2006年03月17日

トラットリア カフェ・イルチェッロ

先日、「八千代緑が丘駅近くのピタットハウスの並びにカフェがあるんですが、どんなお店なんでしょうか?」という質問をいただきました。
・・・はて、どんなお店なんでしょうね?
恐らく八千代の飲食店について、むしろ知らない方に入る私・・・逆に、どんなお店なんだろう?と気になりまして、先日探しに行ってきました。

ピタットハウスは、緑が丘イオンの駐車場出入り口側に面した通り沿いにあります。その左隣で、人気のパン屋「ラパス」と挟まれた小さなスペースに、「Caffe il Cielo」という看板を発見!
・・・なんて読むんだろう?

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表に立て掛けてある黒板には、「当店は気軽な食堂「トラットリア」として、またワイン一杯・コーヒー一杯でもお気軽に!!の「カフェ」として空(チェロ)のように広く皆様とのつながりを広げていきたい!!」と書かれています。
さらにメニューの一部も併記されているのですが、どうも私がイメージしていた一般的なカフェというよりは、イタリアンの色が強いような・・・。とりあえずここでコーヒーを飲んで、帰りに隣でパンを買って家でお昼にしよう!と思っていたのですが、しっかりランチに予定変更。

店内は、フレッシュなオレンジカラーの椅子と、シックな木の家具や床に包まれた、なんともおしゃれな雰囲気。入って正面にカウンターが5席、そして右側にテーブルが6席ほどあり、外観どおりのちょっとこじんまりとした感じです。禁煙席はありません。

案内された席につくと、「土日祝日はピザメニューなどもございますのでご覧ください」と、大きめの黒板を椅子に立て掛けて置いてくれました。ランチメニュー自体はコピーされたものがテーブルに置かれています。白黒コピーの手描き具合が、気取らないアットホームな感じ。
そのランチメニューには、4種類のメイン料理が書かれています。これらにはおかわり自由のパンと、ドリンクが1杯つくそうです。また、本日のスープ(280円)や、サラダ(300円)、デザート(250円)などお手頃価格のサイドメニューも書かれていましたが、とりあえず今日はランチメニューのみお願いすることにしようかな・・・でも、黒板メニューもそそられるものばかり!「マルゲリータ(1,050円)」や「ジェノベーゼ(1,050円)」など5種類のピザが用意されていました。また、単品のパスタ(1,000〜1,250円位)や前菜(700〜1,000円位)も充実していて、何回か来て制覇したい感じです。

迷いに迷って、結局ランチメニューから「牛肉のラグーミートソーススパゲッティボローニャ風(900円)」と、「北海道知床若鶏モモ肉のハーブロースト赤ワインソース(1,050円)」をチョイス。さらにセットのドリンクを、コーヒー・紅茶・オレンジ・グレープフルーツ・烏龍茶から選びました。黒板メニューは次回にとっておきましょう。
(ちなみに、今日はなび夫さんと二人で来ています。「毎回全部一人で食べてるんじゃないか!?なび子はどんな大食漢なんだ?!」と一部で誤解を招いているらしい・・・。)

この日は天気がよく、左側にある大きめな窓からの心地よい日差しと、店内に響き渡る洋楽がとても良い雰囲気。レンガの枠と白壁のバランスもステキです。イオンがなかったら窓一杯に空が見えるんだろうなーと、ちょっと想像したりして、料理が出てくるのをしばらく待っていました。

と、そこへパンが到着。

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温かなフランスパンがひとつ。バターをつけていただくと、ほんのーりオレンジピールの風味がするような、しないような・・・?

お昼時ですが、お客さんは左に2組と右に1組だけ。もっと混むのかと思いましたが、1組去り、1組増え・・・といった感じで、こんなに雰囲気がいいのにちっとも混みません。問い合わせのメールが来るくらいだし、ちょっと入りにくいのかしら。

さて、パンもなくなったころ、ようやくミートソースが運ばれてきました。他の店でも同じメニューを何回か頂いてきましたが、ここのはちょっと、衝撃です。

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見た目はソースの色というより、肉の色がとても強く、半端じゃないひき肉の量!パスタを食べているはずなのに、何かハンバーグでも食べているかのようです。肉の風味がすごく生かされていて、塩気が効いてスパイシー!盛ってある周りにトマトソースのような色のソースがかけられているのですが、クリーミーだけれどもトマトっぽくありません。
かといって、肉のソースによく絡む細めのパスタは、芯は残らないタイプで丁度良いゆで加減なので、パスタの食感もしっかり味わえてソースとの一体感があります。

続いて若鶏モモ肉のハーブローストが運ばれてきました。これは!・・・乗っかっている赤いプチプチがクリスマスのようだわ。

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絶妙な焼き色に仕上がった大きな鶏肉のまわりには、ブロッコリー、ミニトマト、かぼちゃ、たけのこなどが添えられ、さらに肉の下にも大根とじゃが芋が敷いてあります。
熱々のところをナイフでさっくり。
見た目通り皮目はパリパリ!中はやわらかーく肉汁がじわりと滲み出るジューシーさ。
口に含むととにかくハーブの香りがすごい!肉の風味よりもハーブの印象が強いのですが、味わうほどにその香りに鼻が慣れて、だんだん肉そのものを体感できるような、不思議なお料理です。
味付けは塩コショウではなく、甘めですがコクのある大人タイプのソースが絡めてあります。
ランチというと、お手軽とか簡単とかいうイメージが先行しがちですが、これはランチとは思えないしっかりした見栄え!何よりもまわりを飾る野菜が“手の込んだ料理”だと感じさせます。というのも、大根は煮て、筍は風味良く焼いて、じゃが芋は揚げて・・・といった感じで、この品数にも関らず素材に合わせて調理法が全て違うんです。添える野菜なのに、すごい手間!

パスタも肉料理も、ほど良い量でした。
女性ならこれで結構満足かもしれませんが、なび夫さんはちょっと物足りなさそう。スープやサラダも割安で付けられるので、お腹が空いている日はサイドメニューをプラスするのがいいかもしれませんね。

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シェフ以外に一人しかいらっしゃらない店員さんも、パンやお水のおかわりをこまめに気にしてくださるし、特にパスタは最近一番のヒットかも!と思えるほど美味しかったし、このお店なかなか穴場だわとすごーく気に入ったのですが・・・本当に本当に残念なのが、禁煙席が無いこと・・・。

2つ隣のテーブルでタバコを吸っている方がいて、店内が狭めだからかタバコの匂いがやたら気になりました(灰皿ははじめから置いてはいないので、吸いたい場合は声をかけるようです)。特にお子様連れや妊婦さんの場合は、タイミングによっては少しつらいかもしれません。ただ、換気がいいのかそのお客さんが席を立ったら、すぐに匂いは消えましたけれど・・・どちらの料理も香りも楽しめるものだったのにとっても残念。

でも、イタリアンで久々のヒット店でしたわ。
レジで会計を済ませながら、お店の読み方を「カフェ・イルチェッロ」だと確認。いやー、あのパスタおいしかったなー。次はピザも試してみよう。

と、満足タイプでお店を後にしつつ、右隣のパン屋「ラパス」へ・・・。
やっぱり大食漢なんじゃないのー?

違います、実食レポートのためです。

●トラットリア Caffe il Cielo(カフェ・イルチェッロ)047-458-3328
千葉県八千代市緑が丘3-2-1(地図
営業時間/11:30〜(LO 14:30)、17:30〜(LO 22:00)
定休日/月曜日(祝日の場合は火曜日)


posted by やちなび子 at 00:00 | 千葉 ☁ | Comment(3) |  > 洋食 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
なび子さん
ご無沙汰です。
この店、良かったでしょう!
私は大好きなんですよ、ここ。
雰囲気もいいし、
それに料理の味付けがとっても
優しい気がします。
薄味とかそういう意味でなくって、
良い意味での優しさを感じます。
作られているシェフのお人柄ですかね。
もっと混んでいて良い店、
でも静かなままでいてって言う
複雑な心境です、はい。

Posted by APAの住人 at 2006年03月18日 22:55
APAの住人さんこんにちは。
やっぱり普段も空いているお店なんですね・・・。結構目にとまるけれど、入りづらいんでしょうか?
シェフの方は、とっても優しそうな男性の方でしたね。これから春の暖かい日も多そうだし、また来たいです^^
Posted by やちなび子 at 2006年03月19日 22:20
ほんとにちゃんとしたお料理で美味しいです。
妊婦のランチには丁度良い量でした
男性には少ないかもしれませんね
お客さんも女性が多いみたいですね。
通りすがった時はテーブルが埋まっていましたよ^^
流行りすぎて欲しくないけど空き過ぎてると心配だからちょっと安心。
Posted by かおりん at 2006年03月24日 02:45
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