人前程度が出来るそうです。
これを毎日何回も何回もやるんですから、もう目をつむっても出来ちゃいそう・・・。
「いやいや、毎日やっててもね、同じものは2度と作れないんですよ。日によって湿度やら粉の質やら違いますしね、その時の状態で水加減を調節したりして。蕎麦だけじゃないですよ、つゆ一つとっても、素材が魚相手ですからね。同じ種類の魚を使っていても、その魚がどこを泳いできたかで随分と脂の乗りや味わいが違ってきます。
ほら、先日サンマが北海道で大漁に打ちあがっていたでしょう?あれは海水の温度が1℃上がっただけでああなったみたいですけれど、たかが1℃でも魚にとってみれば死活問題だからね。食べ物相手の仕事は、ほんとに、ちっとも易しくないですよ。
技術もそうですが、素材に良いものを使うとやっぱり出来上がりも良いですね。素材が悪いと、いくら技術を磨いてもダメ!だからうちは、ダシも蕎麦粉も、上位にランクされている質の良いものを使ってるんですよ。
蕎麦打ちの入口は簡単!誰でも気軽に始められます。でも、こだわればこだわるほど、だんだん難しくなってきますね。」

そんなこだわりを見せる気さくなご主人に、なんと蕎麦打ちを教えてもらえる機会が月イチであるんです!
その日は午前中の営業を14時で切り上げ、店内のテーブルにて蕎麦打ち教室が開催されます。木鉢を持ってきて、粉と水を入れて・・・という捏ねるところから、先ほど見学していた切り分けるところまで体験でき、お店で一人前茹でたものを実食!一人5人前ずつ打つので、残り4人前の蕎麦はお土産として持ち帰ることができます。

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松屋さんで開催されるそば教室の開催日時は、店頭の看板に貼り出してあるそうなのでチェックしてみてくださいね!
ちなみに一番近い日程は次の通りです。

〔松屋さん 第16回手打ち蕎麦教室〕
日時:12月5日(火)14:00〜16:30頃まで
料金:3,000円(税込み)
人数:5名(グループ、お一人様でも自由です)
持ち物:タオル、エプロン、頭にかぶるもの(三角巾など)
問い合わせ:TEL 047-485-0233
※打つのは二八そばです。
※試食後、各人が打った蕎麦はつゆ付きでお持ち帰りいただけます。
※詳しくは電話又は直接店頭までお問い合わせください。


毎月松屋さんで行われているものとは別に、千葉ガスさんとの共同イベントとして“千葉ガスリビング勝田台料理教室”でも時々ご主人が先生として蕎麦打ちを教えているそうです。
実は一番開催日の近いものは、11月30日で申し込みが締め切られてしまっているのですが・・・一応どういう感じかご紹介しておきます(次回の教室の問い合わせなどは、千葉ガスさんへお尋ねください)。

〔千葉ガスの体験教室 第5回手打ち蕎麦教室〕
※この回は、11月30日申し込みを終了しています。
日時:12月14日(木)10:30〜13:30
開催場所:千葉ガスリビング勝田台料理教室
 八千代市勝田台7-26-13(地図)/TEL047-483-2754
受講料:3,000円(税込み)※つり銭が無いようにお願いします。
持ち物:タオル(手拭用)、エプロン、筆記用具、受講料
問い合わせ:TEL 0120-397700(千葉ガス株ェ千代支社 平日9:00〜17:30)
※今回は八千代の新蕎麦で二八そばを作ります。
※参加された方には、松屋お食事券をプレゼント!
※食材を用意する関係上、10月27日以降キャンセルする場合はキャンセル料がかかります。
※申し込みは千葉ガスまで、電話にて参加される方全員の名前・住所・電話番号をお知らせください。ただし、応募者多数の場合はその後抽選となり、当選された方のみに案内状を送付します。

千葉ガスホームページ/http://www.chiba-gas.co.jp/hp/welcome/news.html

そうそう、最後にご主人からアドバイスしてもらった“蕎麦の美味しい食べ方”をご紹介しましょう。
「最初、つゆをつけずに2、3本つまんで、蕎麦そのものの風味を味わってもらい、その後つゆをつけて食べ始めるんです。食べ終わるまで15分以内!
蕎麦の命は15分なんです。蕎麦の風味や喉越しは、この時間に堪能しないとどんどん質が悪くなりますからね。うまい蕎麦を味わうためにも、おしゃべりは食べ終わってから!ですよ。」

今年もあと1ヶ月!
8日から3日間、あと年末31日に売り出すという八千代産の新そばで、年越しをしませんか?

●手打ち蕎麦 松屋 047-485-0233
千葉県八千代市勝田台3-3-43(地図)京成本線勝田台駅から徒歩15分
駐車場/有り(店隣に1〜2台、200m先に3台)
営業時間/11:00〜15:00(蕎麦教室がある場合は14:30まで)、17:00〜20:30
定休日/木曜日
予約/可
出前/無し
※「やちよ蕎麦の会」松屋ページ/http://www.fagi.jp/soba/kakuten/matsuya/index.html
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2006年05月31日

お食事処 竹乃

「いらっしゃいませー!」

馴染みのご主人と若旦那に、「白身の魚、食べたいなぁ。今日は何が入ってる?」と声を掛ける。
「今日はねずっぽ。活きのいいのが入ってるよ!それと・・・」
数種類の白身魚をピックアップして紹介してくれたのを、いくつか天ぷらにしてもらう。どんな魚なのか楽しみに待ちながら、つまみ代わりに注文した新鮮なアスパラをほおばり、生ビールを一口。

若旦那は注文を受けてから、一匹ずつ手早く、丁寧に、魚を下ろしていく。魚は最高の状態でご主人の手でカラっと揚げられ、美しく盛られて、自分の席に運ばれてくる。
「うまいねー!」
自分の好みの料理が目の前に置かれて来る様を、ひたすら気長に待ち、時間を気にせず、ただただうまい!と思えるこの瞬間を堪能する。
店の主人は素材の紹介はしても、押し売りは決してしない。客と店との心地良い関係。

そんな気心の知れた馴染みの店、持ってますか?

単なる“料理を作る人”と“食べる人”では収まらない、大人の愉しみが溢れている粋なお店を今回はご紹介します。

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そこは緑ヶ丘駅から徒歩10分、高津団地の商店街に佇む、赴きのある店構えが目を惹く「お食事処 竹乃」。格子状の窓から漏れる暖色の灯り、一見なんとも敷居が高そうだけれど、暖簾をくぐればそこは庶民的な定食屋タイプの店内です。

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とにかく店中あちこちに貼られているメニューの多さに、まずは圧倒されてしまう!カウンターの上壁一杯に並べられた品書き札、立て看板に余すことなく貼られたおすすめメニュー、店内の柱を一周しているご飯ものメニュー、それに年中基本の手元メニュー達。

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「竹乃」はご主人と二代目の若旦那が共にカウンターに立ち、料理を振舞っています。初めは定食屋としてスタートしたものの、30年以上続けていくうちにこれだけのメニューが増えていったのだそう。

「このメニューの裏にはね、お客さんの顔がひとつひとつあるんですよ。“この食材、あのお客さん喜ぶだろうなぁ”と思いながら用意しておいて、それを注文してくれたときが本当に嬉しいんです。
来るか来ないかは分からない。でも、来れば必ずそれを頼んでくれる。
その食材の旬は限りあるものだから、毎回同じメニューがあるわけではないんですが、その季節になったら必ず置いておくんです。お客さんが要望したものを忠実にメニューへ連ねていって、喜んでもらえるのを楽しみにしていると、どれも大事なメニューだから自然とこんなに増えてしまうんですね。」

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これほどのメニューがあると、どれがおすすめなのかつい聞きたくなってしまいますが、ご主人はどれも自信を持って良い品だと言えるものを揃えているので、まずはそのお客さんがどんな好みなのかを知ることからアドバイス、おすすめが出来るようになると言います。
「お客さんによって、味も食感も好みが様々です。その時季に採れる一番良いものを経験で入荷してきますが、しめたばかりの鮮度の良い魚を誰しもが喜ぶわけではないんです。例えば、釣り好きな人だったりすると、鮮度の良さを特に喜んでくれます。逆に、コリコリな食感が好きじゃない人や、魚の味に深みが出た頃が好きな人などもいらっしゃいます。つまり、お客さんによって“食べ頃”が違うというわけです。だから、鮮度だけに頼ってお勧めしても、それをうまいと感じてもらえるかは別なんですよ。
その人の好みを知って、その人だったら今はこの食材を気に入ってもらえそうだというものを紹介する。それを注文するかはお客さんの範疇だし、うまさの押し売りもしません。だから、“良いものが入ったよ”とは言えても、“おいしいものが入ったよ”とは言えないんです。

お客さんには、ぜひ色々と自分の好みを見つけてもらえればと思っています。食材は季節によって違えども、次第に好みが分かってくれば“きっとこれも気に入ってもらえるだろう”と見当がついてくる。うちの店でのメニュー選びを学んでもらって、それを私達が学んでいく。そういうお互いに成長していける関係を築いてゆけるのが、理想ですよね。」

実際に食べたい料理を注文しようとすると、本当に悩む悩む!
大抵の季節ものの食材には産地が書いてあって、それだけでいかにも新鮮で美味しそう。また、その調理方法も数種列挙されていて、自分がどう食べたいのかという希望に合わせて、どうにでも対応しますよ!という意気込みが感じられます。

折角なので、旬な白身魚を5種類盛り合わせた「魚の天ぷら盛り合わせ(野菜入り)1,100円」と、なかなか食べれる店も無さそうな「極上 馬肉さしみ二種食べくらべ 1,370円」、それに「上寿司 1,450円」や「竹天丼 1,050円」、「豚のモツ煮込み(小)370円」などご飯ものや細々したものを注文しました。

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“ねずっぽ”というのはメゴチのことで、顔がねずみにそっくりだということからこう呼ばれているそうですが、今がまさに旬なんだとか。
このねずっぽのほか、シロアマダイ、サヨリ、ギンポ(スズキ科の魚)、トラフグをチョイスしてもらいました。
なかなかショウサイフグは扱っても、トラフグを扱うお店は珍しい!

「冷凍は一切使いません。旬の食材を、注文頂いてから包丁を入れていきます。」
最近はファーストフードや、パパっと出てくるラーメンなどに慣れてしまって、生のものをさばいて調理時間を待つようなお店に縁遠くなっている傾向にある中、こういうスタイルを理解してもらうのが難しいとご主人は言います。
「やっぱり最高の状態でお客さんにお出しするには、レンジでチンして調理するわけにはいかないんです。少しでも新鮮なものを、少しでも早く提供しようと一生懸命まな板に向かうんですが、時間の面ではファーストフードみたいのには敵いません。調理人は私と息子の2人だけですし、ましてやこれが土日や混み合う時間帯ならなおさらです。
それでも、ひとつひとつの料理に手は抜きたくありませんし、そういう状態を理解していただいて、待つ時間まで含めて“この店が好き”と通ってくださる常連のお客さんがいてくれることを、本当に有難く思っているんです。」

飛び込みでお店に入ったら、なかなかそういう店の状況を察するのは難しいですよね。チェーン店の居酒屋感覚で、つい、注文してもしばらく出てこなかったら「まだ?!」と催促してしまいがちですし、うっかり注文したメニューを忘れられてたら「何やってるんだ!」と気分を損ねてしまうかもしれません。
でも、何回か通って自分の好みも分かってくれて、お店のおやじさんと良い関係が出来上がっていたら・・・、きっと「いいよいいよ、今度は忘れないでヨ!」なんてつっこんで、またビールを飲みながら別の料理に箸を向けるなんて大らかな気分にもなれるのかも。

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今日は木曜日、平日半ばの夜ということもあって比較的空いています。料理もわりとトントンと出してもらえました。まずは馬刺しのご到着です。

皿の左側が霜降り肉、右側は赤身とタテガミ(白い脂)が交互に並べられた肉です。熊本産のこの馬肉、本当に柔らかくて間違っても半解凍の状態ではありません。
タテガミはそのままだと味がしないんですが、赤身と一緒に口に含むとサッパリした赤身に深みが出て良いバランスに!これだけの脂の塊を食べているのに、ちっとも脂っぽさは残りません。
むしろ霜降りの方が、のどの奥まで脂を意識させる濃厚さ。霜降りだからといってとろけてしまうのではなく、ちゃんと歯ごたえはしっかりしています。けれども筋が残ったりというのではなく、脂がじわーっと広がるように肉もいつの間にか食道へと吸い込まれ、口から消えている感じ。
どちらの肉も鮮やかな赤で新鮮そのもの!生姜と小ねぎで頂くその両肉の美味しさは、“高級まぐろの中トロと大トロどっちを選ぶ?”と迫られるくらい、甲乙付け難いレベルです。

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天ぷらの盛り合わせもまた然り。
どれもまわりはサクッと、中はふっくらしっとりの仕上がりです。白身の天ぷらというとキスの天ぷらくらいしか思い浮かびませんが、これだけのラインナップが揃うと、私の舌と知識ではさてどれがどの魚だったのか“多分・・・あれ?”程度にしか判別出来なかったのが悔やまれます。
でも、きっとこれがメゴチなのね、これがきっとフグだわね、と先ほどの揚がる前の魚体を想像しながらもぐもぐ。うん、どれもイケル。

ちなみにこの盛り合わせ、魚がメインなんですが添えてある野菜が美味しい!
「かぼちゃは北海道産、サツマイモは金時を使ってます。メインの食材が美味しいのは当たり前、サブも一流のものを!という気持ちでどの料理も作ってますよ。」
おっしゃる通り、大きめにカットされた野菜はとってもホクホク、自然な甘みがにじみ出る最良なものばかり。この盛りの良さで1,100円って、安いですよね?
「良いものをなるべく安くご提供したいんですよ。お腹一杯食べても、思ったより安かったね!と感じてもらえれば最高ですね。」
あくまでもお客様ありきの商売魂。ほんと、人の良さそうなご主人と若旦那の笑顔がたまりません!

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ほかにも、大根・こんにゃく・豆腐・長ネギなどシンプルな具財の「豚モツ煮込み」や、まったりして生臭さ一切無しの“しらすの軍艦巻き”が目を惹く「上寿司」なども運ばれ、ひとつひとつの素材だったり、味付けだったりを堪能しながら料理をゆっくり楽しみました。
ああ、お酒が飲めないのが残念・・・。新潟や福井、地元千葉の日本酒も、とびきり美味しそうなのに・・・!

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そんなお酒が飲めず悔やんでいる私に、若旦那が一言。
「実はね、自分はお酒が飲めないんですよ。こういう店だとお酒を注文しないと料理が頼みづらいってところがあるかもしれませんが、うちはむしろお酒が無くても十分新鮮なお魚や、旬の食材を堪能してもらえると思いますよ。
あと、お子さんがいらっしゃるご家族にも、美味しいご飯を食べに来てもらいたいですね。なかなか子供連れだと、大人は来たくても足を運びづらいじゃないですか。自分にも実際子供が出来て、そういう状況を理解出来るようになりました。
昔からの常連さんの中には、小さい頃から親に連れてきてもらって、自分で稼ぐようになってから自分のお金で食べに来てくれる、そういう方もいたりするんですよ。」

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身の詰まったプリプリの海老を、甘すぎないダシの利いたタレで頬張りながら、ご主人のこんな話も聞きました。
「私はね、割烹料理・懐石料理の出なんですよ。料理だけじゃない、仲居のもてなしも、盛り付ける器も、店全体がバランス良くすばらしくて、はじめてお客さんが満足するという考えで来ました。だから、一品料理を始めるってときは、一体どんなものにすればいいのか本当に悩みました。
でも、とにかくお客さんが嫌な思いをするものだけは出したくない!と思っています。もう、料理を美味しい味付けで出すというのは最低ライン、基本なんです。技術を技術として提供するのは当たり前のことなんです。
例えば、メニューを表示していて、お客さんが注文したとき欠品だなんてことは間違っても無いようにしてます。折角お客さんが食べたい!と思ったものが用意できないなんて不愉快なことにならないように、出来る限り食材を準備し、それでも切らしたらメニューはすぐ下げる。
料理の技術なんて10年もやればある程度にはなります。そこから先、何が出来るかというのが大切だと思うんですよ。

ほかにも、魚なんかは採れる海によって全然モノが違いますし、より美味しいものを出そうとするなら“どこにどういう魚がいて、どうすれば旬のものが手に入るのか”という知識や経験が不可欠なんです。
ただ人間の味覚にだけマッチした料理を出すのなら、忠実な調味料の配合でどうにでもなる。でも、それでは3回くらい食べたら“もういいかな?”と飽きられてしまいます。どう変化させるか、どうしたら喜んでもらえるか、それを一番に考えてやってきたからこそ、こういう団地の中のお店でも、30年以上続けてこれたんだと思います。
本当に、お客さんあっての店です。お店を気に入って、足を運んでくれるお客さんを、ずっと大切にしたいんです。」

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なかなか、お店の人が私たちお客に対して、どんな想いを馳せながら料理を作っているのかなんて、聞く機会はないものです。ですが、こんなにお客のことを考えて、満足してもらいたい一心で取り組んでいるなんて、いくら常連であってもそうそう具体的には感じとれないかもしれません。

出来れば自分だけのとっておきのお店にしておきたい、馴染みの場所。そういう気持ちにさせるお店のご主人は、きっとこんな想いで毎日お客さんを待っているんでしょうね。
お金を払って食べているんだから当然のこと、と思ってしまえばそれまでだけれど、そういう気持ちにさせない何かが、このお店には溢れています。

帰り際、「ご馳走様でした、美味しい料理を有難うございました。」という言葉が自然と出てきました。

今回の竹乃は、そんなお店です。

●お食事処 竹乃 047-450-1772〔予約可〕
千葉県八千代市大和田新田63-1(地図
営業時間/11:30〜14:15、17:00〜22:00
定休日/水曜日
駐車場/有り(15台 商店街駐車場)
※竹乃「当日のお勧め」ブログ/http://blog.livedoor.jp/takeno0615/
※「気まぐれ小鉢料理」サービス券のある「食べる八千代」掲載ページはこちら⇒http://www.yachiyo-gourmet.jp/wa/takeno/index.html 
posted by やちなび子 at 00:00 | 千葉 ☔ | Comment(3) |  > 和食 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月22日

蕎麦れすとらんセイジ

国道296号を船橋方面から車で走っていると、コープの手前あたりの左側(村田レディースクリニックの斜め左前)に一見何のお店だか分からない建物があるんですが、つい最近ここが蕎麦屋だということに気付きました。
大きな看板には「SAGE」という文字と、なぜかコアラマーク。
サゲ?・・・読めない店名の傍らに、「こだわりのそば セイジ」と書かれたのぼりを発見!あ、蕎麦屋だったのね。“セイジ”と読むのね。でもなぜコアラ?
洋風建物の壁にはキーコーヒーのマークが付いた「そば うどん レストラン セイジ」という看板も立て掛けてあって、本当のところ一体何屋なのか・・・?

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※2008年4月に見かけたときは、なんと看板からコアラが消えてました!代わりに蕎麦屋っぽい緑系の四角い看板に、しっかり「そば」の文字。これなら迷わず入店できそうです。でも、個人的にはあのコアラも好きでした。

こんな興味をかき立てられるお店に足を運ばないわけにはいかない!とばかりに、先日296号の渋滞を抜けてお昼過ぎ頃行ってまいりました。
店の横には停めやすい駐車場が10台分ほど確保されていますが、数台車が停まってます。正午でもないのに、結構人が入っているのかしら?

ドキドキしながら入店すると、レトロな雰囲気の洋風造りな店内で、紺色の長椅子と白い木製のテーブルでレイアウトされています。中央にあるひょうたん型のテーブルがカウンター代わりの一人席で、これを囲むようにボックス席が禁煙・喫煙それぞれ4〜6箇所ほどあるかなり広めのお店。
外観からはちょっと暗めのイメージでしたが、窓が広く取ってあるせいかとても開放的な明るい感じです。
しかも、天井のシャンデリア、クラシックのBGM・・・。まさにここはレストラン!なのに、メニューの中身は蕎麦屋??しかもかなり本格的タイプの・・・。

メニューは写真入りで補足説明が多くて、どれもおいしそうです。そのことだけで選びきれず迷うのに、同じ天ざる蕎麦でも「上」「並」とかじゃなくて、野菜6種類で850円の“ゆり”から大エビ2本+野菜4種で1,550円の“松”まで4パターンと、さらに名物天ざるがあったり、天ざるだけで1ページ費やすほどのバラエティ豊かなメニューの数々。
さて、どれがおいしいんだろう?
迷った挙句、店員さんにオススメを聞いてみることに。
「鴨せいろ(950円)はオススメですね。あと、こちらの天ざる蕎麦のうち、八千代名物として“やちよ蕎麦の会”に所属している店舗さんが競って作っている黄金(こがね)天ざる蕎麦(1,050円)もいかがですか?
他には、しょうが風味の特製タレを使っている天丼(1,100円)もおいしいですよ。これはご飯の量が少なめになっているので、ミニワカメうどん付きAセット(プラス150円)にしてもいいと思いますよ。」

鴨せいろ?
店員さんに聞かなければ注文しなかったであろうラインナップに戸惑いを感じながらも、せっかくだからその3品を素直にいただくことに。
ついでに、メニュー上でかなりおいしそうに書かれていた蕎麦アイス(200円)と、おはぎ(200円)をそば茶セット(プラス200円)でデザートにつけてもらいました。

店内にはわりと中高年の夫婦や常連っぽい男の人が多くて、あんまり若い人は見当たりません。お子様セットもあるんですが、結構人はいるけれど店内の静かな雰囲気を思うと、小さなお子様向けとは言い難い感じかも。
うっかり看板のコアラマークがファミレスを彷彿とさせるんですが・・・どっちかと言えば、ファミリータイプというよりはゆっくり大人が食べに来るお店といったとこでしょうか。

ほどなくして、まずは鴨せいろが運ばれてきました。

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鴨南蛮と鴨せいろの違いがイマイチよくわかってなかったんですが、“せいろ”の方はあったかいつゆに冷たいお蕎麦をつけていただく「つけ麺タイプ」なんですね。
ざるに盛り付けられた蕎麦は、固まって取れるようなことはなく、小分けに程良く箸で取り分けられます。これをつけ汁に入れて一口いただきましたら、まー!この鴨せいろ、すっごい濃厚で超ジューシー!!
豚肉の脂のような旨みを感じさせるつゆは、口の周りにまとわり付くような油分タップリタイプなのに、全然それが心地よく思えるんです。食べた後は口の中がサッパリするというか、ちっとも臭みとか嫌なものが残らない絶妙なつけ汁!味は甘くない醤油系で、かつおと昆布のそれこそシンプルな感じなんですが、この鴨が入ることによってここまで濃厚になるんだろっか?
あまりに驚いて、つい店員さんに「この濃厚さは鴨ですか?」と尋ねてみたんですが、こちらのお店では本鴨ではなく合鴨を使っているんだそうです。
本鴨にこだわるお店もあるそうですが、ちょっと獣くさくて日本人には合わないような気がして、合鴨をあえて採用されたんだとか。しかも、本鴨は脂ののりが悪いこともあって、たくさん肉を入れて味を出すため、つけ汁が肉だらけになるところ、脂ののりが良い合鴨ならこうした濃厚なつゆを少量の肉でも作り出せるんだそう。
ちなみに、蕎麦は冷たい方が香りが楽しめるそうですが、鴨南蛮のように初めから汁に浸かってしまうと鴨汁に負けてしまうので、せいろの方がオススメなんだとおっしゃっていました。
いや、まじうまいっす。「鴨せいろー???」と私が美味しい!と言った後まで疑心暗鬼状態だったなび夫さんも、すっかりとりこになってました。

続いて到着したのは黄金天ざる蕎麦。かき揚げがおっきーい!!

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厚みが6cmほど、直径は7〜8cmはある円錐型のかき揚げです。具は小エビとホタテの貝柱、そして輪切りのオクラが入ったシンプルなものですが、こんなに大きいのに中までサックサク!家では絶対真似できない仕上がりです。

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はじめに添えてある抹茶塩を付けてそのまま頂いて、かき揚げが冷めてきたころにめんつゆに浸しながら蕎麦とともに食べるのが2度楽しめて良いとメニューに併記されてましたが、もう熱々のうちに全て食べてしまいそう!
こんなに量が多いわりには胸やけしてこないんですが、その秘密は揚げ油。香りのある天ぷらにこだわってごま油で揚げるところもあるそうですが、こちらでは綿実(めんじつ)油という体に良い高級な油を使用して、サラッとカラッと揚げているのでもたれないらしいです。
また、コーンスターチなどの混ぜ物もしていないのでサクサクっとした食感が楽しめるんだそう。

このサクサクの感じで、天丼が来るのかな?とイメージしていた矢先に到着した天丼Aセット。おっと、かき揚げとはなんだか様子が違いますね。

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すでに特製タレがタップリかけられたひたひたのエビが2本と、ナスの揚げたものが脇に乗っているんですが、かき揚げの衝撃同様エビが大きい!
尻尾がはみ出たエビは、衣だけで大きく見せているわけではなく、ちゃんと身がしっかりしたボリューミーな良品です。
しょうが風味のタレが甘辛くてパンチの効いたしっかり味!ご飯にもタレが少し染みてて先に上物を食べてしまったとしても大丈夫。
なすもしっとりしているんですが、ぐじゃぐじゃで水っぽいわけではなく、彩りもきれいな紫のまま。どうして家ではこうならないんだろう・・・?

ちなみに、お隣に並んだミニワカメうどんなんですが、付けて良かった!むしろちゃんと正規の一杯が食べたい!と思えるベストチョイス。色が濃い目のダシで、うどん自体もほのかに茶色がかっているんですが、茹で過ぎているわけではなくもちもちっとして蕎麦とはまた違った美味しさがあります。
それに、天丼が甘辛かったのに対してサッパリ醤油系のシンプルテイストがなんとも絶妙なバランスなんです。ご飯も少なめだし、店員さんの言うとおりセットにして正解。

すっかりお腹も満足してきたころに、シメのデザートをそば茶とともに頂きました。こちらがこのお店オリジナルの蕎麦アイスです。

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米本あたりの優良な牧場から採れた牛乳が道の駅でアイスになってますが、このアイスを製造する過程にこちらのセイジさんが蕎麦粉を炒ってわざわざ持ち込むんですって。牛乳アイスとマッチングされた特製蕎麦アイスは、道の駅にあるレストランで出すことはなく、全てこのセイジさんでのみ販売されているそうです。
実際食べてみると、小豆アイスみたいな風味です。濃厚なんですが後味はサッパリしていて、すっきりと甘さが消えます。口のなかに粉っぽい感じが少ーし残りますが、これが蕎麦粉なんですね。とってもやさしいお味です。

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こちらのオススメおはぎも、極端に甘くない自然な風味のものでした。メニューには、“もち米には北海道産の最高級もち米「白鳥」を使用。小豆にはふっくら柔らか十勝産小豆を使用”と書かれていましたが、手作りだけあって市販の人工的な感じがありません。
なんか、どこかごま油なのか蕎麦の香りなのか、香ばしい風味があんこから漂うんですが、これも蕎麦屋のおはぎならではなんでしょうか??
ちなみにこちらのおはぎはお持ち帰りも可能です。

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そして、スイーツ達とともに韃靼そば茶を頂きました。本当に、そば茶は香りが良くて緑茶とかと違った美味しさが楽しめていいですよね。あまりポットで頂いたことがなく、どんな中身なのか開けてみたら黄色い粒々が入ってました。こんなのからこんな色が出るんだー!と少し感激。
しかも、そば茶は4煎まで色が出るらしく、お代わりを注文すれば無料でお湯を足してくれるそうですよ。
これもレジで一袋550円で購入できるみたいです。他にもレジには蕎麦ふりかけや、(なぜか)琉球もろみ酢などの健康食品が販売されていました。

今回は本当にどのお料理も想像をはるかに超える美味しさで、リピーターになること間違いなし!のお店だったんですが、あとひとつ、なんでコアラマークなのかを聞かずにはいられず、つい尋ねてしまいました・・・。
「いやいや、このお店を始めた昭和59年に、名古屋の東山動物園に初めてコアラが来たんですよ。そのかわいさに私も気に入ってしまいましてね・・・、マークにさせてもらったんです。」

洋風の建物なのも、蕎麦屋なのにのれんが無いのも、このお店のご主人が「蕎麦屋っぽくないレストラン風な場所で蕎麦を提供してみたい!」という強い希望があってのことなんだそうで、食材だけではなくお店のコンセプト全般にまでこだわりを持つ、とっても面白いお店でした。

一見入りづらい系のお店ですが、思い切って入店してよかった!とくに鴨せいろ、ぜひお試しくださいませ。

●蕎麦れすとらんセイジ 047-450-3033
千葉県八千代市大和田新田926-8(地図
営業時間/11:00〜15:00、17:00〜21:00
定休日/木曜日
※出前有り(大和田新田〔含む 緑ヶ丘〕、高津団地の一部)
※アイスのクーポン券のある「食べるやちよ」掲載ページはこちら→http://www.yachiyo-gourmet.jp/soba/seigi/index.html
※ホームページ/http://www.geocities.jp/sobasage/
posted by やちなび子 at 13:03 | 千葉 ☁ | Comment(10) |  > 和食 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月08日

さわ田茶屋

■八千代ナビ!提供レポート■■
#008 (レポート提供者/hussyさん)

さわ田茶屋は、八千代市役所正面口から国道296号へ向かう左手に駐車場の入り口があります。徒歩では296号沿いからも入店できます。

建物は、とても赴き深い日本家屋です。戦後初代首相の東久邇宮殿下が昭和初期に建築したものを移築したものらしいです。道路からはその姿があまり見えません。
入り口までは石畳。池に鯉も泳いでいます。
初めて訪れた時には、敷居が高く感じられました。

どっしりとした日本家屋には意外な自動ドア(和風です)。入ると履物を脱ぐのですが、敲きの段差が結構あるので、年配の方や足の不自由な方には介助が必要かも知れません。
中は純和風かと思いきや、階段周りなどは洋風?折衷ですが、全体的には田舎のおばあちゃんの家のような懐かしさがあります。(おばあちゃんの家というには若干広すぎですが)

1階は板の間、テーブル席(結構広いです)と個室1室(10名くらいはいけそう?)
2階は畳、座敷と個室1室(4人)

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入り口でスリッパに履き替えるのですが、子供用のスリッパがあります。子連れで行ったので、取り分け用のセットを貸していただきました。
2階の座敷に通されたのですが、テーブル席用のハイチェアもありました。但し、お子様用のメニューはありません。オムツ替えも多分無いと思います。

お店の雰囲気は、平日の昼間ということもあって、女性のみのグループが多いです。洋風のレストランと比べると、年齢層は高めかも知れません。ですが、週末に行くと、家族連れ・夫婦(カップル?)も多いです。

料理は、セット料理が5種類あります。金額は、1,500円、1,800円、2,000円、2,800円、3,000円です(ランチのみかも?)。
会席は、結納や法事などに合わせて注文もできます。単品は季節のお勧め等もあり、夜は飲みにも行けるかも。メインの蕎麦はせいろが650円〜と、近隣の蕎麦屋と比較しても少々高めです。

実際に注文したのは、蕎麦御前(1800円)です。

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一口蕎麦、ひつまぶし、茄子田楽、茶碗蒸し、おしんこ、デザート、コーヒー

通された際に出されたお茶は蕎麦茶でした。
蕎麦は「一口蕎麦」という名前の通り、とても上品な盛りです。ひつまぶしには、だし汁もついてきて、ちゃんとお茶漬けにできます。
茶碗蒸しにはトロリとした鰹節の餡がのっていてとても美味しいです。

欲を言えば、全体的に量が少なめです。男性や、たくさん食べる女性には御前だけでは物足りないかも知りません。
店員は皆さん感じの良い接客で、蕎麦湯の出るタイミングなど細やかな気配りをしていただきました。
会計を済ませて店を出る頃には、待ち客が出るほど混んでいました。
レジ付近には、アコースティックやハワイアンのイベント告知があったのですが、折角の会席なので、和の催し物を見たいと思うのは贅沢でしょうか。
一度試しにハワイアンイベントに合わせて行ってみようかと思います。

【追加記事】

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2006年5月に、私も食べに行ってきました!
両親と行く時は、いきなり主食には走らず・・・単品ものを色々と注文するのがお決まりのパターン。美味しい冷酒を片手に、天ぷらや玉子焼き、魚系や肉系のつまみをいただきます。

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最後の締めに、ざるそばを追加注文。のんびりゆっくり、日本庭園や趣き溢れる建物を愉しみながら、家族団欒してきました。

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●さわ田茶屋 047-486-3311
千葉県八千代市萱田町595(地図
営業時間/11:00〜22:00、月曜定休(祝日の場合火曜日)
posted by やちなび子 at 22:35 | 千葉 ☀ |  > 和食 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月05日

「平禄寿司」イトーヨーカドー八千代店

※閉店しました

■八千代ナビ!提供レポート■■

#006 (レポート提供者/hussyさん)

18時半頃に八千代市村上駅前のイトーヨーカ堂1階にある回転寿司「平禄寿司(IY八千代店)」に行ってきました。場所はヨーカドー1階の村上駅側正面入り口から右奥突き当たりで、丁度「ごはん処大戸屋」の隣りです。
週末の夕飯時はウエイティングがかかるくらい混んでいますが平日は空いてます。スーパーマーケットに入っているテナント飲食店で食事することに抵抗がある人は入り辛いかも知れません。実はこの平禄寿司、昔は16号沿いに店舗があったのですが(現 勝田台食堂)なくなってしまいました。

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店内はカウンター31席と、6人掛けのボックス席が4席あり、カウンター席でもハイチェアが借りれるので小さなお子様連れでも大丈夫です。客層は子連れファミリーと年配の夫婦が多数といったところでしょうか。回転寿司ですのでカップルは少ないですね。

カウンターでは、威勢の良いオジサンとお兄さんが握ってくれます。近頃、回転寿司といえば100円が主流ですが、100円寿司にありがちな四角いシャリも新鮮味に欠けるネタもありません。ちなみに、価格は126円、157円、189円、252円、315円、380円、420円の皿があります。

本日注文したのはこちらです。
かつを・・・ココは回転寿司には珍しくカツオが美味しいです(大抵は生臭くて×)
マグロ
ネギトロ・・・大盛りで美味しいです。
えび
えんがわ
中トロ
あぶりサーモン・・・焼きハラスが駄目な人にお勧め。ハラス程脂っぽくなく美味しいです。塩がお勧め!
子持ち昆布・・・季節だけのメニュー(好物なんです)。数の子が好きな人は絶対好き。子持ち昆布が置いてあったのは感動しました(あまり置いてるおすし屋さんが無いので)。

お子様には注文の握りを小さく作ってくれます(通常2貫の量で4貫)。また「プチ握り」315円はお子様にお勧めです。
※一口サイズの小さな握り(マグロ、エビ、卵、いくら 等)を6貫乗せてくれる。見た目が非常にカワイイ!

全体の感想としては、全体的に臭みもなく美味しいです。サラダ系の子供向け?メニューも揃ってます。あぶり寿司は塩で食べるのが美味しいです。頼むと、メニューにはなくても大トロ等もあぶってもらえます。

お得な情報として、ポイントカードで料金割引があります。HPを見たところ、Xmasセットなどもあるみたいです。ホームパーティに良いかも知れませんね。

●平禄寿司 IY八千代店 047-487-1788
千葉県八千代市村上4001-4イトーヨーカ堂1F(地図
営業時間/11:00〜23:00(年中無休)
駐車場/有り
店舗ホームページ http://www.heiroku.jp/store/chiba/iy.html
posted by やちなび子 at 23:20 | 千葉 ☀ | Comment(3) |  > 和食 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月09日

そば処「水美」

市役所沿いの道には、かなりローカリーな趣の定食屋や飲み屋、そば屋が何軒もあるのですが、いつも車で前を通るばかり。いつも車で行きやすい店ばかり選んでいたので、丁度その日は久々に天気が良く散歩日和だったこともあって、「たまには車を乗り捨てて、ちょっとあの辺りで新たな店探しをしよう!」企画を実行することになりました。駅からでもちょっと歩けば十分辿り着ける店シリーズです。

今回は八千代中央駅から市役所の方へ向かい、八千代動物病院の正面辺りにあるそば処「水美」。

どういうわけか「ここにしよう!」と、十分まわりのお店も探索せず決めてしまったんですよねー。のれんの感じに赴きがあって、またガラス越しに書かれた“臼挽きのそば粉を使用しております”という筆文字にすきっ腹を刺激され、うまいそばが出てくるに違いない!と勝手な想像をかき立ててしまいました。

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私の胃袋を捕らえたのれんをくぐり、引き戸を開けます。そして、思ったほど広くないけれど、深みのある上品な木の色あいが印象的な店内へ!すると、正面に立ってらした女将さん?が「いらっしゃいませー。」と席まで案内してくれました。

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店内には、テーブル3台と座敷テーブル2台で、どの場所も灰皿が置いてありましたので禁煙席はないようです。あまり広くないので、隣の方がタバコを吸うと結構煙が漂うので、気になる方はちょっとダメかも・・・。(お昼を外せば混んでないので大丈夫かもしれませんが。)

そば屋らしく、お茶はそば茶が出てきました。「まだ決まってないので、後で・・・」とお伝えし、メニューとしばらくにらめっこが続きます。というのも、こちらのメニューには、そば、うどん、に加えてきしめんまであって、さらに定番の“そば屋の丼”が列挙されているので、さてはて何を注文しようか大変悩んだわけです。

やっぱり、そばは外せないじゃん?でも、カツ丼はちょっと食べておきたいよね。でもでも、きしめんって、美味しいのかなー?などとむにゃむにゃやってまして、結局2人で3人前頼んじゃったんですよねー。「もり(500円)」、「かつ丼(950円)」、そして「天ぷらきしめん(800円)」。わりと価格は良心的で、大抵のおそばは800円までで頂けます。

ちなみに、メニューの最後の方には、「やちよ蕎麦の会」のチラシや、蕎麦の効能などがプリントアウトされて一緒に閉じてありました。こちらのお店は、この「やちよ蕎麦の会」のメンバー店舗のようで、入口にもパンフレットや八千代八福神についてコピーされた用紙がおいてありました。蕎麦を八千代の新しい特産にしよう!と頑張っている記事を以前目にしたことがありましたが、その会が「さわ田茶家」内に構えていたとは知りませんでした!(ご参考までに、会のホームページをご紹介。⇒こちら

余談はさておき、しばらくするとまずはザル(もり)から運ばれてきました。

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見た目にもちょっと細めで、蕎麦の黒い点々がないタイプです。そして、割としっかりした盛り。とりあえず、蕎麦の美味しさをいざ確認!とばかりに、ずずずーっとほおばりました。おお、つるつるー!細いのにやわらかくもなく固すぎもせず、丁度よい加減です。それなのに、かなり歯ごたえがあると感じるのは、細いながらも蕎麦自体がもっちりとしているからなのでしょうか?とにかく、さすがは臼挽き!と掛け声したいくらい満足な蕎麦です。

次に、あったかタイプのきしめんが到着。

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きしめんが透けてるー!

かなりの透明感です。ですが、次第に時間が経過するのに合わせて、だんだんつゆの色が浸透して白い麺がやや茶色みがかってきてしまいました。もたもたしてると危険だ!と、しっかり大きめな海老天とインゲン、かまぼこが乗った状態で撮影だけ済ませ、食に専念することに。

この海老天、ころもがフリッターとまでは言いませんが、薄衣とは正反対の厚みのある仕上がり。なので、つゆにすぐ溶け込んだりせず最後までころも付きの海老を楽しむことができました。気になるきしめんのお味ですが、こちらも歯ごたえとボリューム感が楽しめますが、蕎麦の方が食べたときのインパクトが強かった気がします。つゆは甘すぎないシンプルな感じ。うーん、美味しいのですが・・・やっぱり次はきっと蕎麦の何かを頼んでしまいそう・・・。

最後に、かつ丼!

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食べれないよー!と思いつつも、見た目の美味しそうな様子についつい箸が進んでしまいます。かなり大きめで肉厚なカツが5等分されて覆いかぶさっています。そのすぐ下に玉ねぎが敷かれ、ほど良い量で盛られたご飯が底に収められています。卵も半熟でぷりぷりしていますが、これに結構しっかり味が付けられていました。と分かるくらい、全体的に味は薄めで、甘辛くて濃い味付けではありません。この控えめな感じ、京都で食べた親子丼を思い出しました。

すっかり3品とも完食してしまって、本当に後悔。
うー、苦しー!

お店を出てからも満腹状態で、ふらふら店の右側の道沿いを駅方向に向かって歩いていましたら、なんとこのお店は駐車場が店の裏手に(しかも台数もちょっと多め)あるではないですか?!折角車がなくても歩いてこれるレポートだったのに!

まあ、いいです。ちょっとは歩かないと。ほんとにもう、来年とか私の体重、どうなっちゃうのかしらん??


●そば処「水美(みずみ)」 047-482-9085
千葉県八千代市大和田新田312-9(地図
営業時間/11:00〜15:00、17:00〜20:00(日・第2土 定休)
※出前有り
※生そば販売有り
posted by やちなび子 at 00:00 | 千葉 | Comment(3) |  > 和食 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月06日

回転寿司「やまでん」印西ジョイフル本田店

※閉店しました ⇒H25.9月現在 リンガーハット

先日ゆりのき台に住んでいる実家の母から、こんな話を聞きました。

「ジョイフル本田千葉ニュータウン店のフードコートにある回転寿司、美味しいんだって。青魚とか光物とか普通の回転寿司にはあまり置いていない種類が豊富で、八千代市外からもわざわざその寿司を食べに印西まで行く人がいるくらいらしいよ。」

へぇ・・・。ほんとに?
何度もジョイフル自体には行ったことはありますし、フードコートでもよく食べてますが、こんなところまで来て回転寿司なんて、入るという発想自体ありませんでした。でも確かに結構人が入っている風だったし、噂どおり美味しいのかも・・・。

「あとね、絶対注文して握ってもらって!って言ってたわよ。回っているのはダメだって。」
そんな忠告を胸に、多少半信半疑で足を運ぶことになりました。

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こちらが、噂の回転寿司「やまでん」です。店の右側にあるタイの大きな写真?と“おさかなが美味しい”というフレーズが書かれた看板はよく目にしていましたが、こんなにそばまで寄ったのは今日が初めてです。ほんとだ!なんかオススメの内容がちょっと他と違う・・・。「マンボウ肝付き(鴨川産)」って!?

行くなら昼前の方がいいと言われていたので、お昼にはちょっと早めの11時に入店しました。(写真右は帰り際に撮影しましたが、本当に12時すぎると混み始めます。)あまり回転寿司のレールに乗っている寿司はありません。

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ちなみに店内は全席禁煙。入って左右に座席が広がっていますが、ピーク時以外は半分の席は座らせないようにしているみたいです。私たちも正面すぐのカウンター席に案内されました。メニューは、写真のとおり上一面に貼られているもののほか、数箇所に設置されたホワイトボードのオススメメニューから選びます。どれも100円〜240円(税抜)程度(2貫)で大変リーズナブル!まずはとりあえず、お茶を準備。テーブルにある抹茶の粉を湯のみに入れて・・・。

さて、食うか!

本日のオススメから、「白身3貫にぎり ホッケ・イサキ・メダイ(240円)」「太刀魚炙り(240円)」「メカジキ炙り(240円)」をとりあえず注文。この時点で、他の回転寿司にはないレパートリーに驚きを隠せません・・・。ホッケが寿司ネタになるなんて!

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「おいしーい!!」

回転寿司という先入観があったので、ここまでご飯の部分がふっくらでやわらかいとは思いませんでした。口の中でほろっと崩れますがちゃんとお箸で持てるという絶妙な加減。ネタも丁度よい大きさと厚みで、何個でもいける感じです。この仕上がり、よくある回転寿司の「機械でご飯部分を作ってます」なんて代物を想像して入ったら罰当たりだわ。

特に、炙りタイプは香ばしさがプラスされて寿司というより一品料理のよう。太刀魚は、皮目が炙られて端がちょっと反り返り、口に含むと干物のような奥深い風味も感じられます。寿司なのにちょっとゴリっとするしっかりした歯ごたえがあって面白いネタです!そして、メカジキの炙りは、ご想像通り脂がのっていて肉のよう!焼き目がついて心地よい焦げ感が鼻を抜けます。

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こちらは、「びんちょう大トロ(240円)」「あなご(160円)」「いさき(240円)」です。噂どおり、普通の回転寿司ではお目見えしないような魚が本当に沢山!何だか銚子や勝浦にある漁港近くの寿司屋に来たみたい。これらの変わったメニューはホワイトボードにオススメとして書かれていますが、その右側には、「北海道」とか「鴨川」とか「福岡」とか、その魚の産地が併記されているのも見逃せません。産地直送の美味しい魚と聞くだけで、より一層味わい深く感じてしまいます。

寿司だけでなく、サイドメニューも色々ありました。その中でも気になった「かに汁(160円)」と「当店特製海鮮茶碗蒸し(240円)」を注文してみました。

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かに汁はダシが出て普通においしかったのですが、海鮮茶碗蒸しの方が他ではあまり食べれないような逸品でした!ズワイガニ、イクラ、海老、イカ、しいたけなどが具材として入ってまして、海鮮特有の濃いダシと柔らかくツルっとした卵が絶品!これと一緒にイクラを食べるときの丁度良い塩気がまたいい!この内容で240円は絶対安いです。

色々と握りを注文していると、向こう側の女性2人が「プリン2つ!」と注文しているのが聞こえました。プリンー?お子ちゃまじゃないんだから、寿司屋にきてプリンはないだろー!と思ってたんですが、しばらくして、また同じ女性が「プリンひとつ」とか言ってるんです。

えぇ!!おかわり?!

手元のメニューを見ると、ありました。裏のデザート欄に「自家製なめらかプリン(160円)」の文字が・・・。そんなおかわりするほどのプリンとは、どんなものなのか?と試しに私も注文。

しばらくして、ガラスの容器に入った冷たいプリンが到着しました。

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一口食べて、納得!

おかわりしたくなる気持ちが分かりました。これは本当に、マジうまです。
パステルのプリンのようにとろとろはせず、ちゃんと食感は残っています。かといって、市販のプリンのようにゼラチンっぽさは全くなく、イメージ的にはモロゾフのプリンくらいの固さです。味わいは、高原牧場の濃厚牛乳で作られたような自然な風味があって、喉の奥にからまない適度な甘さ加減。後味がとてもさわやかです。また、カラメルはちょっと苦めな大人の味で、さらっとしています。このカラメル、食べ終わった後に容器の底にカラメルがまだ残っているくらい量が多め!このプリンを食べるために入ってもいいと思えたほどでした。(さすがにおかわりはしませんでしたが・・・)

今まで避けていた方!超、勿体無いです。
私も普通に吉野家で豚丼食べてる場合じゃなかったです。

ジョイフル本田千葉ニュータウン店に行った折には、ぜひぜひこちらの回転寿司!オススメします。

●回転寿司「やまでん」印西ジョイフル本田店 0476-48-4122
千葉県印西市草深1921 ジョイフル本田2階フードコート内(地図
営業時間/9:00〜21:00
posted by やちなび子 at 14:44 | 千葉 ☁ | Comment(2) |  > 和食 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月01日

ラーメン「のなか」

以前「八千代ナビ!暮らしの掲示板(こちら)」でひろりんさんが気になっていたという、ゆりのき通りのラーメン店「のなか」へ、久々に食べに行ってきました。

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この「のなか」は、八千代中央駅周辺やゆりのき通りが賑わう以前から、ポツンとあったラーメン店でして、ちょっと近くに食べに行くとなるとこのラーメン店に足を運んでいました。さほど広くない店内で、全席カウンター(16席程度)です。待合用の長いすが壁際にあるので、そこで席が空くのを待ちます。ひろりんさんが気になってらした「ラーメン屋は子供連れだとちょっとどうかな?」というご心配の点ですが、今日入店したときには大人に混ざって4人ほどお子さんの顔が見えました。テーブル席ではないので食べづらいかもしれませんが・・・。ただ、店内の雰囲気的にはカウンター越しでラーメンを作ったり餃子を焼く音にかき消されて、少しくらい声が大きかったりしても全然気になる感じではありません。

こちらのメニューは、基本の醤油ラーメンと味噌ラーメンがあり、それぞれ各種トッピングを好みで増やしていくという感じです。今日は醤油ラーメン(450円)に、ネギ(100円)・メンマ(100円)・チャーシュー(300円)をトッピングした醤油ラーメン(950円)と、自家製ギョーザ(400円)を注文しました。特に券売機とかはありませんので、席に着いたらおじちゃんに声をかけてください。また、水はセフルで席の背面にあります。

ラーメンを待っている間に、半分くらいお客さんが帰り、すぐ後からまた来店して満席状態。かなり回転がいいようです。丁度12時半くらいでしたが、外まで列を成すほどではないものの、時間帯によっては待合の長いすが一杯になっています。

「餃子は6分ほどお時間がかかります」と壁に貼っておりましたが、ちょっと混んでいたこともあり、ほぼラーメンと同時にみんなカウンターに立ち並べられました。うーん、いつ見てもこのチャーシューの量、すごすぎるー!!

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基本は、ワカメ、ネギ、メンマ、チャーシュー1枚の具材に、ちょっぴりちぢれた手打ち太麺が結構多めに盛られています。(ちなみに、麺は中盛り1.5倍(100円)、大盛り2倍(200円)にすることも可)

ここのチャーシューは割りと私好みなんですけれど、はやりのトロ肉チャーシューとは真逆であまり脂っぽさはないのですが、厚切りで肉々しくて「焼豚」という表現が似合いそうな感じです。また、メンマがアクセントになってまして、あっさりしたスープに甘めのコクを出すというか、一緒にいただくとさらに味わい深い風味が楽しめます。

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醤油のスープは「変わっているとは思わない食べ慣れた味」なんですが、他で似たスープを思い出そうとしても結構出てこない、なんとも独特な味わい。だから、クセがなくて万人受けするし、またしばらくすると食べたいなぁと思わせる飽きのこないラーメンなんです。コクも十分あるし、麺とのバランスも絶妙ですし。

でも、後から来るお客さん、誰一人醤油を頼まないんですよね。みんな味噌ラーメン。そして、既に食べている方の器を覗いてもやっぱり味噌ラーメン。今まで味噌は頼んだことなかったんですが、もしやここ、味噌がおいしい店だった??

ラーメンも美味しいんですが、お持ち帰りもできる「自家製ギョーザ」6個いりもなかなかのお味ですよ。

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皮はぱりっとしているけれど、中はちゃんともっちりジューシー!ちゃんと肉汁が出てくるタイプです。味的にはそれほど肉っぽい感じはなく、むしろ甘い野菜の味が強い餃子です。ひとつずつがしっかり大きめで、お店の餃子というよりご家庭の味に近いかもしれません。

お会計も、カウンター越しに声をかけるとやってくれます。そして、おじちゃんの渋い声で、「ありがとうございまーす!」という挨拶が店内中に響き渡る中、店を後にしました。駐車場は、店の周りの敷地っぽいところから裏側に歩くとすぐ正面に結構な台数で用意してありますから、遠方からでも大丈夫です。

クセのない、スタンダードラーメンを食べたいときには、ぜひ「のなか」へ!

●ラーメン「のなか」 047-482-0486
千葉県八千代市ゆりのき台7-22-3(地図
営業時間/10:30〜19:00 火曜定休日
posted by やちなび子 at 00:00 | 千葉 ☀ | Comment(7) |  > 和食 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月26日

寿司・創作料理「一幸」佐倉ユーカリが丘店

友達や付き合いの深い親戚なら、ちっともお店選びに困らないのに、たまに会う親戚などのお客様を外食に連れて行こうと思うと、どうにも迷ってしまい、結局お寿司を出前で注文したり・・・なんてことはありませんか?特に、年配の方だとイタリアンや変わったスタイルのお店じゃまずいかななど、気がかりなことばかり。

こんなときに大助かり!当たり障りのない和食で、雰囲気もそこそこで、落ち着いて食事が出来る個室のお店紹介シリーズ第一弾。寿司・創作料理「一幸」のレポートです。

佐倉方面に出かけると、外観からちょっとお高めそうな雰囲気で、窓から見える座敷が近寄りがたい感じもし、「ちょっとご飯を食べよう!」と気軽には入れない風のお店があります。実は後で気づいたのですが、八千代にも緑が丘駅から少し離れた場所にも同じお店がありますが、このときは佐倉しか知らなかったので、とりあえずこちらをレポートしてきました。

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お店を半周囲むように、48台停められる駐車場が用意されています。その日は車が多く、かなり混雑している様子。こんなに盛況ということは、思いのほかリーズナブルなのかしら??さらに疑問が深まる中、味わい深い紺色ののれんを手で払いながら密やかに入店。さて、どんな雰囲気?

「いらっしゃいませ!」

思ったより元気な接客。しずしずと席までご案内かと思いきや、割とファミレスタイプな明るい笑い声まで聞こえてきます??・・・割と堅苦しくない店なのね。夜のライトアップと、創作料理の看板に騙されぎみだったかしら。それでもやっぱり外観通り、内装は落ち着いた和風造り。通された先もきっちり分かれた個室で、「椿」など花の名前が付けられています。

靴を脱いで座敷の個室に入ると、低めの重厚感があるテーブルの向こうに、外庭風の景色が大きな窓から見渡せます。雰囲気は本当にステキな感じ・・・!

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メニューは1枚もので若干少なめな印象を受けましたが、どれも結構いい値段・・・。そして、おもてなし料理がはばをきかせており、1品で軽く食事を済ませようかな系のメニューは頑張って天重くらい?大体が、セットでどーん!みたいななんちゃらコース3,000円、かんちゃらコース5,000円といったお料理です。やっぱり高ーい!こんなに食べれなーい!でも探せば何とか。

そして選んだ品は、次の通り。
「海老とポテトの卵で食べるサラダ」(1,260円)、「天重」(1,050円)、「ロールパレード」(1,050円)、梅酒ロック(472円)・・・統一感のない選択ですな。

まず運ばれてきた梅酒(と烏龍茶)で、とりあえず一息つきました。思ったよりラフじゃない?そうだよね。でも、照明も和風っぽいし、冠婚葬祭の後とか親戚大勢で来るにはいい感じかもー。などと話をしつつ、梅酒をごくり。うーん、濃い目でとろみがあって、かなり美味!

しばらくすると、丁寧にふすまを開けて店員さんがお料理を運んできてくれました。「こちらは海老とポテトのサラダでございます。」テーブルに置いて、一礼して下がる店員さん。このあたり、やはりファミレスとは一味違う雰囲気を醸し出している一因かしら??

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品名以上に具沢山。エリンギ、しめじ、半生サーモン、シャキシャキ玉ねぎ、青菜、小エビなどがサラダになって、バターで炒めたふわふわの卵の上に覆いかぶさっています。玉ねぎの辛味がアクセントになっているマヨネーズ系ソースで和えたサラダを食べすすめている途中に、その卵がお目見えしてやっと品名に納得!といった料理。サーモンが柔らかくて脂が乗っていておいしい!そのほかにも、彩りよく素揚げのナスや小さめのじゃが芋がトッピングされていて、かなりのボリューム。二人では少し多く、最後の方はマヨネーズがちょっときつく感じましたが・・・かなり満足度の高いサラダです。

続きまして・・・

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天重です。

なす、ししとう、(小ぶりの)海老天3本、サツマイモの具が乗った説明すら要らない感じの超正統派。超甘めのタレ。付け加えるとすれば、「お味噌汁とお漬物も付いてきます。想像以上にふにゃりとした天ぷらです。」くらい??

注文した中で、一番見た目に華麗な「創作料理」がこちら。

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アボカド巻きと、ソフトシェルクラブ巻きが交互に並んだ創作すし「ロールパレード」です。中に、あなごときゅうりが入っていて、見た目は違えどどちらも基本は同じマヨ味。見た目よりは味の印象が薄い・・・。でも、お腹は一杯になります。

これには、茶碗蒸しもついてきました。

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もちろん「す」など入りもしない、ザ・シンプル茶碗蒸し。スプーンですくうと、ぎんなんと鶏肉がちょちょっと顔を出します。いい味付け!こういう茶碗蒸しって、なんで家では作れないんだろう・・・。

若干微妙な単品勝負でご紹介しましたが、店名にあるとおり、ちゃんとお寿司もあります。「一幸寿司」(2,100円)がおすすめセットだそうですが、単品(1ケ200円〜)での注文も出来ます。また、“大切なお客様へ”のフレーズとともにコース5,000円〜8,000円が紹介されていました。こちらにはランチもありまして、「月替わりの旬の握りランチ」(1,050円)や、「特別ランチ」(2,100円)なども頂くことができます。

・・・普段使いには微妙。

でも、私のように単品狙いで行けば、普通に楽しむことも出来ますので、ぜひ下見のつもりで踏み入れてみてはいかがでしょうか?

ちなみに、帰ろうとしたときに、靴がどこにもなくてしばらく立ち往生してしまったのですが、各部屋の外壁にある洋服タンスのような引き出しから発掘いたしました。お帰りの際に、店員さんのサポートとタイミングが合わずに靴が出ておりませんでも、慌てずに壁をお探しくださいませ。

●寿司・創作料理「一幸」(佐倉ユーカリが丘店) 043-460-1117
千葉県佐倉市下志津780-11(地図
昼膳/11:00〜15:00(ラストオーダー14:30)、夜膳/17:00〜22:30(ラストオーダー21:30)
※宴会48名
※駐車場43台
※車椅子用トイレ有り
※お店のホームページはこちら

●寿司・創作料理「一幸」(八千代店) 047-458-7010 
千葉県八千代市大和田新田1088-15(地図
昼膳/11:30〜14:00、夜膳/17:00〜22:00
※宴会42名〜102名
※駐車場54台
※車椅子用トイレ有り

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posted by やちなび子 at 00:00 | 千葉 ☁ | Comment(2) |  > 和食 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月18日

まいどおおきに食堂「勝田台食堂」

先日、米本にあるゴルフ練習場「ベストゴルフレンヂ」(地図)に行ってきました。はじめは村上の「ピピゴルフリゾート」(地図)に寄ったのですが、すでに満員。ベストゴルフの方は打席数が多くて何とか入ることができました。

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こちらはフロントや中が全体的にキレイで、土日は(2階席なら)価格も入場料込み1,500円で250球も打ててお得なので、女性客や学生っぽい人も結構見かけました。ちなみに私は全然センス無し・・・。勝手にティーアップしてくれる機械が面白いなぁと気になりつつ、打席の後ろでなび子父やなび夫さんが練習しているのを遠巻きに見ておりました。

すっかりみなさん一汗かいて、私もつられてガッツリお腹が空いてしまったので、ご飯やおかずがしっかり食べれる定食屋に向かうことになりました。そういえば、この前「アプレシオ(詳細はこちら)」に行くときに新しいお店を見かけたなぁ・・・。

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と、やってきましたのが、こちらの「まいどおおきに食堂“勝田台食堂”」です。(前フリ長!)最近、その地域の名前が付いた「なんとか食堂」という看板を目にしていたのですが、これは「まいどおおきに食堂」の店舗なんだそう。この前も、ららぽーとに行く途中で「薬円台食堂」を見かけました。

※残念ながら、勝田台のまいどおおきに食堂は閉店してしまいました。

さて、このお店。見た感じではまさしく定食屋で、おそらく大戸屋のような感じだろうと思いながら入店したのですが・・・予想を反して、なんとセルフで好きなおかずをチョイスするフリースタンディングスタイル。社員食堂??

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はじめに揚げ物系が並び、その奥に魚や肉類、小鉢などがずらりと列を成しています。冷たいものは、中ほどにある冷蔵の棚からチョイスします。ご飯やお味噌汁は会計前あたりでお店の方に注文すると、熱々のを盛ってくれます。ちなみに、ご飯は大中小どれでも137円。

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列の最後で、おかずの皿で一杯一杯のお盆をレジの方に見せて、会計を済ませます。その後、思い思いの場所へ各人が移動するわけです。レジの隣にはお茶やお手拭、しょう油の小皿などが用意されており、おかず満載のお盆を片手にうろうろ、うろうろ。そんなことをしていたら、あー!味噌汁が天ぷらに!

入口近くのボックス席に落ち着いて、3人分(以上)のご飯が所狭しと並べられました。こんなに食べるの??でも、なかなか進まないレジを待つ間に、目に付いたおかずをどんどん乗せてしまって・・・。まんまとお店の策略にハマったか?

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取りすぎたおかず達の一部をご紹介いたしますと、上写真左がエビフライ(294円)、右が野菜炒め(158円)。下写真左が塩鯖(210円)、右がにんにく芽炒め(158円)です。

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どれも適度な量で、ご飯、お味噌汁、おかず2品くらいとればかなり満足!味とか質とか、そういうのは、料金相応の食堂タイプな感じ。もう、会社を思い出しちゃうくらい社食が再現されています。でも、お腹がガッツリぺこぺこな私にはカロリーさえ摂取できれば!(そこまで言うほど悪くないですけど。フライより、炒め物・煮物がおすすめ。)

ちなみに、隣のお子さんがラーメンをすすっていたので、普通に席にある別メニューを注文することも出来るみたいですよ。

家庭の味が恋しくなった一人暮らしの方は、ぜひお試しください。

私も最近外食が多くなっていたので、家庭の味に翻弄されました・・・。だめじゃん!

●まいどおおきに食堂「勝田台食堂」 047-483-2868
千葉県八千代市勝田台南3-6-5(地図
営業時間/11:00〜23:00
※喫煙・禁煙席は確認しておりません。ですが、中央部のカウンター席や周囲のボックス席がかなり余裕をもってレイアウトされていたので、喫煙されていた方がいたかもしれませんが、自分の席からでは全く気になりませんでした。
※まいどおおきに食堂ホームページはこちら
posted by やちなび子 at 00:01 | 千葉 ☔ | Comment(6) |  > 和食 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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